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2019’05.08・Wed

2019年5月、令和初の関西の旅~後編

 さて、令和初の関西旅の後編はプランテーション編であります。今回も対談形式で、アイリは「ア」、みつきは「み」、ころんは「ろ」と表記します。それでは早速。

ろ「5月4日は朝の10時半頃にプランテーションに行きまして、1時過ぎまでいましたかね~。」
ア「相変わらず長居するね。」
ろ「はい。店長さんと色々お話をしつつ試聴させていただいたりして、どうしても長居してしまいますよね~。」
み「そういうお店があるのって、とってもステキです!」
ろ「本当にイイお店だと思います。店長さんもめっさイイ人ですし。」
み「みつきも行ってみたいな~。」

「みつきも行きますよ!」byみつき
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ろ「とりあえず今回は何をゲットしたいという目的ブツは無くて、良いブツに出会えたらな~って感じで。」
ア「で、良いブツがあったんだよね?」
ろ「はい。トルコ、アラブ、ベトナム、中華ポップス、ミャンマー、インドネシア、マレーシア等々色々なブツを見せていただきまして、試聴も色々と。あと、各国の音楽事情なんかもお話出来て、実に有意義でしたね~。」
ア「どんな?」
ろ「ベトナムはブツ屋さんが本当にスッカリと無くなってしまって、ホーチミンではブツを買える店が1軒しかなくなってしまったとか。」
み「えーっ、そんなに少ないんですか!」
ろ「しかもブツの値段が異常に高くなってるらしくて、1枚60万ドンのブツなんかもあったりとか。」
ア「それってそんなに高いの?」
ろ「日本円で言えば3千円位ですね。」
ア「へ~、ベトナムにしてはメチャクチャ高いね。」
ろ「しかもブツのリリース状況も悪くなっていてなかなか新譜も出なくて、出てもすぐに廃盤になるようです。」
ア「で、ゲットしたのがハー・ヴァンのレトロ盤と、ダンバウ盤ね。」
ろ「はい。ハー・ヴァンの充実具合は凄いらしく、ベトナムではレ・クエンと並ぶ人気を誇る大スターになっているんだとか。」
み「へ~、ハー・ヴァンがね~。」
ろ「知ってるんですか?」
み「もちろん!ハー・ヴァン、アイ・ヴァン、ヴァン・カインって、ベトナム三大ヴァンですよね!」

「三大ヴァン、大好きです!」byみつき
「ヴァン・モリソンみたいに言いますね。」byころん
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ろ「詳しいですね~。ところでわっちはレ・クエンって苦手なんですけど、プランテーションの店長さんも苦手なんだそうです。でも新作は苦手な店長さんが聞いても本当に素晴らしいらしく、歌い方も柔らかくなって実に良いとか。既に売切れてしまって、お店には無かったですけど。エル・スールのベトナムものは店長さんが卸しているそうですが、レ・クエンの新作は30枚卸してすぐに売り切れたんだとか。」
ア「へ~、そんなに売れてるんだね!」
ろ「日本でもレ・クエンだけは人気があるみたいですね。」
ア「そうみたいだね。他の国の状況は?」
ろ「インドネシアもメジャーのCDリリース状況は全然ダメみたいですけど、音楽自体は活況で、インディーズ盤は充実しているようです。色々と試聴させていただいて、確かに面白いモノがだくさんありましたね。」
ア「へ~。」
ろ「今回は日本でも評判になったノナリアと、今やインドネシアでは大スターになったマウディのブツをゲットしました。ノナリアはインドネシア音楽に興味が無い人にウケが良かったみたいで、かなり売れたようです。アジアではこの手のノスタルジックな音楽をヤッテいる連中は少ないらしくて、普通にポップスを聞いている人にも聞きやすかったようで。」
ア「確かに、聞きやすくて楽しいよね。」
ろ「あと、マウディは今時のインドネシアポップスなんですけど、今やインドネシアでは一番人気の大スターなんだそうで。」
み「え~、全然知らない人なんですけど。」
ろ「わっちも全然知りませんでしたので、ついブツを買ってしまいました。」
ア「聞くのが楽しみだよね~。」
ろ「実はSPOTIFYでも聞けるんですけどね。」

こんなブツをゲットです。
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ろ「あと、インドネシアでは昔の音源の復刻も盛んになっているらしくて、その手の音楽を専門に出しているレーベルもあるようです。で、店長さんがインドネシアのLOKANANTAスタジオというところに直接交渉しに行って制作してもらったというCD-Rが色々と置いてありました。今や入手出来ない昔のカセットとか10インチ盤の復刻を店長さんが色々と働き掛けて、貴重な音源をCD-Rで復刻してもらっているんだそうです。」
み「え~、店長さんってカッコいい!ステキです~♪」
ろ「そんな店長さんの心意気が、世界中の音楽ファンに届けばいいな~って思います。」
ア「そうだよね~。」

「店長さんのステキな心意気!」byアイリ
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ろ「あ、そう言えば別にどうでもいい話かもしれませんが、」
ア「ん、何が?」
ろ「プランテーションでブツを見ていたらですね、白人のおっさんが一人で入って来て、お店のLPを漁り出したんですよ。」
ア「外人の音楽マニアかな?」
ろ「店長さんと英語で色々と話していたんですけど、どうやら外人のバイヤーだったようです。最近は外人のバイヤーなんかが増えているらしく、たまにワケわからない外人が来るそうです。」
ア「そうなんだね~。」
ろ「そのおっさんはジャズのLPを何枚か買って行きましたけど、ワールド系の音楽にも興味があるらしく、サニー・アデとかフジのLPを何枚か試聴してましたね~。」
ア「まあ色んな人がいるよね。」
ろ「何だか変なおっさんで、ブツを見ながら『ウッホホーッ!』みたいな奇声を発したりして。会計が終わった後は店長と握手していたんですけど、何故だかわっちにも握手を求めて来たりして。」
ア「何じゃそりゃ?」

「ワケわからない白人のマニアって、たまにいるよね。」byアイリ
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ろ「あと、最近本当に変な外人が来たらしいんですよ。半袖半パンの白人のおっさんがお店のLPを漁り出して、『おおっ、コレはワシが作ったアルバムじゃ!』とか言い出したらしくて。店長さんも『コイツ、頭おかしいんちゃうか?』と思ったらしいです。」
み「それはそうですよね。確かにワケわからないですよね。」
ろ「そしたらそのおっさん、『ワシはこういう者じゃ』と名刺を出して来て、見てみたらデイビッド・バーンで有名になったルアカ・バップ・レーベルの社長だったんだそうで。」
ア「え~っ、ルアカ・バップの!そんな人が大阪に来たの?」
ろ「初来日だったらしいですが、噂を聞きつけたのか、プランテーションに来たらしいです。現在は東南アジアのロックを色々と探しているらしく、もしかしたら近い内に東南アジア・ロックの編集盤がルアカ・バップから出るかもしれませんね。」
み「え~、楽しみです~♪」
ろ「まあ何だかんだと色々とお話している内にあっと言う間に時間が過ぎてしまいまして、最後の10分ぐらいでゲットする盤をざざっと決めました。アラブ盤とギリシャ盤は、特売品コーナーから店長さんのお薦めを無条件にゲットして。」

向かって右上はベトナムのダン・バウ盤で、他は店長さんオススメのギリシャ盤。
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店長さんオススメのアラブ盤。
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ア「楽しい時間って、あっと言う間に過ぎるよね~。」
ろ「そうですね~。とにかく充実した時間だったですし、今すぐにでもまた行きたいですね。」
み「次はみつきも連れて行って下さいね!」
ろ「断る!」

 以上、令和初の関西旅のお話でございました。失礼致しました~♪
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