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2019’08.31・Sat

RUTH NOTMAN 「THREAD」

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 英国のフォーク歌手ルース・ノットマンの2007年のデビュー盤であります。まだ18歳の時の作品ですね。今ではスッカリ横綱体形になってしまったルースさんですが、デビューの頃はまだ関取体形でした・・・って、まあどっちでもイイか。そんなことよりコチラの作品でありますが、個人的に大好きなダギー・マクリーンの「カレドニア」とサンディ・デニーの名唱で有名な(?)「フェアウェル・フェアウェル」をヤッテくれているのが嬉しいですね~。わっちと趣味が一緒だ~などと、勝手に思っているワケでありますが、わっち一緒にされたらルースさんには迷惑以外の何物でもないですね。失礼致しました~♪

 で、18歳の頃のルースさんの歌でありますが、まだまだ肩に力が入っていて表情が硬いと言いますか、声が震えているように聞こえるのは、もしかしたらガチガチに緊張していたからかもしれません。まあそれが初々しくてカワイイんですけどね~。若さと勢いに任せて歌い上げているのを聞いていますと、その昔カーラ・ディロンちゃんがオイガに在籍していた時に若さに任せて突っ走っていた姿を何となく思い出してしまいまして、ついつい頬が緩んでしまいますね。温かく見守ってあげたいな~という親心みたいなモノが出て来てしまいまして、ついつい我が娘のように思ってしまったりして・・・って、ルースさんには迷惑以外の何物でもないですね。失礼致しました~♪

 まあ何にしても、英国フォークの伝統に真っ向から挑む18歳のルースさんの姿に、思わず声援を送ってしまいたくなる作品に仕上がっていると思います。別にどうでもいいんですけど、個人的には「STILL I LOVE HIM」という曲でのちょいと突っ張ったキュートな歌唱に完全にヤラレてしまいました~♪あと、ルースさんは今年に入って新作「CHANGEABLE HEART」というアルバムを出していますので、その内ちゃんと聞きたいと思っております。
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2019’08.30・Fri

LAMBERT KABAKO 「WALAI」

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 コンゴの歌手ランバート・カバコの、今年発売のアルバムであります。ジャケにもあるように、バントゥ・ドゥ・ラ・キャピタールというグループの歌手だった人ですが、初ソロにして遺作となってしまったんだそうです。享年70歳。初ソロをリリースした勢いでツアーを画策していた矢先の死ということらしく、もしかして思い残すことがあったかもしれませんし、初ソロを出せたことで大満足でお亡くなりになったのかもしれません。何にしても、ご冥福をお祈り致します。

 それにしてもコチラのアルバムですよ、1曲目が突然サルサですので「あれっ?」と思うのですが、それ以降は安心のリンガラと言いますか、今時リンガラなんて言い方をするのかどうかは知りませんけど、要はフランコ先生がヤッテいたようなゆったりと大らかなコンゴのルンバを展開しているのが実にステキです。やっぱりイイですね~、この手のリンガラ音楽って。70年代の録音の発掘音源と言っても通用しそうな、言ってみれば昔から全然変わらない音楽ではあるのですが、変わらなくったってイイ音楽だってあるんですよ。伝統芸能の如きこのゆったりとしたグルーヴに身を任せていればそれでOK、そんな音楽だと思います。極楽音楽ですね!

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2019’08.29・Thu

ぜんぶ君のせいだ。 「LIVE OR DIE~ちぬいち~」

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 アイドルグループ「ぜんぶ君のせいだ。」(以下ぜん君)の今年発売のアルバムであります。最近はあまりにアイドルグループが多過ぎてちょいと食傷気味ですし、SPOTIFYでフォークとかトラッド系の音楽を中心に聞いていましたので、アイドル系に関してはあまり追いかけていませんでした。まあ別に追いかける必要なんて無いんでしょうけど、ぜん君の新作が出たってことですので聞いてみた次第であります。なんて言いつつ、実際はぜん君なんて初めて聞いたワケでございまして、偉そうなことなんて言えないんですけどね~。

 この作品は再録アルバムらしく、過去にリリースされたライヴで定番になっている曲を中心に収録しているらしいです。何だか事情は良く知りませんけど、新メンバー2人を加えたばかりで再スタートの決意表明みたいな作品のようです。とりあえずざっと聞いたところでは、メンヘラっぽいヤケクソ的な爆裂ハードロック歌謡が展開されていますね。この手の混沌とした音はでんぱ組あたりが切り拓いて来たモノでありますが、でんぱ組ほどポップでアイドルっぽいワケではなくて、グッチャグチャにカオスな音に仕上げているのが特徴かと思います。まあアイドル歌謡に興味が無い人が聞けば、とんでもなくトホホな聞くに堪えない世界が広がっている資源の無駄遣い盤なんでしょうが、カワイイけど病的に頭がイカレた(ふりをしている)娘達が大暴れしている姿を見守るのも、大人の務めかと。

 こういうカオスな騒音ハードロックを聞いていると、スティーヴ・アルビニとかナパーム・デス、スティール・ポール・バスタブ、フガジ、マイナー・スレット等々の極めてアングラな連中を思い出してしまうんですけど、そんな音楽を日本のカワイイ女子達がヤッテいるというのが面白いですよね~。女子アイドル百花繚乱の現在、ちょっとやそっとのことでは目立つことは出来ませんので、こういう極端な路線に突っ走る連中が出てくるのは当然でしょう。「女の子なのにこんなことヤッテ!」なんて眉を顰められるような時代でもありませんし、何でもアリの現在を象徴するような実に同時代的な連中だと言えるでしょうね~。

 まあこの手の音楽を、如何にも~な作られたアイドルっぽい萌え声で歌っているのを受け入れられるかどうかで評価は極端に分かれるかと思いますが、わっちはとても面白いと思います。別にどうでもいいんですけど、個人的にはこの小娘どもがデスメタルな咆哮をヤッテいるのが嬉しかったりして。デスな咆哮はパスコードの方がカッコいいですけど、コッチの方がヤケクソなイカレ感が強くてイイかな~って。パスコードもそうですけど、若い娘のデスな咆哮って何だかカワイイし面白い・・・って、本当にどうでもいい話ですね。失礼致しました~♪

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2019’08.28・Wed

ADALBERTO ALVAREZ 「FIN DE SEMANA」

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 キューバの作曲家でピアニスト、アダルベルト・アルバーレスの1988年のアルバムで、邦題は「ハバナの週末」であります。その昔、信頼のデイク・オフ・レーベルからリリースされた盤ですね~。アルバーレスの作品にハズレは無い、というのがキューバ音楽ファンの間では定説ですが(?)、やはりこのアルバムも実にステキな仕上がりになっていますね!

 まずは1曲目のメレンゲにビックリですが、何故アルバーレスがドミニカのメレンゲを?という気はするものの、この優雅でスマートな演奏を聞けば誰も文句は言わないでしょう。「本場のメレンゲよりもカッコええ!」などと口走りたくなる仕上がりですからね~。流石に汎カリブ音楽ということをシッカリ意識している(と、わっちが勝手に思っている)アルバーレスだけあって、当時流行っていたメレンゲを単に取り上げてみただけ~、なんて軽薄な感じは全くありませんね。その辺はメレンゲ界のお調子者(?)ウィルフリード・バルガスなんかのお気楽さとは全然違うかと。

 勿論メレンゲだけではなくて、本職でありますソンの方も絶好調でありまして、80年代らしくシンドラやエレキ・ベースなんかもバリバリに使いまくっているものの、キューバ音楽らしい背筋がシャキッと伸びた気品溢れる演奏が最高にカッコいいと思います。わっちは実際にハバナに行ったことがありますが、太陽が燦燦と降り注ぐ海辺の道路とかパステルカラーに彩られた石造りの建物が並ぶ街並みには、こういう音楽が良く合っていると思います。但しライヴハウスなんかでこういう音楽が実際に演奏されるのは、深夜なんですけど。ハバナのライヴハウスのスケジュールを見たら、アルバーレスの出演は深夜3時でした・・・。見れるかそんなモン!

 何にせよ、こういう音楽はめっさ暑い夏に聞くのが良いかと思います。これを聞いたからって暑い夏が涼しく感じられるなんてことはありませんが、倒れそうな位の暑さを乗り切る元気をもらえるような気が致します。当代最高のトレス奏者パンチョ・アマートのバリバリ弾きまくり演奏も聞けるおトク盤ですし、万が一どこかで見かけるようなことがあれば、是非ともゲットすることをオススメ致します!

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2019’08.27・Tue

MONKEY HOUSE 「FRIDAY」

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 現代のスティーリー・ダンなどと言われているAORバンド、モンキー・ハウスの今年発売のアルバムであります。個人的にはスティーリー・ダンには全然馴染みがありませんが、その名前を引き合いに出されると何故だか聞きたくなってしまいまして、ついついSPOTIFYで検索してしまった次第であります。洋楽ファンには何故だか不思議な魅力と吸引力があるように感じられるスティーリー・ダンという名前、一体何じゃろか?

 音を聞いてすぐにわかるのは、めっちゃくちゃに緻密に作り上げているな~ってことであります。如何にもスムーズでオッサレーな「AOR好きにはたまらない」音楽なんですけど、音の作り上げ方が半端ではないと言いましょうか、細部にまでこだわりまくって作っているのが良くわかります。ヤッテいる音楽は違いますけど、その病的なこだわり方は、XTCのアンディ・パートリッジ辺りと共通するモノがあるように感じられます。何にしてもスタジオで嬉々としながら超絶マニアックに作り上げている姿が見えて来る、そんな作品だと思います。

 恥ずかしながら(?)わっちはAORって結構好きですし、モンキー・ハウスなんて初めて聞きますけど、コレは本当にめっさカッコ良くてイケてるAORだと思います。ただ、あまりに良く出来ていると言いましょうか、本当は絶賛したいんですけど、完璧過ぎてAORの教科書でも開いているような気分になって来まして、手放しでは褒められない気がしてしまうのも確かであります。AORがお好きな方には絶対のオススメですし、間違いなく気に入っていただけるかと思いますけど、一体何なんでしょうかこの複雑な気分は?マニア以外は寄せ付けないみたいなところは全く無くて、人の良さそうな親しみ易さとか誰でもウェルカム的な間口の広さもあるんですけどね~。

 まあ、多分ですけど、こんなステキな音楽を作り上げている凄い才能に妬いていると言いますか、悔しいだけなんですよ、ステキ過ぎて。何の才能も無い凡人のわっちには、あまりに眩し過ぎるのでありましょう、きっと。

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2019’08.26・Mon

YURA YUNITA 「MERAKIT」

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 インドネシアの歌手ユラの、昨年発売のアルバムであります。マレーシアにはユナという似たような名前の歌手がいますけど、わっちはユナよりユラの方がず~っと好きなんですよ。ユナは声が太くてちょいと重苦しいんですけど、ユラは軽快で爽やかですもんね~・・・って、そんなの単なる好みの問題でしかないんですけど。ユナの方が好きという人が多々いらっしゃるのもわかりますし、両者とも優れた歌手であることに間違いはありません。

 ところで前から言っていますけど、インドネシアの音楽業界も他の東南ジア諸国と同じで大変に厳しい状況になっています。メジャー・レーベルがブツを出さなくなった分、何故だかケンタッキー・フライド・チキンがCDを制作してレジ横でチキンのついでに売っている等、いくら日本も音楽不況とは言え、ちょっと考えられないような状況であります。しかしいくら厳しいとは言ってもそこは音楽大国インドネシアですよ、ヤル気さえ出せばいつだって優れた音楽を作ることが出来るんですよね。その証拠が以前取り上げましたマウディの作品だったり、今回のユラのアルバムだったりするのであります。

 とにかくこのユラのアルバム、実にイイ仕上がりであります。ちょいと温故知新的な懐かしい感覚がありますけど、ゆったりと優雅で品があって、アジアらしいしっとり湿った情緒も感じられ、実に正統派のインドネシア歌謡になっていると思いますね~。切々と思いを込めたちょっとだけハスキーな歌声からは、ヒシヒシとソウルが伝わって来ますし。曲も歌も文句のつけようが無い、実に見事な作品だと感じられます。

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2019’08.25・Sun

3500回記念

 このボログを続けて来て、これで3500回目の更新となりました。なかなかしぶとく続いているモンだと思いますが、多分まだまだ続けるんだと思います。これからもお付き合いいただけたら幸いでございます~♪

 ところで今年は音楽とのお付き合いの仕方が大きく変わったのでありますが、それは言うまでもなくSPOTIFYを導入したからであります。昨年まではちょいちょいとブックオフとかに行ってブツを探し、安くて面白そうな盤を見つけてはゲットするということを繰り返しておりましたが、SPOTIFY導入以降はブックオフへ行く回数は激減しました。それまでは週に2~3回は行っていたのに、現在は月に1回行くかどうかって状態ですね。変われば変わるモンだと、自分でも思います。でも自分としましては、それはそれで全然構わないと思っております。

 と言いますのも、SPOTIFYのお陰で、これまでだったら聞きたいと思っても入手することなんて出来なかった音楽が、検索すれば一発で出て来て聞くことが出来るワケです。聞けなくて悶々としてその内忘れるということを繰り返すよりも、聞きたいモノを聞きたい時に色々聞く方が大事だと思うのであります。現物は現物で貴重なんですけど、「現物を入手出来ないから聞けない」よりも、「現物が手元には無いけど聞ける」方が良い、そう思っております。

 というワケで色々と楽しませてもらっているのでありますが、とりあえず最近はフォーク~トラッド系音楽を探す旅(?)が落ち着いて来ましたので、現在はラテンと東南アジアの女子歌手を探す&日本の色々なアイドルを聞く旅にシフトしつつあります。勿論他の色々な音楽も聞きたいと思っておりますが、あまりに欲張り過ぎるのもどうかな~と思いますので、ある程度は絞る必要があるかな~と。何にしても、SPOTIFYのおかげでまだまだ楽しい音楽探求の旅は続きますよ~♪

現在一番興味がある娘がコチラ。誰だかわかりますか?
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2019’08.24・Sat

KOLME 「HELLO KOLME」

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 日本の3人組ガールズグループ、コールミーの今年発売のアルバムであります。ところでこのボログでも取り上げたことがありますけど、ドロシー・リトル・ハッピーというアイドルグループがいまして、そのメンバーの内の3人が卒業して「CALL ME」というグループを結成しました。それがその後「KOLME」と表記を変えて(発音は同じ)、現在に至るワケであります。まあそんな経緯は別にどうだってイイんですけど、わっちはドロシー・リトル・ハッピーって結構好きでしたので、メンバー3人が抜けてしまった時は、「ありゃりゃ、これでドロシーはもう終わりか?」なんて思ったのでありました(ちなみにドロシーは、新メンバーを入れて現在も活動中です)。

 今回取り上げますコールミーでありますが、アイドル出身とは言うものの完全セルフ・プロデュースのガールズ・グループを作るということで、作詞作曲だけでなく、ビジュアルから振り付けから全て自分達で作り上げているらしいです。あ、流石に楽器の演奏まではヤッテないようですが、それでもその志は高く評価されて良いかと思います。しかも自分達で作っている曲が、えらくクオリティが高いんですよ。基本はR&Bとかエレクトロニカ、ハウスなんかがベースになっていますけど、ジャズの要素なんかも取り入れつつ、ちょいとメランコリックなイマドキの音に仕上げた感覚は、なかなかに鋭いと思います。

 そんなクオリティの高い楽曲を、メンバー3人が歌って踊るワケでございますが、その在り方はパフュームなんかに通じるところがあるように感じられますね。ただ、パフュームはあまりに人工的で作られ過ぎという気がしますが、コールミーはもっと生身な肉体感がありますし、キュートさとかちょいと洒落たスタイリッシュな感覚もありますので、個人的にはパフュームなんぞよりもコールミーの方が遥かに上だと思っております。ルックスもイイですし。アイドル出身とかそんなことに関係無く、もっと注目されて然るべきグループだと思いますよ!

コールミーのメンバー達
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2019’08.23・Fri

LA COMPAGNIE CREOLE 「LES PLUS GRANDS SUCCES」

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 その昔、中村とうようという音楽評論家がいまして、その人が高く評価していたということで日本でもちょっとだけ評判になったラ・コンパニー・クレオールというバンドの、1990年発売の16曲入り日本編集盤であります。フランスはパリで結成されたグループですが、メンバーはカリブ海のマルチニークとかグァドループ出身ですね。当時のカリブ海の音楽と言えばズークが全盛で、日本でもカッサヴなんかが人気ありましたよね~。あと、マラヴォワの「ジュ・ウヴェ」とかミニ・オール・スターズの「ララマン」みたいな名盤が出たのもこの時期でありました。考えてみれば、なかなかに凄い時代だったと思います。

 今回取り上げますラ・コンパニー・クレオールでありますが、メンバー達の出身地からもわかるように(わかるか?)、ズークを基本にしたバンドであります。ズークと言えばまずはカッサブを思い浮かべる人が多いかと思いますが、カッサブほど人工的に音を作り上げた感じではなくて、どちらかと言えばハイチのミニ・オール・スターズみたいな、ちょっと土俗的な部分を残しつつ大らかな楽天性を持った仕上がりになっていると感じられますね。お気楽なダンス・ミュージックと言えばその通りなんですけど、「みんな手を繋いで踊りましょ!」的な親しみやすさがあるのがステキかと思います。

 まあズークとは言ってもこのバンドの場合はズーク一辺倒というワケではなくて、汎カリブ的なもっと大きな視点を持っているように感じられます。本人達がどこまでそれを意識していたのかはわかりませんけど、音楽的にはビギン、コンパ、レゲエ、ソカ等々のカリブ海諸国の音楽の要素が取り入れられていますし、それが実に自然な形で表れているんですよね~。なかなか懐の深いバンドだと思います。とても庶民的で親しみ易いけど意外にハイブリッド、それがこのバンドの持ち味ですね。

 実はわっちはこの盤を聞くのはコレが初めてで、先日の関西旅行の際に大阪は梅田のDISK UNIONでゲットしたんですけど、ステキな盤を入手することが出来て良かったな~と思います。中村とうよう氏が好きなバンドということで正直避けていたんですけど、食わず嫌いは良くないな~と思った、今日この頃なのでありました。

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2019’08.22・Thu

THOM YORK 「ANIMA」

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 今やソロとしての名声も確立したトム・ヨークの、今年発売のアルバムであります。まあレディオヘッドなんかには一切興味ありませんでしたし、名盤との誉れ高い「OK牧場」を聞いても全然ピンと来ませんでしたから、こんな盤を聞く必要なんて全く無いんですけど、よせばイイのに何故だか試しに聞いてみたのでありました。

 う~む、やっぱりワケわからんですわこのおっさんの音楽って。何だか焦点の定まらないボヤーっとしたエレクトロポップって感じでありまして、一体何が楽しいんだかさっぱりわかりません。フジロックで来日するそうですが、フェスでこういう音楽を聞けば楽しいのでしょうか?

 すいません、予想通りわっちの手に負える音楽ではありませんでした。参りました、もう手出ししませんので勘弁して下さいって感じです。コレを聞くぐらいだったら、超苦手なケイト・ブッシュを聞いている方がマシです、多分。トム・ヨーク・ファンの皆様、大変に失礼致しました。

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2019’08.21・Wed

MAMSELLE RUIZ 「BANDIDAS」

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 メキシコの歌手マムセル・ルイス(と読むのかどうかは知りません)の2017年のアルバムであります。SPOTIFYサーフィンをしていて発見しまして、ちょろっと聞いてみたら何だか夏のクソ暑い日に聞くにはイイ感じでしたので、ジックリと聞いてみた次第であります。とりあえずは一体何者なのか全くわかりませんのでネットで検索してみたところ、ほぼ何も情報を得ることが出来ませんでした。ホームページとかフェイスブックはあるのですが、動きが重いしスペイン語なので読めないし、もうお手上げ~って状態であります。どなたか情報をお持ちの方はお教え下さいませ~。

 今回のアルバムはビア(BEERじゃなくてBIAですよ♪)という歌手とのデュオ作品になっているようで、2人の女子の歌声が聞こえて来るワケでありますが、コレがなかなかイイ感じなんですよ。2人ともちょいと低めの似たような声質なんですが、ノリの良い曲では爽やかな快活さがあって楽しいですし、スローな曲ではちょいと気だるさがあってシンミリ聞かせてくれます。女性らしい優美さとか柔らかさや、凛としたカッコ良さも持ち合わせていますし、結構な実力の持ち主達だと感じられますね~。

 ヤッテいる音楽はバリバリにメキシコ音楽というワケではなくて、メキシコ、ブラジル、スペイン、ラテン諸国の白人系舞曲、そして時にアフリカっぽさを感じさせるリズムやコーラス等々、なかなかに幅広い音楽性を持っていまして、実に聞き所は多いかと思います。しかもそれが自然な形で表現されていますので、違和感なんて全くありません。その辺は最近耳にしましたマリア・ムラータとかジャクリーン・フエンテスなんかにも通じる、実にハイブリッドな感覚があると思いますね~。もしかして近年のラテン女子達が作り出す音楽は、物凄いレベルに到達して来ているのかもしれません。

 う~む、実にイイではないですか。ちょいと哀愁を帯びたメロディは日本の昔の歌謡曲にも通じる感覚があるような気がしますし、シッカリとラテン音楽でありつつもアジア歌謡にも通じる深いところまで辿り着いている音楽なのかも?な~んて思ったりして。今後はラテン諸国の音楽もシッカリとチェックして行かなければならんかな~と思う、今日この頃なのであります。

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2019’08.20・Tue

ADALBERTO ALVAREZ Y SU SON 「SUENO CON UNA GITANA」

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 キューバの作曲家でピアニスト、アダルベルト・アルバーレスの1987年発売のアルバムで、邦題は「ジプシー娘と結ぶ夢」であります(ジャケはジプシー娘というよりは、インド娘に見えますが)。コレって確か80年代終盤のミュージック・マガジン誌で、ラテンベスト10の第1位に選ばれた盤ですね。その頃はわっちもMM誌の熱心な信者でしたので、この盤はず~っと憧れだったんですよね~。しかしこんな希少盤が入手出来るはずもなく、わっちにとっては幻の1枚になっていたのであります。まあこれまでに何度か現物を見掛けたことはあったものの、とても手を出せる値段ではなかったんですよね~。しかし先日の関西の旅にて、梅田のDISK UNIONにて450円で置いてあるのを発見しまして、喜んでゲットさせていただいた次第であります。

 それにしてもアダルベルト・アルバーレスですよ。この人の作品にハズレは無いと言いますか、この人の盤は何枚か持っていますけれども、そのどれもがソンの伝統を受け継ぎつつも常に同時代的な新鮮な感覚を持っていまして、とにかく素晴らしいとしか言いようがないんですよね~。今回の盤は80年代の作品なんですが、シッカリと受け継がれた伝統と今の時代に聞いても古くなっていない新鮮さが感じられます。本当に図太い根っこを持った、真に優れた音楽家ということがヒシヒシと実感出来る作品に仕上がっていると思います。

 ところで80年代のキューバ音楽って、伝統的なソンの守護神みたいな存在のシエラ・マエストラがエレキ・ギターをちょいと使っただけで「実験的」なんて言われましたよね。しかしアルバーレスさんの場合は、シンドラだのエレキ・ベースだのを使っても何の違和感も無く、かえって「伝統と現代的な要素を見事に融合している」などと高く評価されてしまうワケで、その辺の才能の凄さはこのアルバムを聞くとよくわかります。こういう優れた人の優れた作品は、いつでも入手出来るようにしておいて欲しいものでありますね。80年代のソンの名盤の一つだと思います。

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2019’08.19・Mon

RIRI 「NEO」

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 先日車で佐世保へ行った時のことですが、車内でRIRIの音楽を流していたんですよ。ぶっちゃけわっちは日本のR&B系の音楽はあまり興味が無くて、別にRIRIなんて聞く気も無かったのですが、有望な若手歌手ということで試しに聞いてみたワケでございますよ。

 まあ評判通り歌は非常に上手いですし、ちょいダウナーな感覚が強めの音は意外にドライブには合っていまして、なかなか心地好く聞けたのでありますが、家で聞いてみますとイマイチピンと来ないんですよね~。ドライブのBGMには良いけど家でジックリ聞くモノではないな~という音楽は結構ありますが、コレもそんなタイプの音楽なのかという気がしますね。個人的には、こんなにマニアックな感覚が強い曲ばっかりやるんじゃなくて、もっとポップに弾けてもイイんじゃね?と思う次第なのであります。

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2019’08.18・Sun

DONG NHI 「TEN ON TEN」

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 ベトナムのシンガーソングライターでありますドン・ニの、昨年発売のアルバムであります。この人の盤は2012年のベスト10に選んだことがありますけど、耳にするのはその盤以来ですので、随分ご無沙汰と言いましょうか、まだ活動していたことがわかって嬉しい限りであります。やっぱり大好きな歌手がシッカリと歌い続けてくれているのは、嬉しいものであります。

 まあドン・ニなんて言ってもほぼ誰にも知られていない歌手ではありますが、アジアらしいしっとりした情緒とベトナムらしいメロデイライン、そして同時代的な音を取り入れたサウンド・プロダクションが融合した、実にステキな音楽を作っている人という印象があります。わっちにとってはバランス感覚に優れた才人なワケでありますが、今回のアルバムは随分今時の音に狙いを絞っているな~って感じですね。最新のR&Bだとかエレクトロな音なんかをバリバリに取り入れて、おそらくベトナムでは最先端の音を作り上げているのだと思います。コレはコレで実に鋭くてカッコイイ音ですので、ベトナムではかなり評判になってるのではないかと推測致します。

 ただその分、以前の曲には顕著だったアジアンなしっとりとした情緒が減っているように感じられまして、個人的にはそこが残念であります。もちろんちょっと聞いただけでそれとわかる堅固なベトナム性はきっちりとキープしているんですけど、バランス的に音作りの方に神経を使い過ぎたのかな~という気が致します。本来であれば歌声にもしっとりと湿った情感を持たせることが出来る人なんですが、この音に情感を削がれているように感じられます。

 とは言え相変わらずメロディ作りの才能は冴えていますし、聞けばその優れた才能は実感出来るかと思います。ベトナムの音楽界は職業作曲家と職業歌手が共存する分業制がハッキリしていますけど、そんな中で自作曲を歌うドン・ニさん、今後もその存在感をますます発揮して欲しいと思う今日この頃なのであります。

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2019’08.17・Sat

激しくどうでもいい話~BBIQブログ

 別にどうでもいいんですけど、わっちはこれまで何度かボログの引越しをしたことがあります。最初はFC2ブログでスタートし、使い勝手が悪くなったのでBBIQブログへ引越し、BBIQブログが突然WINDOWS MEに対応しなくなったので再びFC2ブログへ引っ越して、現在に至るワケであります。で、以前使っていたBBIQブログなんですが、先月末でサービス終了になったんですよ。まあ既に使用していませんでしたからそれは別にイイんですけど、その影響なのかBBIQブログで書いたネタのジャケ写とかの画像が全然表示されなくなってしまったんですよね~。

 BBIQブログは2年ちょいぐらい使ったかと思いますが、その間の画像が全て表示されなくなったようで、コレを修復するのは並大抵のことではないと言いましょうか、とても修復する気にはなりません。文章はちゃんと残っているとは言え、画像が無ければわかり難い場合があるとは思いますけど、仕方ないですかね~。過去のネタなんて読んでくれる人はいないでしょうし。

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2019’08.16・Fri

PASSCODE 「CLARITY」

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 デスメタルだかエレコアだか何だか知りませんけど、相当に激しいハードロックをヤッテいる女子4人組アイドルグループ、パスコードの今年発売のアルバムです。ちなみに楽器の演奏は自分達ではやらずにおっさん達に任せて、歌とダンスをヤッテいますね。実はわっちはパスコードには以前から興味がありまして、前作もちゃんと聞いていたんですけど、噂ほど爆裂してねえじゃんってことで、イマイチ楽しめなかったんですよね~。

 イマイチ楽しめなかったのは、エレコアなんて言われている音楽ですので仕方ない部分はあるものの、薄っぺらいシンセのピャーピャー鳴る音がケーハクに感じられたこと、そして噂に聞いていたデスメタルな咆哮が全然足りなかったからであります。むさ苦しいおっさんのデスな咆哮なんて聞いていられませんが、アイドル娘のモノであればカワイイし楽しくて良いではないですか。このグループでデスな咆哮を担当しているのは茶髪娘の今田夢菜ですが、今田ちゃんが咆哮しまくってる方が面白いに決まっているんですよ。今田ちゃんのドスの効いたデスな咆哮に思わず萌えてしまうわっちなのデス。

 そんなわっちに取りましては、今回のアルバムは実に良いと思います。まずは今田ちゃんが咆哮しまくっているのがイイですね~。相変わらずピャーピャー鳴る薄っぺらいシンセの音は好きにはなれないものの、楽曲自体はスピード感がアップしてカッコ良くなりましたので、コレであれば十分にOKです。何だか聞きたかったパスコードを聞くことが出来るって感じで、とても嬉しく思います。世間でメタル・アイドルと言えばまずはBABYBETALですが、パスコードはベビメタから余計な叙情性を抜いたようなよりハードな感覚がステキだと思います。

パスコードのメンバー達。前列向かって右の、長髪娘が今田ちゃん。
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 あと、パスコードってルックスもそこそこ良いんですよ。4人ともまあまあカワイイですし、こういう女子がアイドルのお遊びとは言えない本格派の激しいロックをヤッテいるのがとてもよろしいかと。この連中って今のところは歌って踊っているだけですけど、その内自分達で曲を作り始めたら、また更に面白くなって来るかもしれません。まあ何にしても、今後も応援して行きたい連中ですね~。

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2019’08.15・Thu

LILA DOWNS 「AL CHILE」

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 メキシコのシンガーソングライター、リラ・ダウンズの今年発売のアルバムであります。この人の名前は以前から知っていたのですが、実際に聞くのはこれが初めてですね~。普通ならこんな人の盤は決して入手出来ないのですが、SPOTIFYのおかげで検索すれば一発で出て来るワケですから、本当にありがたいものであります。

 この人の名前は知っていたとは言っても、実際にどんな音楽をヤッテいるのかは全く知らなかったワケでございますが、コチラのアルバムを聞いてみますと、結構シッカリと泥臭いと言うか土俗的な雰囲気を濃厚に放つ音楽をヤッテいる人なんですね~。タイトルの「CHILE」は国名のチリの意味なのかどうかは存じませんが、もし国のチリの意味だとしたら、メキシコっぽいランチェーラとか「コロンビア~♪」とか歌っているクンビアとか、大昔に流行ったランバーダをもじったような曲とか、ラテン諸国の色々な音楽をヤッテいる意味がよくわかりませんね。まあどの曲も土俗的で民俗音楽っぽい雰囲気を醸し出しているのはステキなんですけど。

 とか思っていたら、急にノラ・ジョーンズとジャズ風味のメキシカ~ンな美しいボレーロを歌ってたりしますし、何だかワケわかりませんねこの人。まあ本人は気の向くままにヤリたい放題ヤッテいるだけなんだと思いますけど、ベテランの貫禄で(今年で51歳)聞き手をねじ伏せてしまうところが凄いですね。太くて可愛げの無い歌声は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、聞いてみる価値は十分にあるかと思います。とりあえずメキシコ音楽って得体の知れない不気味な奥深さを持っていますけど、それを嬉々として体現している女傑ってことで、個人的には注目したいと思っている次第でございます~♪

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2019’08.14・Wed

MAJIKO 「寂しい人が一番偉いんだ」

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 日本の歌手MAJIKOの、今年発売のアルバムであります。マジコなんて全く見たことも聞いたことも無い歌手ですが、SPOTIFYサーフィンで偶然見つけましたので、とりあえずは聞いてみた次第であります。シンガーソングライターなんだか他の人に曲を作ってもらってんだか何だか知りませんけど、なかなか風変わりな歌手がバラエティに富んだ色々なタイプの曲を歌っていますので、ついついジックリと聞いてしまったりして。

 この人の歌を聞いてまず思い浮かんだのはCOCCOなんですが、イヤイヤ、あそこまで狂ってはいないですね。でも何だか妙に狂おしくて切羽詰った雰囲気が、なかなかにメンヘラで危ない世界を作り上げているような気が致します。でも、あまりにキッチリシッカリ作り上げられた音世界が実にアニメ音楽的な感覚がありますので、もしかしたら声優さんの作品なのか?という気も致しますが、実際のところどうなのかは知りません。何にしてもポップスだったりロックだったり、ファンクだったり椎名林檎風エキセントリックポップだったり、切ないバラードだったり和テイストなポップロックだったりと、バラエティに富んだ楽曲群は聞いてみる価値があるのではないかと思います。個人的には、ちょっと色々やり過ぎたかな~という気は致しますが、なかなか面白いと思っておりますよ!

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2019’08.13・Tue

SOFIA PAPAZOGLOU 「STOU ONIROU TIS STROFES」

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 先日取り上げましたギリシャの歌手ソフィア・パパゾグルーの、多分2017年のアルバムであります。前回取り上げました盤でソフィアさんの歌がすっかりと気に入ってしまいましたので、SPOTIFYで検索して別のアルバムを聞いてみた次第であります。わっちはギリシャの歌手達の歌が結構苦手なことがありまして、例えばハリス・アレクシウなんかは人生の苦悩を一人で背負っているような重苦しい歌い口がなんだかな~って感じですし、他にもあまりに歌い口が塩辛いと言いましょうか、辛口過ぎる歌手が多いように感じているのであります。そんな中でこのソフィアさん、決して重苦しくも塩辛過ぎることもなく、地味で控え目ながら見事にバランスの良い歌を聞かせてくれるのがステキです。派手さは無くてもジワジワと歌心が伝わって来るタイプの歌手ですので、個人的には非常に好感度が高いのであります。

 そんなソフィアさんが歌っている曲は、まさにギリシャらしい哀愁のライカって感じであります。まあ新しさとかハッとするような部分は無いにしても、とにかく良い歌・良い曲・良い演奏を安心して聞くことが出来まして、「嗚呼、エエモン聞いたな~♪」と実感出来る素晴らしい盤に仕上がっていると思います。何と言いますか、いつの時代でも違和感無く聞ける普遍的な音楽なんじゃないかな~って気がしますね。前回取り上げました盤も素晴らしかったですけど、今回のアルバムも同じ様に素晴らしいです。イヤ~、ソフィアさんって本当に良い歌手ですね!

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2019’08.12・Mon

あいみょん 「瞬間的シックスセンス」

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 現在大人気のシンガーソングライターあいみょんの、今年発売のアルバムであります。物凄く人気がありますし評価も高い歌手ですが、ルックス重視のわっちとしましてはイマイチな見た目ですし、あまりに人気がありますので別に聞かなくてもイイやという天邪鬼的思考もありまして、これまで完全無視していたんですよ。しかし立ち寄った店なんかでは必ず流れていますし、確かに良いメロディを書いていますから、やっぱり聞いてみようってことでSPOTIFYで検索して聞いてみた次第であります。

このルックスじゃあ聞く気になりまへんわな。
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 ところでわっちはこの人とのことをギター弾き語り系のシンガーソングライターと思っておりましたが、実際に聞いてみると特にそんな感じでもないですね。おそらくギター1本で完結する世界を持っているのだとは思いますけど、曲によってロックバンド風だったりR&B風だったりエレクトロ風だったり、丁寧にシッカリとゴージャスにアレンジされたバックの演奏は曲や歌声に合っていますね。元々楽曲自体にメジャー感があるのでしょう、きっと。と言いますか、そんな多彩なアレンジに堪えうる楽曲を書く才能があると言うべきでしょう。かなりの才人かと思います。

 そして何よりもイイのが、この人の歌声ですね。聞けば一発でわかる特徴的な声を持っている人で、低くて落ち着いたちょいとハスキーな歌声は決して暑苦しくなることは無くて、人を突き放したようなクールさと、それでいて傍に寄り添うような優しさを合わせ持った実に不思議な感覚がある歌声だと思います。まさに今の時代を象徴するような歌声と言いましょうか、「人と繋がりたいけど暑苦しいのはイヤ。でも無視しないで。」という人達の心を捉えるようなカッコいい歌声だと感じられます。あと、わっちは歌詞はあまり聞いていませんけど、歌詞が結構共感を呼んでいるみたいですね。

 なるほど、評判になるだけあって、確かに優れたシンガーソングライターだと思います。個人的にはこれでもっとルックスが良ければイイのにな~と思いますが、このふてぶてしい(?)顔だからこそ世間的には丁度イイんでしょうね。わっちとしましては、顔は関係無しにこのイイ感じの歌声を楽しませてもらおうと思っております~♪ただ、それにしても、このセンスの無いダサダサなジャケットは何とかなりませんかね~。

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2019’08.11・Sun

酒に強いワケではないのですが

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 昨日は佐世保に行って来ました。車を走らせて片道2時間ちょい。佐世保って何だか独特な雰囲気と文化があるところですので、大好きな街なんですよね~。バカ暑いながらも街歩きやグルメを楽しんで来たワケでございますが、今回の大きな目的の一つはウィスキーを買うことでありました。前に佐世保でゲットしてめっさ気に入ったんですけど、他の店で売っているのは全く見掛けることが無く、現状は佐世保でしか手に入らないウィスキーです。それが「EVAN WILLIAMS」なんですけど、コレがとにかく美味いんですよ!

 最近は「百年ハイボール」とか宣伝してかなり有名になって来た「DEWARS」というウィスキーがありますが、わっちはデュワーズに関しては何年も前から飲んでいまして、最高に美味いウィスキーと認識しておりました。しかしですね、生とかロックで飲めば良くわかりますけど、イヴァン・ウィリアムズはデュワーズよりも滑らかで甘味があって、個人的にはデュワーズを超えたか?なんて思っているのであります。まあこの季節は生やロックよりもハイボールにすることが多いワケではありますが、デュワーズのハイボールは最高に美味いですけど、イヴァン・ウィリアムズのハイボールも本当に最高に美味いんですよね~♪

コチラがデュワーズ。
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 しかも何故だかイヴァンは薄目のハイボールの方が味わいが出て美味いんですよ。勿論個人の好みの問題ではありますが、わっちはイヴァン2にソーダ8ぐらいの割合が好きですね~。3対7とか4対6ぐらいの割合よりも、香りや甘味が感じられるのであります。まあこれはわっちがあまり酒が強くないからかもしれませんし、酒飲みの人からすれば「薄過ぎるやんけ!」ということになるんだと思いますけど。皆様には、ご自分の一番好みの配合を見つけていただけたらと思っております。

 しかし何にしても、美味い酒は美味いんですよ。昨晩は佐世保バーガーをイヴァンのハイボールでいただいたのですが、これがまためっさ美味くてですね、ハイボールのお陰でバーガーの味わいが更に広がって、心底堪能させていただいた次第であります。ちなみにバーガーは佐世保の有名店BIG MANのベーコンエッグ・バーガーです。基本的にハンバーガー嫌いなわっちでさえも喜んで食べる、佐世保の逸品です!

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2019’08.09・Fri

BICH PHUONG 「DRAMATIC」

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 ベトナムの歌手ビク・フォンの、昨年発売のアルバムであります。わっちは2014年のベスト10にこの人のアルバムを選んだことがありますが、それ以来音源は全然チェックしていなかったと言いますか、全然ブツをゲットすることが出来ませんでしたから随分久し振り~って感じであります。現在はSPOTIFYで色々と聞くことは出来ますけど、それまではベトナム情報なんて入手する手段なんてほぼ無かったですもんね~。プランテーションには大変にお世話になっていますが年に1回行けるかどうかですし、レロイ書店さんはストップしてしまっていますし。まあこうやってSPOTIFYで聞けるようになりましたから、めでたしめでたしではありますが。

 それにしても(?)ビク・フォンですよ。わっちは個人的にこの人のことを美人で歌が上手い歌手と認識しているワケでありまして、SPOTIFYでこの人を見つけた時はめっさ嬉しかったですね~。それで、現在はどんな歌を聞かせてくれるのかな~と思ってワクワクしながら再生したところ、ありゃりゃ、何か違うぞ?曲や音作りがメランコリックなR&Bみたいになっていて、以前聞かせてくれたようなアジアンな情感が漂うしっとりポップスって感じではなくなっているんですよね~。

 まあエレクトロでメランコリックなR&B系の音というのは東南アジアでは現在の主流ですし、別にそれが悪いというワケではないんですけど、それがビク・フォンさんに合っているかというと、そんな感じがしないんですよ。何だか窮屈そうに歌っていると言いましょうか、楽曲に合わせてアンニュイ雰囲気を出すべく力を抜いて歌っているんですが、脱力し過ぎな感じがしましてせっかくの歌唱力を全然生かせていないという気がするのであります。ぶっちゃけ、「アンタ、もっと歌えるよね?」と言いたくなってしまうんですよ。

 こんな言い方をすると本人には怒られるんでしょうけど、ヤル気があるような歌い方とはとても思えないんですよね~。全7曲のミニアルバムですから今回はこのような歌い方を試してみただけなのかもしれませんが、実際はもっともっと発揮出来る力を持っているワケですから、わっちには何だか勿体無いな~って気がしてしまうのであります。まあ地元ではそこそこ安定した人気がありそうですから、コレで終わりということは無いかと思いますので、今後の作品に期待したいと思います。

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2019’08.08・Thu

VAN MAI HUONG 「NHUNG KHAT KHAO AY」

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 ベトナムのアイドル歌手ヴァン・マイ・フォンの、2017年末頃に発売されたアルバムであります。数年前はベトナムで一番人気のアイドルと言われていましたが、現在はどうなんでしょうかね~。とりあえずは順調に活動しているみたいですから、相変わらず人気はあるのだと思われます。あ、言うまでもなく(?)わっちも大好きな歌手ですよ!ルックス的にはイマイチ感がありますけど、イヤイヤ、そんなに悪くはないと思います。

 ところで「アイドル歌手」なんて言うと、すぐに拒否反応を示す人って結構多いかと思います。「アイドルなんてどうせルックスだけで歌は下手なんだろ?」みたいな感じで。確かにそんな歌手も多々いますけど(特に日本には多いかな?)、ちょっと待って下さい。そんなことを言う前に、とにかくまずは騙されたと思って(?)このヴァンちゃんを聞いてみて下さいよ。その実力の凄まじさにビックリしますよ、きっと。この堂々とした落ち着き払った歌声、極めて安定した歌い口、それでいてこの新鮮な若々しさ(現在24歳ですね)、流石に歌謡大国ベトナムが誇るNO.1アイドル歌手であります。

 とにかくめっさ歌が上手いヴァンちゃんですが、上手いだけではなくてシッカリとした対応力も持ち合わせていますので、どんなタイプの曲でも歌いこなしてしまうんですよね~。今回のアルバムはR&Bとかファンクの要素が強いポップスを中心に歌っていますけど、以前のアルバムでは見事にタンゴを歌いこなしていましたし、しっとりとしたアジアンな情緒漂う歌謡も情感豊かに歌いますし、向かうところ敵無しといった状態であると感じられます。何と言いますか、ヴァンちゃんが歌うとどんな曲でも素晴らしくなるって気がしてしまいます。

 う~む、相変わらずヴァンちゃんはステキ歌手ですね!最高のアイドル歌手による傑作盤ということで、何度も繰り返し聞いてしまう今日この頃。アイドル好きにもアジア歌謡マニアにもオススメしたいと思います。聞いて損は無いですよ!

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2019’08.07・Wed

JACQUELINE FUENTES 「DIEZ SONETOS DE AMOR」

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 チリのシンガーソングライター、ジャクリーン・フエンテスの2014年発売のアルバムであります。SPOTIFYでマリア・ムラータとかマルタ・ゴメスなんかを聞いている時に偶然ヒットして来た歌手で、何だかイケてそうな雰囲気なので試しに聞いてみた次第であります。するとコレがなかなかイイ感じでありまして、思わずジックリと聞いてしまったのでありました。

 コチラのフエンテスさんですが、影響を受けたミュージシャンとしてメルセデス・ソーサやビクトル・ハラ、ビオレータ・パラ、ミルトン・ナシメント、ジョニ・ミッチェルなんかを挙げているようで、言われてみれば確かにそんな感じがしますね。基本はアコースティック・ギターの弾き語りをベースにして、曲によってパーカッションとかサックスなんかを加えた、フォルクローレとかMPBなんかのテイストが感じられる音楽をヤッテいます。ただ、表面的には結構シンプルな音に聞こえるかと思いますけど、音の感触としては先日取り上げましたマリア・ムラータなんかと同じように、極めてハイブリッドな感覚があるような気がします。

 と言いますのも、この人の音楽は南米的な感覚を濃厚に持ちつつも、ロックやジャズに留まらずフラメンコからアラブ方面の音楽までも呑み込んでいるように感じられるのであります。それをシンプルながら意外にも(?)タイナミックな音作りで演奏していますので、素朴なフォーク・ミュージックとは一味も二味も違ったプログレッシヴな音楽に聞こえるんですよね~。堂々として落ち着いたアルト・ヴォイスも説得力があって魅力的ですし、実に素晴らしい才能の持ち主だと感じられます。チリの音楽なんて全然知りませんけど、こういう優れた人がいるんですね~。自分が聞いたことがある音楽なんて、世の中のほんの一握りでしかないということを今日も実感している、わっちなのでありました。

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2019’08.06・Tue

THUY CHI 「GIA C MO TRUA」

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 SPOTIFYって欧米の音楽には強いけど東南アジアの音楽には弱い、わっちはそう思っていたんですよ。しかしですね、色々と検索してみますとタイとかベトナムとかインドネシアとかの歌手のアルバムが、続々と出て来るんですよね~。へ~、こんなに凄いことになってるんだ!などと、今更ながらに気付いたわっちなのでございます。そんなワケでSPOTIFYでベトナムサーフィン(?)をしていた時に発見したのが、ベトナムの歌手トゥイ・チのアルバムであります。何だか聞いたことがあるような無いような名前ですが、CD棚を調べてみますとブツを持っていませんでしたので、多分初めて聞く歌手なのだと思います。

 今回のアルバムは昨年発売の作品ですが、1曲目を聞いて何だか実にイイ感じの民歌系の歌手だな~なんて思ったりして。ちょいと儚い感じの優しい歌声が耳に心地好くて、思わず聞き惚れてしまいますね。最近は全然民歌なんて聞いていませんでしたし、久し振りに聞くと実に新鮮でイイな~なんて思っていたのですが、曲が進むに連れて段々と民歌ではなくて歌謡ポップスみたいになって来たぞ?しかしですね、民歌にしてもポップスにしてもこのトゥイ・チさん、実にイイ歌を聞かせてくれるんですよ。歌声には萌え系のアイドルっぽさがありますけど、流石にベトナムの歌手だけあって歌は上手いですから、何だって歌いこなしてしまうって感じですね!

 楽曲は基本的にスロー~ミディアムのしっとりしたモノが多く、如何にもベトナムという感じの独特のややこしいメロディをサラリと聞かせてくれますので、耳馴染みはとても良いかと思います。最近はベトナムにもR&Bやヒップホップの大きな波が押し寄せていますけど、そんなモンどこ吹く風でしっとり歌謡を歌うトゥイ・チさん、とてもステキだと思います。ベトナム歌謡初心者にも自信を持ってオススメ出来る、優れた歌手だと思いますよ!

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2019’08.04・Sun

激しくどうでもいい話~ムカついたこと?

 昨日は車で鹿児島に行って、久し振りに父に会って来ました。いつもと変わらず元気そうで、安心した次第であります。お昼に黒酢レストランに行ったり、色々と近況を話し合ったりして、楽しい時間を過ごすことが出来ました。ちょいと風邪気味で鼻と喉の調子がよろしくない状態ではありますが、疲れましたけど行って来て良かったな~と思っている次第でございます。

 別にどうでもいい話ですが、わっちは新聞を購読していないんですけど、父は産経新聞を取っていますのでヒョイと手に取ってツラツラと眺めていたんですよ。一面の記事には当然のように(?)日韓関係のことが書いてあったワケでございますが、韓国の文在寅が日本のことを「加害国のクセに盗人猛々しい」などと非難して「報復措置を採る」などと言っている記事が載っていたんですよ。以前は政治とか経済ネタもこのボログにガンガンアップしていましたが、近年は敢えて書かないようにしていたんですけど、やっぱりムカつくのでちょいと書きたくなったのでありました。

 これまでわっちは自分のことを「反日でもなければ嫌韓でもない」と言って来ましたけど、現在はハッキリ言って嫌韓です。日本のことは昔から大好きですし、日本人であることを誇りに思っていますが、韓国のことは知れば知るほど嫌いになってしまいます。だって仕方ないでしょ?相手は何をどうやっても全てを「日本が悪いニダ!日本は謝罪と賠償をしろニダ!」とか言い続ける、ゆすりたかりばっかりの盗人猛々しい国ですよ。戦略物資を他国に横流ししていたんですからホワイト国を外されるのは当然なのに、「徴用工問題の報復ニダ!国際法違反ニダ!許せないニダ!」などと的外れなことを言っている国ですよ。国際法違反なのはオマエ等だろうに。昔は「冬のソナタ」とかの韓流ブームで韓国大好きだったおばちゃん達だって、現在は呆れ返っていると言うか怒っているというか、そりゃあそうです。あれだけ常に敵意むき出しにして日本に対する差別とヘイトスピーチを繰り返していれば、いくら優しい人でも怒って当然です。加害者はいつでも韓国ですよ。

 まあ日韓関係が悪化して一番喜ぶのは、日本を孤立させて日本を侵略する機会を虎視眈々と窺っている中国なワケです。本来であれば日本は韓国とはそこそこ関係を良くして、アメリカとの関係はシッカリと緊密に、ロシアとは騙し騙しでも関係を良好に保たなければならないんですけど、現在の日本は非常に危うい状況になりつつあります。しかし、だからって現状では「日韓は仲良くしましょう」なんて言えませんわな。韓国がこれまでの言動を心から反省して日本に対して謝罪と賠償をするなら水に流してやっても良いですが、こんな状況じゃあね~などと思った、あるお昼のひと時なのでありました。失礼致しました~♪

カラは好きなんですけどね。
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シンシアリーさんの本を読んでみるのもイイかも?
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2019’08.02・Fri

GEORGE JACKSON 「IN MEMPHIS」

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 実はわっちだってSPOTIFYでブラック・ミュージックを検索することがあるんですよ。だってソウル・ミュージックとかファンクとかってめっさ好きですし。そんなワケで、前からず~っと盤が欲しいな~と思っていましたジョージ・ジャクソンを検索してみたのであります。すると続々と色々な盤が出て来てめっさ嬉しくなってしまったのですが、中でも特に気になったのが、今回取り上げます20曲入りの「イン・メンフィス」であります。だってサザン・ソウルのソングライターが作ったメンフィスなんてタイトルが付いている作品ですよ、気になるに決まってるじゃないですか!きっとジャクソンさんがメンフィスに乗り込んで、60年代を思わせるようなサザン・ソウルを作ったに違いない!そう思ったのであります。

 ところが実際に聞いてみますと、確かにサザン・ソウルには間違いないんですけど、オーティス・レディングとかサム&デイヴとかの昔の熱~いソウルを思わせるようなモノではなくて、もっとモダーンなAORっぽい都会的センスが溢れるオッサレーなソウルでありました。しかしコレが何だか妙にカッコイイんですよね~。ジャクソンさんって元々そんなに歌が上手い人ではなくて、オーティスなんかみたいに汗だくになって熱く歌うタイプというよりは、軽めに歌って小粋なスマートさを感じさせる方が似合う人ですから、こういう作りで大正解だと思います。勿論ホーン・セクションとか図太いベースなんかをバックにした暑苦しいサザン・ソウルを歌うジャクソンさんを聞いてみたいとは思いますけど、この都会的でスマートなジャクソンさんには何物にも代え難いカッコ良さがありますよね~。ここで聞けるような、優しい笑顔と紳士的な振る舞いが見えて来るような素敵な歌に、わっちはシビレっ放しなのであります。

 う~む、これはこれは、本当に心底素晴らしいと思える音楽ですね~。こういう音楽は人類の遺産として、間違いなく未来に受け継いで行かなければならないモノだと思います。ヒップホップだとか今時のややこしいR&Bなんかもイイですけど、ジャクソンさんみたいな音楽も聞いて下さいね、などと巷の若い人達に言いたくなってしまう今日この頃。まあそんなことを考える時点で、わっちなんぞは単なるおせっかいな旧人類なんでしょうけどね~。

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2019’08.01・Thu

MARIA MULATA 「IDAS Y VUELTAS」

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 コロンビアの歌手マリア・ムラータの、昨年発売のアルバムであります。たまたまSPOTIFYで発見した歌手なのですが、ちょろっと耳にしてみて実にイイ感じでしたので、ジックリと聞いてみた次第であります。マリア・ムラータというのはディアナ・エルナンデスという歌手の芸名らしいのですが、どっちにしたって日本では全く知られていない名前ですよね?でも2011年に東京で行われたコロンビア独立201周年記念祭りで来日公演を行ったことがあるそうです。へ~、日本には意外に色々な歌手がこっそりと来日しているんですね~。

 コチラのマリアさんですが、コロンビアの伝統的な音楽をヤッテいる人らしいです。日本ではコロンビアと言えばクンビアというイメージがあるかと思いますが、マリアさんの音楽を聞く限りでは1曲を除いてクンビアの要素は感じられません。まあコロンビアって極めて多種多様な音楽が存在している国ですから、一概にクンビアだけで括れるモノではないんですけど、だからと言ってここで聞ける音楽がパシージョなのかバンブーコなのかホローポなのかパセーオなのかクルラオなのか何なのか、詳しいことは全くわかりません。音の感触からすると、沿岸部の黒人音楽的要素が強い音楽よりは、もっと都市部の白人音楽的要素が強い音楽だと感じられます。マリアさんは極めて真摯にコロンビアの伝統音楽を探求している人らしいのですが、白人的な要素を持つ音楽を中心に研究している人なのかもしれません。

 しかしですね、伝統的な音楽をヤッテいるとは言っても、出て来る音は極めてハイブリッドな感覚が強いんですよ。音の感触は例えばキューバのジューサとかブラジルのレニーニなんかに似ているところがあって、実にクールでカッコいいんですよね~。しかもマリアさんはより伝統的な音楽に近いですから、感覚的にはフィリピンのシンシア・アレキサンダーなんかと姉妹という感じがします・・・って、誰にも話が通じませんね。失礼致しました~♪何にしても、シンプルなフォークのように見せかけておいて、実は超カッコいい同時代的なクールさを持った音楽ってことでありますよ。

 う~む、実に素晴らしいではないですがマリア・ムラータさん。力がいい具合に抜けた自己主張控え目の歌声もステキですしね~。こんなにカッコ良くてクールな音楽なのに日本では全く話題にもならないなんて、あまりに勿体無いと思います。これからはマリアさんのことをこのボログでガンガン取り上げて行って、日本におけるマリアさんの評価を上げて行くことに貢献したいと思いますけど、こんな過疎ボログで取り上げたところで何も変わりゃしないか。

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