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2019’07.26・Fri

HALLELUJAH CHICKEN RUN BAND 「TAKE ONE」

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 ユッスー・ンドゥール、サリフ・ケイタと来たら、もう一人のアフリカの超大物でありますトーマス・マプフーモを取り上げないワケには行かないでしょう。勿論マプフーモのアルバムを取り上げたってイイんですけど、今回はマプフーモがソロ活動する前にヤッテいたハレルヤ・チキン・ラン・バンドのアルバムってことで。以前この盤がリイシューされた時には、何とかゲットしたいと思っていたのですが願い叶わず、ようやくSPOTIFYで聞けた次第であります。

 マプフーモと言えばまずはチムレンガってことになりますが、ここではまだチムレンガの呪術的なまでの重さと求心力は無くて、開放的な(解放的な?)明るさと娯楽性に溢れた音楽を聞くことが出来ます。ジンバブウェの民俗楽器でありますンビーラのフレーズをギターに置き換えて演奏するという手法は既に取り入れられていますが、「ショナ族のンビーラ」で聞けたような哀感漂う演奏ではなくて、どちらかと言えば楽天性の方が強く感じられるように思います。まあ一般大衆の娯楽としては、こういう感覚の方がウケが良かったのではないかと推測されます。曲によっては南アフリカのズールー・ジャイヴみたいなモノもありますが、何れにせよまずは大衆の娯楽ということが重視されていたのかな~って気がしますね。

 まあ正直言いますと、闘争的な部分を全面に押し出して重苦しくなったマプフーモのソロの音楽よりは、個人的にコチラのハレルヤ・チキン・ラン・バンドの音楽の方が好みであります。でもあの呪術的で重苦しいマプフーモがこんな娯楽音楽をヤッテいたなんてことがわかって、何だかマプフーモに親近感を持ってしまった今日この頃なのであります。
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