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2019’12.20・Fri

SKATING POLLY 「THE MAKE IT ALL SHOW」

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 アメリカの女2男1のロックバンド、スケーティング・ポリーの、昨年発売のアルバムであります。全く見たことも聞いたことも無い連中ですが、ソープ・ガールズ辺りから広げて行ったら引っ掛かって来ました。とりあえずはカワイイんだかブスなんだかよくわからない連中ですが、素朴な田舎娘みたいな佇まいがイイ感じですので、聞いてみた次第であります。

そんなに可愛くないか。
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 この連中は、ネットで調べてみるとパンクに分類されているようですので、聞く前はソープ・ガールズみたいなポップなハードロックを想像していたのですが、実際に聞いてみますとかなり違った感じですね。ルックスの通りと言いましょうか、あまり派手なところは無くて、素朴な手作り感覚の音と言って良いかと思います。例えば昔のレインコーツとかスリッツ、若しくはシャッグスなんかに通じる、ハンドメイドな音楽って感じなんですよ。ただ、その手の音と違うのは、時代的にグランジを通過して来たロックですので、曲によっては轟音ギターや絶叫スクリーミンなんかを聞かせたりして、振れ幅が非常に大きいというところですね。

 ソープ・ガールズやハンズ・オフ・グレーテルみたいな派手でビッチな格好をして、見た目通りのハードなロックをかますというのも良いモノでありますが、フツーの田舎者みたいな連中が素朴なロックンロールをヤッテいたと思ったら突然轟音ロックをかますというのも、これまた面白いと思います。寧ろ、平均的な普通の人が普通に持っている感情的な振れ幅を垣間見ているような感じがして、スケーティング・ポリーの方に共感出来るという人も多いのではないかと思います。言ってみればソープ・ガールズやハンズ・オフ・グレーテルは人々が期待するハミ出しロックスターであるのに対し、スケーティング・ポリーは普通の等身大の人々の代弁者みたいな感じなんですよ。

 あと、このバンドは曲が実に良いんですよね~。めっさポップとかいうワケではないんですけど、素朴で妙に心に響くメロディラインが耳を惹き付けてやまないのであります。それと同時にシロートっぽい歌唱ながら実にカワイイ歌声ですし、素朴女子の面目躍如って感じなのがステキです。日本ではまだ殆ど知られていないバンドのようですが、注目に値すると思いますよ!
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