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2019’07.31・Wed

ZASKIA GOTIK 「GOTIK」

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 インドネシアのダンドゥット歌手ザスキア・ゴティックの2014年のアルバムであります。このアルバムが出た頃は地元では人気沸騰中だったようですが、今年29歳になるザスキアさん、現在の人気はどうなんでしょうか?とりあえずコチラの作品、マリリン・マンソンみたいなジャケがイマイチ聞く気にさせてくれないんですけど、実際は美人さんなんですからもっとマトモな写真を使っても良かったのではないかと思います。まあ内容のイメージを表すと、こんなジャケになるんでしょうけど。

 内容の方は前に取り上げましたアユ・ティンティンのアルバムをより過激にしたと言いましょうか、テクノだかハウスだかユーロビートだかは知りませんけど、何だかワケわからないエレクトロな打ち込み音で作られた怒涛のダンス・ダンドゥットになっていますね。まあダンドゥットは元からダンス音楽ですからコレでイイんですが、おそらくインドネシアの貧しい階層のパーリーピーポーはコレで踊り狂ったことでありましょう。昔のダンドゥットの踊りは妙にクネクネフニャフニャダラダラしていたらしいですが、コレだったらブレイク・ダンスだのヒップホップ・ダンスだのにも合うのではないかと思われます。こういう激しいダンス仕様のダンドゥットというのは、時代の要請で必然的に出て来たのでしょうね、きっと。

 そして肝心のザスキアさんの歌なんですが、パッと聞いたところでは下手っぽく聞こえるんですけど、実はなかなか柔軟な歌を聞かせてくれまして、決して歌唱力は低くないと思います。まあこんなダンス仕様になりますと歌がどーのこーのなんて最早関係無いのかもしれませんけど、日本ではダンドゥットはジックリと聞く音楽ですから、やっぱり聞くに堪えない歌手じゃあダメなんですよ。でもその点ザスキアさんは意外にシッカリ歌える人ですから、そのルックスと相俟って日本でも非常に評価が高い・・・なんて話は一切聞いたことありませんけど、わっちは大好きですよ!
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2019’07.30・Tue

MARTA GOMEZ 「COLOREANDO DOS」

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 コロンビアの歌手マルタ・ゴメスの、昨年発売のアルバムであります。副題として「スペインの伝統的な子供達の歌」なんて付けられていますので、企画モノなのでありましょう。タイトルに「DOS」とありますから、この企画は2枚目ってことですね。調べてみると2016年に第1弾が出ています。SPOTIFYでたまたま見つけた歌手ですので、本来どのような音楽をヤッテいる人なのかは知りませんけど、普段からスペインの伝統歌謡を歌っているなんてことはないのでしょうね。まあSPOTIFYで他のアルバムも聞けますので、今後ボチボチと聞いて行きたいと思っております~♪

 今回のアルバムは「子供達の歌」なんて題が付いている通りに、バックに子供達の声が入っていたりする曲もありますし、どれもこれもとても可愛らしい曲が揃っていると思います。マルタさんは時に楽しく、時に優しく、慈しむような歌声で包み込むような母性を感じさせる歌を聞かせてくれます。取り上げているのは子供向けの歌とは言え、子供だとか大人だとかは関係無しに誰でも楽しめる曲が揃っていると思います。基本的にアコースティックギターを中心とした演奏のシンプルなフォークタッチの曲ばかりではありますが、その分曲や歌の良さがシンミリと実感出来る仕上がりになっているのではないかと感じられますね。とても美しい作品ですよ!

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2019’07.29・Mon

KATIA GUERREIRO 「SEMPRE」

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 ぶっちゃけ言いますと、わっちはファドってイマイチ苦手な音楽なんですよ。声を張り上げて歌うスタイルがそもそも好きではありませんし、簡素でモノトーンなバックの演奏もあまりバリエーションに富んでいなくて、どれを聞いてもあまり変わらないな~なんて感じてしまうワケでございます。だったらファドなんて聞かなければイイじゃんって話ですが、だからって簡単に切り捨てられない魅力があるのも事実でありまして、わっちのファドに対する気持ちは何だか妙に複雑なのであります。

 そうは言っても中には無条件に好きなファド歌手がいたりするのですが、それがこのカティア・ゲレイロであります。まあ何よりもめっさ美人さんってことが一番大きな理由でありますが(わっちはまずはルックスから入りますので・・・)、あまり声を張り上げない凛とした歌い口も好みなんですよね~。ファド・ファンの方々が最高に評価していると思われるジョアナ・アメンドエイラも確かにイイんですけど、わっちはカティアさんの方が好きですね~。

 とりあえずファドってバックの演奏にしても楽曲にしても、ハッキリ言ってそれほどバラエティに富んでいるワケではありませんので、歌手が好みかそうでないかで評価が分かれるモノだと思います。そうなるとわっちはアマリア・ロドリゲスみたいな声張り上げ系よりも、張り上げない系の方が好きなんですよ。カティアさんのちょっと低い落ち着き払った歌声は、今流行の(?)スモーキー・ヴォイスと言って良いでしょうし、控え目な歌い方がかえって内に秘めた情熱をヒシヒシと感じさせます。そして特に今回の2018年発売のアルバムは、歌も良ければちょいとポップな感覚のある楽曲も粒揃いで、極めてわっち好みのファドに仕上がっているのでありました。これは相当なステキ・ファド盤だと思いますよ!

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2019’07.28・Sun

LITTLE GLEE MONSTER 「FLAVA」

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 昨日は嫁さんの実家に行っていて更新が出来ませんでしたが、本日は正常運転ってことで、絶好調の状態が続いているリトル・グリー・モンスターの、今年発売のアルバムをとりあげましょう。とにかく勢いが止まらないリトグリですが、今回も好調を維持していて実にイイですね~。ジャクソン5っぽいポップでソウルフルな楽曲はますます充実していますし、真面目にひたむきに一生懸命歌うという姿勢も相変わらずで、コレは現在の日本が生んだ最高のソウル・ミュージックと呼んで差し支えないんじゃないかと思います。

 考えてみればこの連中って歌が大好きで集まった仲良しグループがプロになって、というパターンではなくて、制作陣がオーディションで歌える女子高生を集めて作り上げたという、言わば企画先行の作り物グループなワケですよ。その辺は同じく企画先行だったスキャンダルなんかと共通しているんですが、スキャンダルにしてもリトグリにしてもこういう企画物グループが日本の音楽界のトップに立って突っ走っているというのが、何だか面白いですよね~。元々仲良しの友達同士グループよりも、グループ内で向上心とか良い意味での対抗心とかが生まれて、より高いレベルに到達出来るのかもしれませんね。まあそんなに上手く行くグループは滅多にいないにしても、スキャンダルとリトグリはまさに理想的な成長を続けていると言えるでしょう。どちらも日本が世界に誇る最高のグループだと思いますよ!

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2019’07.26・Fri

HALLELUJAH CHICKEN RUN BAND 「TAKE ONE」

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 ユッスー・ンドゥール、サリフ・ケイタと来たら、もう一人のアフリカの超大物でありますトーマス・マプフーモを取り上げないワケには行かないでしょう。勿論マプフーモのアルバムを取り上げたってイイんですけど、今回はマプフーモがソロ活動する前にヤッテいたハレルヤ・チキン・ラン・バンドのアルバムってことで。以前この盤がリイシューされた時には、何とかゲットしたいと思っていたのですが願い叶わず、ようやくSPOTIFYで聞けた次第であります。

 マプフーモと言えばまずはチムレンガってことになりますが、ここではまだチムレンガの呪術的なまでの重さと求心力は無くて、開放的な(解放的な?)明るさと娯楽性に溢れた音楽を聞くことが出来ます。ジンバブウェの民俗楽器でありますンビーラのフレーズをギターに置き換えて演奏するという手法は既に取り入れられていますが、「ショナ族のンビーラ」で聞けたような哀感漂う演奏ではなくて、どちらかと言えば楽天性の方が強く感じられるように思います。まあ一般大衆の娯楽としては、こういう感覚の方がウケが良かったのではないかと推測されます。曲によっては南アフリカのズールー・ジャイヴみたいなモノもありますが、何れにせよまずは大衆の娯楽ということが重視されていたのかな~って気がしますね。

 まあ正直言いますと、闘争的な部分を全面に押し出して重苦しくなったマプフーモのソロの音楽よりは、個人的にコチラのハレルヤ・チキン・ラン・バンドの音楽の方が好みであります。でもあの呪術的で重苦しいマプフーモがこんな娯楽音楽をヤッテいたなんてことがわかって、何だかマプフーモに親近感を持ってしまった今日この頃なのであります。

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2019’07.25・Thu

SALIF KEITA 「M’BEMBA」

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 昨日は久し振りにユッスー・ンドゥールを聞きましたので、サリフ・ケイタも聞いてみたくなってしまいました。というワケで早速SPOTIFYで検索しましたよサリフ・ケイタを。わっちはどちらかと言えばサリフよりもユッスーの方が好きでしたので、サリフの盤はあまりチェックしてなくて、サリフの最高傑作との誉れ高いこの2005年盤「ムベンバ」も聞いていなかったのであります。ですが気まぐれで今回聞いてみたワケでございますが、これはこれはこれは、流石にサリフの最高傑作と言われるだけのことはありますね。

 サリフの音楽と言えば金属的に張り詰めた歌声にテクノロジーを駆使したバックの演奏というイメージがありますが、このアルバムってアコースティックな編成だったんですね。音的にはカンテ・マンフィーラとかモリ・カンテなんかのアコースティック路線と共通したところがあります。へ~、全然知らんかった。ゆったりと落ち着いた柔らかい音にサリフの金属的に張り詰めた声が実に良く合っていると言いましょうか、伝統回帰路線によってより歌声が生かされていると言いましょうか、とにかく本当に素晴らしい仕上がりであります。個人的にサリフの最高傑作は「ソロ」だと思っていますし、その認識は全く変わらないんですけど、このアルバムは「ソロ」に並ぶ位の作品かもしれないな~という気が致しますね。

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2019’07.24・Wed

YOUSSOU N’DOUR 「FATTELIKU (LIVE IN ATHENS 1987)」

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 SPOTIFYではマイナーなフォークやトラッドを中心に、ブツが入手出来ないような類のものばかり聞いているわっちでございますが、たまには気まぐれで超メジャーな歌手をチェックしたりもするワケでございますよ。今回気まぐれでチェックしたのは、「セネガルの」と言うよりも「アフリカの」と言った方が良いかと思われる超スーパースター、ユッスー・ンドゥールであります。まあ最近のユッスーなんて全然追い掛けていないんですが、SPOTIFYにアップされているモノを見ていたら、「LIVE IN ATHENS 1987」なんて書いてあるのがありましたので、思わず聞いてしまったのでありました。1987年頃のユッスーと言えば、まさに昇り調子のめっさ勢いがあった時期ですからね~。

 実際聞いてみますと、コレが本当に素晴らしいんですよ。まずはとても若々しくてハリのある声が素晴らしい!やっぱりユッスーの最大の武器は、よく伸びるこの唯一無二の歌声ですよ。サリフ・ケイタの金属的に張り詰めた歌声も凄いですが、ユッスーの温か味のある柔軟な歌声も本当に凄いです。この歌声だからこそ、わっちはユッスーの音楽が好きなんですよね~。そしてバックを務めるエトワール・ドゥ・ダカールの、複雑怪奇なリズムを朝飯前のように叩き出す怒涛の演奏も本当に素晴らしい!正直言ってCDで聞くアルバム「ネルソン・マンデーラ」の曲は個人的にイマイチの感が拭えませんが、そんなわっちでもこのライヴで聞ける演奏には大満足です。「あ~、こんなに良い曲だったんだ~」と納得してしまいますね。

 他にも「イミグレ」だとか「コッチ・バルマ」、ピーガブとの共演の「イン・ユア・アイズ」なんかも入っていますが、どれもこれも素晴らし過ぎて思わず身を乗り出してしまいますね~。ユッスーの音楽なんてここ何年も全く聞いていませんでしたが、このアルバムを聞いてユッスーの凄さを再認識した次第であります。

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2019’07.23・Tue

柴田聡子 「がんばれ!メロディ」

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 日本のシンガーソングライター柴田聡子の、今年発売のアルバムであります。SPOTIFYで偶然発見した歌手でありまして、とりあえず聞いてみた次第であります。それにしてもこの人、とにかく歌が超絶的に下手クソですね。音程はマトモに取れないし、リズムもヘッタクレもあったモンじゃありません。これまで耳が腐りそうなド下手なアイドル歌謡とか色々聞いて来たわっちでありますが、ここまで酷い歌はなかなか聞けるモンじゃないと思います。しかもルックス的に全くイケてないワケですから、もう救いようがありません。人によっては殺意さえ抱くような歌だと思います。

 まあ「がんばれ!メロディ」なんてタイトルを付けるぐらいですから、確かにメロディ作りのセンスにはキラリと光るモノがありまして、ミラクルポップな楽曲は非常に充実していると思うんですけど、本人が歌ったらダメですね。この人は裏方に徹して、もっとカワイイ女子に歌ってもらうべきかと思います。超充実した楽曲がズラリと揃った残念盤という、ワケわからない怪作でありますな。

こんな女子が歌っているなら許す。
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2019’07.22・Mon

ANA EGGE 「WHITE TIGER」

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 カナダ出身のシンガーソングライター、アナ・エッジの2018年のアルバムであります。例によってSPOTIFYで見つけましたので全く知らない歌手なんですけど、パッと聞いたところイイ感じでしたので、ジックリと聞いてみた次第であります。この人、カナダ出身とは言っても早くからアメリカに移り住んで、15歳の時にギター製作職人として名高いダン・マッサーに1年ほど弟子入りしていたという風変わりな経歴の持ち主であります。現在はニューヨーク在住で、1997年のデビュー以来ロン・セクスミスだとかルシンダ・ウィリアムズ等々と共演しつつ、着実にキャリアを積んで来たようですね。ちなみに今年で43歳になるそうです。

 音楽的にはアメリカンなフォークに間違いは無く、淡々としつつちょい気だるい雰囲気が実にホンワカしてイイ感じなんですけど、突然「コルコバード、マシュケナダ、デサフィナード」なんて歌っているので、「あれっ?」と思ったりして。これは6曲目の「I’M GOIN’ BOSSA NOVA」という曲なんですが、フルートを使った何となくそれっぽい演奏が微笑ましい、実に愉快な曲ですな。一体何故こんな風変わりな曲が出来たのか、ちょいと興味があります。元々ボサノバが好きだったとはとても思えない、なんちゃって~な曲ではありますが。まあそれ以外はロックやカントリーの要素を取り入れたフォークな曲でありますが、このおかしな曲のおかげで、わっちは一気にアナさんのことが好きになってしまいました!

 とは言えこのアナさん、奇を衒ったタイプというワケではなくて、シッカリとフォークの伝統を受け継いだ人だと、わっちには感じられます。それにとにかく良い曲を書く人でありまして、そのどれもがホーボーやらアメリカン・ゴシックやらに通じる感覚があるような気がしますね。そしてこの血圧が低そうな、気だるくて何となく哀愁を帯びた歌声が実にイイんですよ。この楽曲にしてこの歌声、アメリカン・フォークの良心を感じさせる人ですね~♪

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2019’07.21・Sun

SONA JOBARTEH 「FASIYA」

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 親がガンビア出身で本人はロンドン生まれというコラ奏者兼歌手ソナ・ジョバーテの、2011年発売のアルバムであります。アフリカ音楽ファンには結構評判が良いようですので、わっちも試しに聞いてみた次第です。女性のコラ奏者なんてこれまでわっちは聞いたことが無かったのですが、実際に女性でコラを弾きながら歌う人って珍しいみたいです。基本コラは男が演奏するもので、女性が歌う場合は男がバックで演奏するのが通常なんだそうで。女人禁制なんてことは無いのかと思いますけど、ガンビアじゃなくてロンドン生まれだからあまり因習に囚われることが無かったのかもしれません。

 ところでソナさんの両親はグリーオらしいのですが、ソナさんはグリーオの両親の元で幼い頃からコラの演奏と歌に親しんで来たらしく、シッカリとガンビアの地の伝統音楽を吸収して来たようですね。このアルバムで聞ける音楽は、エレキ・ギターとベースを取り入れながらも伝統的な味わいを崩すこと無く、満点の星空を見上げているかのようなゆったりとした世界が広がっているように感じられます。しかもヒンヤリとしたクールな質感がありますので、実にスッキリとしていて涼し気でイイですよね~。過不足の無い音作りが、本当に素晴らしいと思います。

 そして、涼し気なのはソナさんの歌い口も同様であります。女性のグリーオって大きな声を張り上げるタイプが結構いるかと思いますけど、ソナさんの場合は声を張り上げるのではなく、子守唄を歌うかの如き静かな歌い口ですので、とても爽やかで心地好いんですよね~。言ってみれば男女の違いはあるとは言え、カンテ・マンフィーラのカンカン・ブルース・シリーズに似た感触がありますので、カンテ・マンフィーラの音楽が大好きなわっちとしましては、めっさ好きなタイプの音楽なワケでありますよ。正直言ってわっちはアフリカの女性歌手ってあまり好きな人がいないのですが、ソナさんはとてもステキだと思います。美人さんですし♪

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2019’07.20・Sat

またチャラン・ポ・ランタンのブツを買ったりして♪

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 7月17日に発売になりましたチャラン・ポ・ランタンのベスト盤、「いい過去どり」をゲットしました!まあチャラン・ポ・ランタンの盤はほぼ全て揃えておりますので、ベスト盤を買う必要は無いのかもしれませんけど、わっちの興味は20曲入りのベスト盤CDだけではなくて、昨年のツアーをほぼ丸ごと収録&これまでのミュージックビデオを色々収録した全54曲入りのオマケのブルーレイなんですよ。チャラン・ポ・ランタンのライヴってめっさ面白いですし、しかもこれまでのMVも大量に見ることが出来るワケですから、コレは見逃せません。

 とりあえずブルーレイをちょいと見てみましたけど、めっさ素晴らしい~♪チャラン・ポ姉妹とカンカンバルカンのフルメンバーにプラスして、おっさんが3人ほど加わった演奏は更に厚みが加わっていて、実にイイ音を出しているんですよ。こんなイイ音のライヴなら是非見てみたいものでありますが、東京だからこそ出来る編成なんでしょうね。福岡みたいな片田舎に、こんな大編成で来るはずがありませんし。ブルーレイで見ることが出来るだけで良しとしておかねばなりませんね。まあ何にしても、絶好調のチャラン・ポ・ランタンの絶好調の姿を確認出来る、本当に素晴らしい内容の映像であります。ベスト盤のCDはまだ聞いていませんけど、曲目を見ただけで素晴らしいのはわかりますし、今年はとにかくチャラン・ポ・ランタンの年だな~って実感しますね!

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2019’07.19・Fri

またギリシャの歌手を取り上げたりして

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 ゴールデンウィーク中にプランテーションでゲットしたギリシャ盤がもう1枚ありますので、取り上げておこうかと思います。コレもギリシャ文字表記しかないCDなんですが、わっちには「ギリシャ音楽入門」のギリシャ文字アルファベット対照表がありますので、歌手名ぐらいは何とか読めます♪ありがとう中村とうようさん!というワケで対照表を使ってアルファベット表記してみると、LITSA DIAMANTIになりました。ん、何て読む?リッツァ・ディアマンティか?アルファベット表記が出来たからって、名前が読めるとは限らないですね~。まあとりあえずこの人のことは「ディアさん」とでも呼ぶようにしましょうか。

 で、コチラのディアさん、顔からすると随分なベテランさんかと推測されますので、音楽的には塩辛いレンベーティカとか、伝統色の強いライカでも聞かせてくれるのかな~と思いきや、意外なことに歌謡曲っぽいポップスを歌っているんですね。今聞くとイモっぽいダサダサ・アレンジが面白かったりするワケでありますが、そんな中にもギリシャらしい塩辛い歌い口とか、ギリシャ的としか言いようがないメロディ・ラインがシッカリとあったりします。もしかして本人としては外国のロックやポップスをガンガン取り入れて、脱ギリシャ的な音楽を目指していたのかもしれませんが、どこからどう聞いてもギリシャ的としか言いようがない強固なギリシャ性とでも言うべきモノが溢れているのが面白いですね~。

 ところでコチラの盤ですが、2001年発売の16曲入り盤で、多分ディアさんのベスト盤かな~という気がしますが、定かではありません。でも2001年の作品にしては相当にダサいシンセの音が入った曲とかありますしね~。それにポップなダサダサ歌謡曲があるかと思えばライカっぽいシットリ曲もあったりしますし、ちょいアラブっぽい曲もあったりして、とにかく色々と入っていますのでベスト盤のような気がするだけなんですが。まあ色々なタイプの曲が聞けますので、わっちとしては嬉しいんですけど、全体的にポップな曲が多いのがイイ感じ。店長さんのオススメ盤ですから、やっぱり間違いはありませんね!

 あ、とりあえずこの人のことがちょいと気になりましたので、ネットで「LITSA DIAMANTI」で検索してみたところ、色々とヒットしました。1949年生まれの今年70歳の大ベテランさんで、アルバムもかなり沢山出しているようです。画像も多々ありましたのでちょいと見てみたら、「あっ!」という驚きが!もう手元にはありませんが、わっちは以前この人のCDを持っていました。下記の画像の盤ですが、そう言えば当時は全然気に入らなくてさっさと売り払ってしまったな~。90年代半ば位の話です。そっか~、ダメと評価したままではそれこそダメなので、店長さんが再度ディアさんをわっちに引き合わせて下さったんですね~。店長さん、今の耳だったらディアさんの面白さがわかりますよ!再会させて下さって、ありがとうござます!

コチラが以前持っていた盤
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2019’07.18・Thu

MARY BRAGG 「LUCKY STRIKE」

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 顔と体型がアンバランスなメアリー・ブラッグの、2017年のアルバム「ラッキー・ストライク」であります。何だかタバコみたいなタイトルですが、関係無いですよね?ちなみにわっちはタバコが大嫌いであります。というどうでもいい話は置いといて、アンバランス女王のブラッグさん、先日取り上げました今年発売のアルバムも大変に素晴らしい内容でしたが、コチラの作品も実にステキな作品となっておりますよ!

 何が素晴らしいって、この人の書く曲はどれもこれも輝くような良いメロディでありまして、わっちはとにかくシンミリと聞き入ってしまうのであります。しかもこのアルバムは今年のアルバムとはちょいと感触が違っていて、アメリカン・ゴシックとでも言うべきダークな感覚が強いんですよね~。今年のアルバムにはあまり感じられなかった要素でありますが、コレがブラッグさんの歌とか雰囲気に良く合っていると思います。もしかしたらこの人が元々持っていると言いますか、この人の本性はコチラのダークな面なのかもしれません。何にしてもソングライターとしての才能の豊かさに、心底感心させられてしまいますね~。

 ぶっちゃけ言いますと、今年のアルバムよりはコチラの方が良い仕上がりかな~という気はしますね。もちろん今年のアルバムも出来はとてもイイのでありますが、曲の良さといいアレンジの良さといい、コチラの方に軍配を上げたいと思っている次第なのであります~♪2曲目の「COMET」はマジ素晴らしい名曲ですよ!

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2019’07.17・Wed

COSTA CARIBE 「SIN FRONTERAS」

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 ベネズエラのグループ、コスタ・カリベの1992年のアルバムで邦題は「国境なきカリブ」であります。このグループの作品は他に「カリブの素朴画」というタイトルのアルバムも日本発売されていますが、その内見つかればイイな~と思っております。ベネズエラの音楽と言っても日本ではグアコぐらいの情報しかありませんし、SPOTIFYで探すにしても基礎的な知識がありませんのでなかなかに見つけるのが難しいんですよ。とりあえずは過去に国内発売された数少ないベネズエラ音楽の作品を探すという形にならざるを得なくて、ですのでこのグループの盤は前から探し続けていたんですよね~。それが5月の関西の旅で運良く見つけることが出来ましたので、嬉しい限りであります。

 ベネズエラってとにかく色々な音楽があって、なかなか捉えどころが無い国ではあります。また、クンビアみたいな親しみ易い音楽があるお隣のコロンビアとは違って、ちょいと格調の高さみたいなモノが感じられる白人系音楽のホローポとか、ややこしいリズムが特徴の黒人系のガイタ等々、一種の近付き難さみたいなモノが感じられるような気もします。別にそれは悪いことではないんですけど、例えば以前取り上げたことがありますアンサンブル・グルフィーオみたいな学究肌な感覚が、ベネズエラ音楽への近付き難さの一因かな~という気は致します。このコスタ・カリベはアンサンブル・グルフィーオに比べれば遥かに親しみ易いですし、無条件に楽しい音楽だとは思いますけど、やはり学者さんが学究肌に音楽を追及しているという感覚があるんですよね~。まあそういうお国柄なんでしょうね、多分。

コチラがアンサンブル・グルフィーオの盤
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 わっちは個人的にはベネズエラ音楽のそんな感覚は大好きでして、このボログでもアンサンブル・フルフィーオは大絶賛しましたし、勿論このコスタ・カリベも好きです。コスタ・カリベって他のラテン諸国の音楽をさり気なく取り入れつつも、ベネズエラ的な格調の高さでサラリとスマートな感覚で演奏してしまう技術力も素晴らしいですし、それでいながら大らかな開放感が全く失われないところもステキです。それに、好きで音楽を追求している学生みたいなアマチュアっぽい感覚もあるような気がしまして、嬉々として音楽を演奏しているように感じられるんですよ。この連中のそんなところが好ましいな~と感じている、今日この頃なのであります。

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2019’07.16・Tue

激しくどうでもいい話~車の中で聞いた音楽

 この3連休は車で関西へ行きましたが、車の中では当然色々な音楽を聞いたワケでございますよ。その中で特に印象に残っているのが、ファラのアルバムであります。フィドル3本による疾走間溢れる演奏が車のスピード感と合っていまして、何だかめっさ良い音楽だな~と感じた次第でございます。あと、アイオナ・ファイフの軽やかな歌声は、車の走りも軽やかになるような気がしまして、実にイイ感じでした。ドライブにはやっぱり良い音楽が必需品でありますね!

ファラ
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アイオナ・ファイフ
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2019’07.15・Mon

関西に行ってました!

 この3連休を利用して、車をぶっ飛ばして関西に行ってました。12日の夜に出発してその日は姫路で車中泊、土曜は朝からミナミと梅田へ行って尼崎のホテル泊、日曜は夕方前まで神戸を散策してから帰って来るという強行軍で、本日の朝4時過ぎに戻って来ました。今回はプランテーションには行っていませんし、ブツは3枚ゲットしただけですけど、別にブツをゲットしに行ったワケではありませんのでこんなモンかと。まあ体力的にはキツイですが、充実していましたし面白かったですね~。また行きたいと思っております~♪

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2019’07.11・Thu

MAUDY AYUNDA 「OXYGEN」

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 インドネシアの女優兼シンガーソングライター、マウディ・アユンダの昨年発売の3枚目のアルバムです。ゴールデン・ウィークにプランテーションでゲットした盤であります。プランテーションの店長さんのお話では、マウディさんはインドネシアでは歌手としても女優としても現在一番人気らしく、このアルバムは以前の作品と比べても段違いに内容が良くなったんだそうです。女優さんだけあってルックスも非常に良くて、わっちなんかはジャケだけでもOKなんですが、お店で試聴させていただいたら内容も実に素晴らしかった為、即座にゲットすることを決めた1枚であります。

 コチラのアルバム、インドネシアで一番人気の人の盤だけあって作りが非常にシッカリしていて、良いモノを作ろうとしているのがよくわかります。まあ言ってみれば普通のポップ・インドネシアではあるのですが、曲の良さといいサウンド・プロダクションの良さといい、本当に充実していると思います。音楽産業が低迷しているとは言え、ヤル気さえあればコレだけ魅力的なモノを作ることが出来てしまうのが、インドネシアが音楽大国たる所以でありましょう。やはりインドネシアって侮れないですね~。

 曲調はポップス、フォーク、R&B等々バラエティに富んでいますが、どの曲も非常にポップで耳馴染みが良く、インドネシアの音楽だの何だの意識することなく普通に心地好いステキなポップスとして聞けるのが、逆にとてもインドネシア的だな~という気がしますね。普遍的なポップスのスタイルから零れ落ちて来る味わいが、何故だか凄くインドネシア的なんですよ。こんなステキなポップスの大半をマウディさん自身が書いているのですから、その才能といいルックスといい実に恵まれた人だな~と思いますね。

 しかもマウディさんの歌が、これまたイイんですよ。声にはポップな楽曲に合った軽やかさがあって、特別に上手いというワケではないものの、とても爽やかで耳に優しい響きがあります。そして内に秘めた情熱みたいなモノも感じられますし、この歌声のお陰で、バラティに富んだ楽曲群がとっ散らからずに統一感を保っているのだと思います。決して女優さんが片手間でヤッテいるようなモノではなくて、現在のインドネシアを代表する歌手の逸品だと言っても良いレベルだと思いますよ!わっちは大好きですね~♪

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2019’07.10・Wed

CAROLINE SPENCE 「MINT CONDITION」

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 別にどうでもいい話ですが、わっちはスザンナ・ホフスの声ってめっさ好きなんですよ。ちょっと鼻に掛かった独特の声で全然美声ではないんですけど、ザラっとした雑音成分の多い濁った感じの声が実にイイんですよ。先日取り上げましたスザンナさんの「SOMEDAY」は、あの声あってこその大傑作に仕上がっていたのではないかと思います。今回取り上げますキャロライン・スペンスは、歌声が結構スザンナ・ホフスに似ていまして、実にわっち好みなんですよね~。

 キャロラインさんの詳しいことは全くわからないのですが、アメリカのカントリー系シンガーソングライターで、今回のアルバムは今年発売された3枚目の作品のようです。エミルー・ハリスがゲスト参加しているらしいですが、どの曲で共演しているのかはよくわかりません(ラストのタイトル曲のコーラスは、エミルー・ハリスだと思います)。しかしそんなことには関係なく、やっぱりこのスザンナ・ホフス似の歌声がわっちにはめっさ心地好いんですよね~。そしてこの人が書く曲が、どれもこれも素晴らしく良いのであります。そのソングライティング能力は各所で高く評価されているようですが、カントリー臭の少な目の爽やかでありつつちょっと黄昏た感覚の美メロは、実にポップで親しみ易いです。この歌声にしてこのポップな楽曲、まさにわっちの為に存在する音楽と言ってよろしいかと思います(?)。

 ところでキャロラインさんですが、ルックス的には結構老けているように見えるんですよね~。もしかしたら40代?という気もするのですが、実際のところはどうなんでしょうか?白人って老けるのが早いですから、この見た目で実はまだ20代だったりするのかもしれませんが、まあ何歳であろうとこれだけ素晴らしい歌手であれば、ルックスに関係なく応援したいと思う、「ルックス重視」のわっちなのであります。

 あと、本当に激しくどうでもいい話ですが、キャロライン・スペンスなんて名前を見てふと思い出したんですよ、その昔キャロライン洋子って人がいたな~って。ハーフタレントが大活躍している現在、元祖のキャロラインさんは今どうしてるのかな~なんて思ったりして。

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2019’07.09・Tue

CHEIKH SIDI BEMOL 「GOURBI ROCK」

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 在仏アルジェリア人シェイク・シディ・ベモルの、2007年のアルバムであります。プランテーションの店長さんのオススメでゲットした1枚であります。在仏アルジェリアンと言えばラシッド・タハだったり、シェブ何ちゃらみたいなライ歌手が色々いますけど、シディ・ベモルなんて人もいるんですね。店長さんの話ではその筋ではかなり有名な人らしいんですが、わっちは全然知りませんでした。普通ならおっさんのCDなんて買いませんけど、このブツは胡散臭いイラストジャケが気になって、思わず手が出てしまいました。

 ヤッテいる音楽はガッツリとロックを取り入れたシャアビって感じでありまして、ラシッド・タハなんかに通じる部分がありますが、この人はロック度合いが非常に高いですので、普通に欧米のロックを聞き慣れた耳にもかなり聞きやすいと思われます。また、シャアビって野卑でガラッパチな相当にクセが強い歌を聞かせる音楽ですけど、このおっさんの場合は適度にガラッパチという感じで、シャアビにしてはかなりマイルドなタイプですので、それも聞きやすさに繋がっているかと思います。言ってみれば、バリバリにシャアビの人がロックを取り入れたというよりは、ハードなブルース・ロックの人がシャアビの要素を取り入れたという感じですから、わっちみたいなシャアビのシロートにも抵抗無く楽しく聞けるのではないかと。

 まあシャアビなんて聞いたことが無い人からすれば、このおっさんの音楽でも十分にクセが強烈だと思いますけど、このジャケットによく表れているように、ホンモノなんだかパチモンなんだかわからない胡散臭さを楽しめばイイんじゃないでしょうか。でも音自体はかなりカッコ良くて、サマになっていると思いますよ!何にしても彼の地には変な連中がまだまだ沢山いるんだろうな~と思わせてくれる、なかなかにステキなクセモノ盤であります。

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2019’07.08・Mon

MOLLY TUTTLE 「WHEN YOU ARE READY」

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 アメリカのシンガーソングライター、モリー・タトルの今年発売のアルバムであります。幼少の頃からブルーグラス界で音楽活動をしていたらしく、親父と組んで演奏したりファミリー・バンドのタトルズの一員として活動していたそうです。今年25歳になるようですが、既にキャリアも実績も十分ってことみたいですね。わっちはSPOTIFYサーフィンで偶然この人を見つけたんですけど、日本でもブルーグラス・ファンとかアコースティック・ギター・マニアの間では、結構な有名人みたいですよ。

 とりあえずわっちは全然知らなかった人ですが、聞いてみますとコレがなかなかイイ感じ。音楽的にはバリバリのブルーグラスというワケではなくて、ブルーグラスをベースにしたアコースティック風ロックですね。まあめっさエレクトリックな演奏もありますし、かなりブルーグラスっぽい曲もありますけど、どの曲にしても軽快且つ快活な演奏を聞かせてくれますので、個人的に好感度は高いです。ちょいとスザンナ・ホフスに似たところがある歌声もカワイイですし、爽やかなメロディを持つ曲も良く書けていると思います。

 ところでこのアルバム、アコギの音がやたらとデカく聞こえるんですけど、アコギはモリーさん自身の演奏なんだそうです。実はこの人、若くしてアコギの達人として一目置かれているらしく、2017年にはIBMA(INTERNATIONAL BLUEGRASS MUSIC ASSOCIATIN)の年間最優秀ギター・プレイヤーに選ばれたんだそうです。ブルーグラス界ってとんでもなくギターテクニックがある人が多々いますけど、そんな中での受賞ですから、本当に凄い腕前なんだと思います。まあテクニックは凄くてもヤッテいる音楽がつまらなければ意味は無いんですが、モリーさんの場合はそんな心配は無用ですよ。間違いなくステキな音楽ですので。

 あと、別に音楽とは関係無い話なんですが、モリーさんって病気を抱えているらしいんですよ。何の病気かと言いますと脱毛症でありまして、実は頭に毛が無いんですよね~。普段はカツラを被っているようなのですが、若い女子なのに何て気の毒な・・・。でも病気云々には関係無く、モリーさんが優れたミュージシャンであることに変わりはありませんので、モリーさんのことは今後も気に掛けて行きたいと思っております~♪

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2019’07.07・Sun

チャラン・ポ・ランタンのCDを買ったりして

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 昨日は久し振りに天神方面に行きまして、色々と用事を片付けつつタワレコにも寄りまして、前から欲しいと思っていましたチャラン・ポ・ランタンの「過去レクション」CD4枚プラスDVD1枚の限定セットをゲットして来ました!もう入手は難しいと思っていましたが、そこは流石に天神のタワレコ、ちゃんと在庫がありましたね~。嬉しい!8000円以上する高価盤ではありますが、先日のライヴを見てしまったら、もう買わずにはいられないって感じです。既に絶版になっているインディーズでの1枚目のアルバム(わっちは未入手です)の曲も入っていますし、貴重映像を収録したDVDも付いてますから、チャラン・ポ・ランタン大好きなわっちにはマスト・アイテムであります。まだ封も切っていませんけど、とにかくゲット出来て本当に嬉しいです。素晴らしい出会いに感謝ですね!

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2019’07.06・Sat

THE WAILIN’ JENNYS 「FIFTEEN」

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 カナダの女性3人組コーラス・グループ、ウェイリン・ジェニーズの2017年発売の5枚目のアルバムです。メンバーはソプラノのルース・ムーディ、メゾ・ソプラノのニッキー・メータ、アルトのヘザー・マスの3人ですが、一体誰?見たことも聞いたことも無い連中であります。たまたまSPOTIFYサーフィンで見つけたのですが、何だか実にイイ感じのコーラスでしたのでジックリと聞いてみた次第であります。ちなみにこの連中はブルーグラスのグループと認識されているらしく、本作は2017年のビルボードのブルーグラス・チャートで第1位になっているんだとか。へ~、そんなに人気がある連中なんですね~。全然知りませんでした。ちなみにタイトルの「フィフティーン」ですが、結成が2002年ですので15周年ってことでこんなタイトルになったようです。

 この連中の音楽ですが、聞いている限りではブルーグラスという感じではないんですよね。アコースティックな弦の響きを基調とした、ゆったりシットリしたスロー・テンポの曲が中心のフォーク・ミュージックという感じですね。中には見事なコーラスワークを聞かせる無伴奏シンギングのフォークやゴスペルもあったりして、コーラス・グループとしての底力を感じさせます。日本では全く知られていないグループでしょうけど、この滑らかで美しい声の響きは、女性コーラスがお好きな方だったら間違いなく気に入っていただけるかと思います。

 それにしても、この素晴らしいコーラス・ワークは聞くほどにクセになりますね。全9曲中無伴奏が3曲もあるぐらいですから本人達もコーラスに余程の自信があるんでしょうけど、このコーラスを生かす為に音作りを簡素に徹し切った制作陣の潔さもステキです・・・って、調べてみたらセルフ・プロデュースでした。そりゃあコレだけ歌の実力を持った連中ですから、自ら余計な音なんて入れませんわな。何にせよ見事な作品でありまして、繰り返し何度も聞きたくなる傑作に仕上がっていると思います!

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2019’07.05・Fri

YOU ARE WOLF 「KELD」

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 イギリスの女1人男2人のフォーク・グループ、ユー・アー・ウルフの昨年発売のアルバムです。この作品は、英国の新聞ガーディアン紙による2018年フォーク・ベスト10の第9位に入っています。ちなみに第2位が、前に取り上げましたロリ・ワトソンの「YARROW ACOUSTIC SESSIONS」でしたね。タイトルの「KELD」は昔の言葉で川の深く淀んだ淵を意味するらしく、川にちなんだ伝承曲が集められているようです。そういうことを知って聞きますと、確かに水のイメージのある曲が並んでいるように感じられますが、知らなければそんなことは感じないかも?

 ところでこのバンドはアヴァン・フォークのグループとして知られているようで、聞いてみるとなるほど、不穏なエレクトロ重低音やサウンド・エフェクトが音作りの中心となっていますね。しかも派手な音使いは一切無く、淡々とした静謐な世界が続きますので、不気味な感じがしつつもついつい耳を惹き付けられてしまうのであります。静かなクセに磁場が強烈と言いましょうか、不気味ながらも桃源郷的な魅惑の音世界が展開されていますので、目を(耳を)離せなくなって来るんですよ。う~む、怖いですね~。

 しかしですね、怖くはあっても美しいんですよ、この連中の音楽は。あの世から手招きしているような儚い雰囲気の女性ヴォーカルも美しければ、静謐なバックのエレクトロ音も美しくて、フォーク~トラッド系の音楽ファンだけでなく、エレクトロニカとかアンビエントのファンの耳をも惹き付ける魅力があると思います。それでいながら英国の伝承バラッドの伝統を極めて忠実に受け継いでいるようにも感じられますし、なかなかに不思議なバンドでありますね。流石に英国フォークの世界、実に奥が深いです。あ、怪女(妖女?)リサ・ナップとの共演曲も実に不思議でイイ感じですし、思わず聞き惚れてしまう逸品に仕上がっていると思います!

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2019’07.04・Thu

PIETA BROWN 「POSTCARDS」

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 アメリカのシンガーソングライター、ピエタ・ブラウンの2017年発売のアルバムであります。このピエタさんって、実はあのグレッグ・ブラウンの娘なんですよ!・・・って、誰じゃそりゃ?ピエタ・ブラウンにしろグレッグ・ブラウンにしろ全く知りませんが、極めて一部のマニアの間では有名なんでしょう、きっと。ピエタさんって今年46歳になるベテランさんらしいですが、結構な著名人達と共演歴があるらしく、今回のアルバムにはマーク・ノップラーやデイヴィッド・リンドレー等々が参加しているようです。なんて言ったら聞きたくなる人も出て来るのでは?

 わっちはピエタさんなんて全然知りませんでしたので今回初めて聞くのですが、声だけ聞いていたらとても46歳なんて年齢は想像出来ませんね。10代の新人歌手と言っても通用しそうな若い声で、消え入りそうな儚い歌を聞かせるんですよ。まあわっちもこのロリーな歌声に騙された(?)クチでありまして、「おおっ、めっさ萌える声やんけ!」と思って喜んでいたら実は46歳ということで、ショックを受けてしまったのであります。でも本人の顔写真とかまだ見てないですし、勝手に若い女子の顔を妄想することに致します。

こんな娘が歌っていることにしておきます。
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 というどうでもいい話はさて置きピエタさんの音楽ですが、コレが実にイイんですよ。ざっくりと言えばフォークなんですけど、基本的にアコースティックな音作りで、アパラチアン・フォークっぽい音楽をベースにした曲を聞かせてくれます。中にはエレクトリックなロックだったりブルースだったりする曲もありますけど、全体的にはアコースティックな質感で統一されているのがよろしいかと思います。それにカントリー風味がほぼ無いのもイイですね(別にカントリーが嫌いなワケではありませんけど)。しかも儚いロリーな歌声に隠れてしまいがちですけど、バックの音自体は立体的な奥行きがあってめっさクールでカッコイイんですよね~。ちょっと黄昏た、淡くて切ないメロディの曲が揃っているのもステキです。

 何にしても、この歌声・この曲・この演奏ですから、素晴らしいとしか言いようがありません。最近のアメリカン・フォークなんて殆ど知りませんけど、その中でもおそらく出色の出来映えの作品なのではないかと推測致します。コレはマジで傑作ですよ!

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2019’07.03・Wed

ABIGAIL LAPELL 「GATEWAY」

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 カナダのフォーク系シンガーソングライター、アビゲイル・ラペルの今年発売のアルバムであります。全く知らない歌手ですが、SPOTIFYサーフィンで偶然出会いました。ルックス的には全く興味が無いんですけど、ちょいと聞いてみたら何だかイイ感じかも?と思いましたので、とりあえず一通り聞いてみた次第であります。

 音楽的にはフォークに間違いは無いですが、カナダの人だからなのかどうかは知りませんけど、終始あまり体温が上がらないひんやりとした感覚を持っているのが特徴かと思います。イメージ的にはどんよりとした曇りの日に、道端で独り言をつぶやいている女って感じですね。そんな女には基本的に近付きたくないワケでありますが、アビゲイルさんの音楽には何だか近付き難くて親しみ難いという雰囲気があるように感じられます。ですので、この人の音楽って個人的には好きなタイプのはずなんですけど、何だかあまりシックリ来ないんですよね~。歌も演奏も曲も悪いところなんて何も無いにも関わらず、どうにもこうにも腑に落ちないという、奇妙な音楽なのであります。

 まあ一言で言えば「わっちとは相性が良くない音楽」ということなんでしょうけど、好きな要素が非常に多いのに腑に落ちないというのがよくわからなくて、かえって気になってしまう音楽なのでありました。

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2019’07.02・Tue

LORI WATSON 「YARROW ACOUSTIC SESSIONS」

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 スコットランドのフォーク~トラッド系歌手、ロリ・ワトソンの昨年発売のアルバムであります。全く知らなかった歌手ですが、SPOTIFYサーフィンで見つけまして、ちょいと聞いてみたところなかなかによろしくて、今回取り上げる次第であります。とりあえずは全然知らない歌手ですので、「ロリ・ワトソン」でネット検索したところ、子供の頃のエマ・ワトソンの画像が色々と出て来たぞ?そんなモンいらんっちゅうねん!そっちのロリなワトソンじゃなくて、わっちが欲しいのはロリ・ワトソンという歌手の情報ですよ。

 コチラのアルバムですが、ゲット出来た数少ない情報によりますと、英国の新聞ガーディアン紙が選んだ2018年のフォーク・アルバムベスト10の第2位だったそうです。へ~、地元では高く評価されているんですね。日本での知名度は無いに等しいかと思いますけど・・・って、それを言ったら英国のフォーク歌手なんてほぼ100%知名度ゼロですな。考えてみたら、わっちは毎日毎日何てマニアックな音楽を聞いているんだろうと、しみじみ実感してしまいますね~。まあわっちの音楽好きは病気だから仕方ないんですけど♪

 このアルバムの内容はもちろんフォーク~トラッド系なんですけど、音を聞いている限りではどちらかと言えばイングランド・トラッドっぽく聞こえますね。簡素なバックの演奏に淡々とした歌い方は、コレをイングランド・トラッドと言わずして何と言う?って感じであります。しかし、叙情的なメロディはやっぱりスコットランドっぽいかな~という気もして来ますし、なかなかに興味深い音楽に仕上がっていると思います。まあどっちにしたって良い歌、良い曲、良い演奏の3拍子揃った作品ですから、何だってイイんですけどね。

 あと、ロリさんって既に23枚の作品をリリースしているそうで、それがアルバムのみなのかシングルを含むのかは知りませんけど、結構精力的に働いているみたいですね。それだけ安定した人気があるということなんでしょう、きっと。シッカリした実力を持った「麗しの歌姫」という呼び名が相応しい歌声の持ち主ですから、人気があるのも当然かと思いますけど、実力がある人が正当に評価されて人気を得ているというのは、実にイイことですよね~。

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2019’07.01・Mon

2019年上半期ベスト10

 別にヤッテもヤラなくてもどっちだってイイんですけど、とりあえずは上半期ベスト10でも選んでおこうかな~ってことで。上半期ベスト10は年末のベスト10とは違って発売年とかの条件は付けずに、テキトーに選ばせてもらいます。順位も関係ありません。それでは早速。

1、チャラン・ポ・ランタン 「ドロン・ド・ロンド」
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2、みゆな 「眼」
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3、SUSANNA HOFFS 「SOMEDAY」
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4、EMILY SCOTT ROBINSON 「TRAVELING MERCIES」
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5、KITTY MACFARLANE 「NAMER OF LOVE」
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6、IONA FYFE 「AWAY FROM MY WINDOW」
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7、LADY MAISEERY 「CYCLE」
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8、LUKA PRODUCTIONS 「FALAW」
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9、SAMIDA 「ALACA」
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10、FAY HIELD 「ORFEO」
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 ありゃ、リチャード・トンプソンの「13 RIVERS」が入らなくなったけど、まあいいか。上半期ベスト10は基本的に思いつきなので。テア・ギルモアとかアユ・ティンティンも入れたかったですが、仕方ないですね。あと、昨年のベスト10の1位だったスキャンダルの「HONEY」も相変わらずよく聞きました。ジャケット賞はアユ・ティンティンってことで。

アユ・ティンティン
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