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2019’06.08・Sat

AYU TING TING 「KAMU KAMU KAMU」

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 インドネシアのダンドゥット歌手アユ・ティンティンの、2017年のアルバムであります。インドネシアではスキャンダラスなお騒がせ歌手として広く知られているようですが、日本での知名度は無いに等しいですね。しかしそんなことよりも、「ルックスから入る」わっちとしましては、これだけの美人さんを放っておくワケには行きません。とにかく見て下さいよこのジャケを!美しいじゃあ~りませんか。まるで私老化防ぎ隊の翼みたいなルックスで、もうそれだけで百点満点のアルバムであります。

「似てますか?」by翼
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 まあこういうアルバムは現物のCDで持っておきたいんですが、こんなモン手に入るはずがありませんので、SOTIFYで我慢するしかありません。と言うか、SPOTIFYで聞けるだけ有り難いことであります。とりあえずはワクワクで聞かせていただきましたアユちゃんのこのアルバム、実に良いではないですか!打ち込みもドラムもシンセも使いまくったゴッチャゴチャな音作りは、「80年代のエルフィ・スカエシのダンドゥットこそ最高!」なんて思っておられる方々の反発を大いに喰らうんでしょうけど、ダンドゥットって元々雑多な要素のゴチャマゼ音楽ですから、コレだって立派な「正統派」ダンドゥットなんですよ、多分。と言うか、ゴチャマゼ音楽に「正統派」もクソも無いんだと思いますけど。

 で、アユちゃんのダンドゥットなんですが、まずは闇雲な勢いに溢れているのがイイですね。とにかく聞く者に有無を言わせないパワーで強引にねじ伏せるという力技が、実に楽しいです。皆さんも想像してみて下さいよ、これだけの美人さんに言い寄られて強引に押し倒される自分の姿を。ほ~ら、それだけでもうアナタはアユちゃんの虜~♪まあそんなことを妄想しなくても、インドネシア的なメロディラインで、熱気と湿度といかがわしい妖しさを撒き散らすこの音楽は、正しく大衆音楽の真実を物語っていると思いますし、普通に聞いても十分に楽しめるのではないかと存じます。

 アユちゃんの歌に関しては、本格派のダンドゥット・ファンは下手だの鼻毛だのと言うかもしれませんが、そんなことは無いです。それ程上手いというワケではないにしても、このルックスに合った妖艶な歌い口で、「らしい雰囲気」を作り上げていると思います。そして多分ですけど、本人はそれを意識して作り上げているのではなくて、天然の水商売的な体質だから自然にそんな雰囲気になってしまうのでありましょう。だから無理して演じているとか、狙って作っているとかいうわざとらしさが感じられないんですよ。そんなアユちゃんに、いかがわしさを撒き散らす妖しいダンドゥットの組み合わせは、まさに最高の相性と言っても良いかと思います。何だか久し振りにめっさステキなダンドゥットを聞いたという気が致します・・・って、つい先日イチェのダンドゥットを聞いたばかりでしたっけ。
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