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2020’02.15・Sat

MARGARETH DO ROSARIO 「EM NOVA DIMENSAO」

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 SPOTIFYサーフィンをしていて見つけた歌手なのですが、マルガレッチ・ド・ロサリオと読むのでしょうか、一体何処の国の歌手なのか全然わからないままにコチラの2008年盤を聞いてみたところ、コレが実にイイ感じではないですか。1曲目とか2曲目を聞く限りではブラジルの要素が濃いかな~と思われ、この人はブラジルの歌手なんだろうと思ったのであります。しかしですね、聞き進むに連れて段々とコレはブラジル音楽の範疇に収まらないぞ?と感じられて来たのでありました。

 じゃあ一体何処の歌手なんだ?と言われても何だかよくわからないのですが、ソンとかコンパなんかの要素も感じさせつつ、マラヴォワみたいなストリングスが優雅なビギンっぽい曲もあり、更に西アフリカの音楽の要素を感じさせる部分も多々あります。多分ブラジルにはこんな音楽は無いんじゃないかな~と思いつつ、ふと思ったのでありました。「もしかしてコレがかの有名な(?)アンゴラのセンバなのでは?」と。そしてよくわからないままこの人の名前でネット検索してみますと、ヒットする情報は極めて少ないのですが、どうやら本当にアンゴラの歌手のようです。へ~、アンゴラの音楽なんて初めて聞きましたけど、こんなにイケてるハイブリッドな音楽があるんですね~。

 とにかく雑多な要素をスッキリと都会的に纏め上げた音楽性が実にイイ感じですし、しかもどの曲もメロディが美しくてポップなんですよね。それに加えてマルガレッチさんの力を抜いた柔らかい歌い口がこの音楽によく合っていて、とってもステキなんです。ちょいとテンション低めな歌で、それが何だかブラジルっぽいな~という気がするのですが、控え目に軽くステップを踏んでいるようなビート感があって、イイ歌手だと思いますよ、わっちは。

 とりあえずこの人の音楽をセンバと呼ぶのかどうかは知りませんけど、調べてみるにセンバはアンゴラの伝統的な音楽様式で、ブラジルのサンバなんかの前身に当たる音楽なんだそうですね。現在はカリブ海地域の音楽とも融合しつつあるようです。演奏の際は現在も伝統的な楽器が使われているんだそうですが、アンゴラの伝統的な楽器がどんなモノなのかは存じません・・・。あと、特にズークと融合したセンバをキゾンバと呼ぶそうですね。なるほど、知らんことだらけじゃな~。

 などとセンバのことが少しだけわかったからって、マルガレッチさんの音楽がセンバなのかどうかは全く不明のままですが、何にしても今後はアンゴラの音楽とかセンバを色々と聞いて行く必要があるかな~などと思う、今日この頃なのであります。
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