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2019’11.13・Wed

YASMINE HAMDAN 「AL JAMILAT」

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 レバノン出身の歌手ヤスミン・ハムダンの。2017年のアルバムです。レバノンの歌手としては日本で最も知られている歌手かと思われますが、名前ぐらいは聞いたことがあるという人も多いですよね?中東のマッシヴ・アタックなんて言われたソープキルズというグループのヴォーカリストだった人ですが、このグループは重低音が特徴的なエキゾなエレクトロ音楽をヤッテいましたよね。このソロ・アルバムでも基本的な路線は一緒なんですが、ニューヨークで色々なミュージシャンを迎えて制作したというだけあって、ソープキルズ時代と比べると音の色彩感はグッと増しているように感じられます。コレを聞くと、わっちはドット・アリソンなんかを思い出してしまうんですけど、人工的な照明でキラキラと光っているようなサイケなトランス世界が共通しているかな~なんて思ったりして。

 個人的にはトランシーなサイケ音楽というのは好きなんですけど、わっちが好きなのはエレキ・ギターが醸し出すサイケな感覚でありまして、ぶっちゃけ言うとこの手のエレクトロな音で飾られているのはイマイチ好みではないんですよね~。基本的にわっちは、エレクトロニカとかテクノとかブレイクビーツとかの、まるで音の洪水みたいなエレクトロ音楽は苦手なんですよ。ヤスミンさんのアラブ的な節回しは独特のクールな浮遊感があって面白いんですけど、出来ることならギターとかウードとかの人力の楽器を使って、もっと隙間を生かした音作りにして欲しかったと思います。

 まあこんなことを言っている時点で、わっちの感覚は今の時代から取り残されているってことになるんでしょうけど、やっぱり苦手なモンは苦手だわってことで。コレだったらわっちはヤスミンさんのソロよりもソープキルズ時代の方が好きですね~。エレクトロな音楽に変わりはありませんけど、音作りがシンプルでアラビア~ンなエキゾ感覚が前面に出て来ていますし、何よりもヤスミンさんの歌声が音の中心にありますので。
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