FC2ブログ
2019’06.09・Sun

CARRIE NEWCOMER 「THE POINT OF ARRIVAL」

pcarrienewcomer001.jpg

 アメリカのベテランカントリー系シンガーソングライター、キャリー・ニューカマーの今年発売のアルバムであります。日本でキャリーと言えばぱみゅぱみゅですが、カントリー好きの間ではニューカマー、これ常識(?)。この人って確かおやぢ様が以前取り上げておられたかと思いますが、素晴らしいアルト・ヴォイスの持ち主で、日本での知名度は無いに等しいものの、もっと聞いてもらいたいというような評価をしておられたかと記憶しております。実はわっちはキャリーさん(ニューカマーですよ)の音楽を聞くのはコレが初めてでありまして、SPOTIFYサーフィンをしていて偶然出くわしたのでありました。

 おやぢ様が言われる通り、キャリーさんは低いアルト・ヴォイスの持ち主で、実に印象的な歌を聞かせてくれる人であります。何物にも動じないといった佇まいとどっしり構えた落ち着いた雰囲気が、ベテランの余裕の境地を感じさせますね。今年61歳のババアではありますが、枯れたところとか衰えた部分なんかは一切感じさせません。歌声には瑞々しさとハリがあって、多分ですけど昔からあまり変わらない声なのではないかという気がします。

 ヤッテいる音楽はカントリーっぽいフォークと言えますが、ノリノリなアップテンポの曲はあまり無くて、シットリした静かな曲を噛んで含めるように歌うのが特徴的ですね。歌にはかなりの説得力がありまして、ロックだか何だかわからない騒がしいカントリーをヤッテいる連中なんかとは一線を画す、本当に実力派の歌手だと思います。ただ、あまりに真面目と言いましょうか、続けて聞いていると、品行方正な学校の先生がお手本のような歌を歌っているように感じられて来るんですよ。「そりゃあ先生はいつでも正しいんでしょうけど、わっちはそんなに真面目じゃないし、正しいことばっかり出来るワケじゃないんですよ」なんて言って、反抗したくなって来たりして。わっちにとってキャリーさんは、そんな感じの歌手ですね~。でも本当は好きですよ、先生!
スポンサーサイト

Categorie欧米  トラックバック(0) コメント(2) TOP

 |TOP