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2019’11.04・Mon

RACHID TAHA 「JE SUIS AFRICAIN」

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 ラシッド・タハって亡くなったんですよね。何だか難しい病気と長年闘っていたらしいです。亡くなったのは昨年の9月12日だそうです。享年59歳。ご冥福をお祈り致します。わっちは決してラシッド・タハの良い聞き手ではありませんでしたし、巷のワールドミュージッカーの間でタハのアルバムが話題になってもゲットしようとはしませんでした。だってあんまり歌上手くないですし、味わいに欠ける歌手だと思っていましたので。そんなわっちでもタハのアルバムは何枚か持っていますし、ソロになる前にヤッテいたアラブロック・バンド、カルト・ド・セジュールのLPだって持っています。タハって、わっちにとっては「興味はあまり無いけど無視は出来ない」存在だったのであります。やっぱりマグレブ系移民歌手としては、絶大なる人気と信頼を得ていましたので。ですので訃報はちょっとショックでしたね~。

 そんなタハさんの遺作が今年発売されたコチラのアルバムでありまして、いくらわっちがタハさんの良い聞き手ではないとは言え、無視するワケには行かないでしょうってことで聞いてみた次第であります。実際に聞いてみますと、やっぱり味わいに欠ける歌だな~と思うんですが、コチラの感傷的な気分もありまして、ヨレヨレの歌でも許してしまえると言いましょうか、病気のせいで自由には動かせない体を奮い立たせながら歌っている姿を想像してしまいまして、何だか冷静には聞けないんですよね~。

 このアルバムが良い作品なのかどうか、正直言って今のところは何とも判断し難いのでありますが、アラブロックともシャアビとも言えない悟りの境地に達したような「HAPPY END」という曲をを聞いていると、短い人生だったとは言えタハさんは人生を十分に生き切ったんだろうな~という気がして、ちょいと救われたような気分になりますね。わっちにとってのタハさんはこれまで通り「興味はあまり無いけど無視は出来ない」存在であり続けそうですけど、今後タハさんの影響を受けた若い世代の連中がどのような音楽を聞かせてくれるか、それが楽しみであります。
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