FC2ブログ
2019’04.02・Tue

AR LOG 「VI」

parlog001.jpg

 ウェールズのトラッドバンド、アル・ログの1996年のアルバムであります。結成20周年盤ですね。トラッドと言えばスコットランドとかイングランドは一般的に認知されていますが、ウェールズ・トラッドなんてほぼ知られていないですよね?アル・ログはウェールズを代表するトラッド・バンドですが、これっぽっちも知られていないのが悲しい~。まあわっちが取り上げたところで状況は何一つ変わらないんですけど、日本に1人でも興味を持って下さる方がいらっしゃったら嬉しいかな~と。

 とは言えこのアル・ログの音楽って「如何にもトラッド」という雰囲気ではなくて、田園風景を思わせるような和やかでホンワカした感覚が強いですから、アイルランドとかスコットランドのちょいと厳しさを感じさせるトラッドがお好きな方には、あまりウケがよろしくないかもしれません。まあトラッドというよりは、品の良い古楽とでも言った方がイイかもしれませんので、もしかしたら意外に聞き手を選ぶ音楽なのかもしれません。どちらかと言えば音楽にうるさい人よりも寧ろ、それ程音楽に思い入れは無くてフツーに音楽に接している人の方が好きになれるかも?って感じですね。感覚的にはスペインのミジャドイロなんかを思い浮べていただければよろしいかと・・・って、誰もミジャドイロなんて知らないですよね。失礼致しました~♪

 ところで今回のコチラの盤でありますが、「品の良い古楽」なんて表現を使いましたけど、エレクトリック楽器を大々的に使ったロックっぽい曲もあったりします。でも基本的にウェールズらしい(?)楽天性をシッカリと持っていますので、安心してお薦め出来るウェールズ・トラッドになっているかと思います。それにしてもこの田園風景を思い起こさせる楽天性って、スコットランドやイングランドの音楽にはほぼ感じられませんよね~、イギリスなんて狭い島国のクセに、地域によって色々な文化があるんだな~って改めて思わせてくれる、実に面白い音楽だと思います。
スポンサーサイト



Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(0) TOP

 |TOP