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2020’02.04・Tue

GRANMOUN LELE 「DAN KER LELE」

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 レユニオンのじいさん歌手グラムン・レレの、1998年発売のアルバムであります。レユニオンの伝統音楽マロヤのベテラン歌手として知られている人ですが、2004年にお亡くなりなんだそうです。この人がヤッテいる音楽は当然の如く伝統的なマロヤでありまして、反復フレーズを繰り返すコール&レスポンスと太鼓群だけの演奏という、極めてシンプルな音楽になっております。ポピュラー音楽と言うよりは土俗的な祭祀のような民俗音楽という感じですが、土着ファンクとでも言いたくなるような原始的パワーが炸裂している、なかなかに強烈な音楽だと思います。昨日取り上げましたランディゴの2004年のアルバムもコレと同じ様な音楽で、と言うよりも、続けて聞いてもどっちがどっちなのかよくわからない音楽でありますが、コレがハードコアな本物のマロヤってことなんでしょうね。どちらにせよ、わっちは好きな音楽であります。

 それにしても、歌と太鼓だけでこんなに凄まじいパワーが炸裂している音楽って、他にナイジェリアのフジとかアパラぐらいしか知りませんけど、都会的なフジに比べて土俗的なマロヤという感覚の違いがあるにせよ、この手のシンプルな人力パワー炸裂音楽って実にイイですよね~。何だか人間のDNAに訴えかけて来るとでも言いましょうか、やたらと高揚感をもたらす薬物みたいな中毒性のある音楽だと思います。気合とか活力が欲しい方には、是非オススメしたいですね~。

 な~んてことを書いていますが、実は以前このボログでこの人の盤を取り上げたことがあるんですよ。ネタを書いたのはヒワイイ大使のななみーなんですが、わっちの意見もちょいと書いてありまして、二人とも「こんな音楽全然面白くねえじゃん」と、ボロクソにこきおろしたんですよね~(検索しないでね)。その時の盤と今回のアルバムの内容にそんなに違いがあるワケではなく、何と言いますか、人間変われば変わるモンだと言いましょうか、コロッと掌を返す自分の耳のテキトーさを実感する今日この頃なのでありました~♪
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