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2019’07.22・Mon

ANA EGGE 「WHITE TIGER」

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 カナダ出身のシンガーソングライター、アナ・エッジの2018年のアルバムであります。例によってSPOTIFYで見つけましたので全く知らない歌手なんですけど、パッと聞いたところイイ感じでしたので、ジックリと聞いてみた次第であります。この人、カナダ出身とは言っても早くからアメリカに移り住んで、15歳の時にギター製作職人として名高いダン・マッサーに1年ほど弟子入りしていたという風変わりな経歴の持ち主であります。現在はニューヨーク在住で、1997年のデビュー以来ロン・セクスミスだとかルシンダ・ウィリアムズ等々と共演しつつ、着実にキャリアを積んで来たようですね。ちなみに今年で43歳になるそうです。

 音楽的にはアメリカンなフォークに間違いは無く、淡々としつつちょい気だるい雰囲気が実にホンワカしてイイ感じなんですけど、突然「コルコバード、マシュケナダ、デサフィナード」なんて歌っているので、「あれっ?」と思ったりして。これは6曲目の「I’M GOIN’ BOSSA NOVA」という曲なんですが、フルートを使った何となくそれっぽい演奏が微笑ましい、実に愉快な曲ですな。一体何故こんな風変わりな曲が出来たのか、ちょいと興味があります。元々ボサノバが好きだったとはとても思えない、なんちゃって~な曲ではありますが。まあそれ以外はロックやカントリーの要素を取り入れたフォークな曲でありますが、このおかしな曲のおかげで、わっちは一気にアナさんのことが好きになってしまいました!

 とは言えこのアナさん、奇を衒ったタイプというワケではなくて、シッカリとフォークの伝統を受け継いだ人だと、わっちには感じられます。それにとにかく良い曲を書く人でありまして、そのどれもがホーボーやらアメリカン・ゴシックやらに通じる感覚があるような気がしますね。そしてこの血圧が低そうな、気だるくて何となく哀愁を帯びた歌声が実にイイんですよ。この楽曲にしてこの歌声、アメリカン・フォークの良心を感じさせる人ですね~♪
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