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2020’02.22・Sat

PATRICIA FARIA 「DE CAXEXE」

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 アンゴラの歌手でセンバの女王なんていわれているらしいパトリシア・ファリアの、昨年発売のアルバムであります。センバに興味津々のわっちとしましては、是非聞いてみたかった作品です。しかし、それにしてもパンチの効いた顔ですね~この人。ギラギラと暑苦しさ満点のルックスですので、わっちはこの顔だけで聞く気が無くなってしまうのですが、コレをキュートと言う人もいるワケですから、人の好みは人それぞれということを実感致しますね。わっちはこのジャケを見ると肥満芸人の渡辺直美みたいな暑苦しい圧力を感じてしまいますが・・・。

 というどうでもいい話はさて置き、「センバの女王」なんて言われている人のアルバムですし、ワールドミュージッカー達の評判も良いようですから、聞かないワケには行きません。まずは我慢して(?)聞いてみますと、何となくセリア・クルースを思い出させる硬い歌い口が好みではないかも。イヤ、音楽自体はとてもイイと思うんですよ。カリブ海諸国からブラジル、西アフリカから南アフリカ辺りの音楽までを取り込んだ多様な音楽性や、打ち込みなんて一切使わないノリノリで弾力性に富んだ演奏はカッコいいですし、特にマラヴォワを思わせるストリングスを使った曲なんかは実に優雅で素晴らしいと思います。もしかしたら現在のアフリカで最もイケてるかもしれないセンバの、面目躍如という仕上がりだと感じられます。となると、やっぱりこの歌声が・・・。

 多分ですね、マルガレッチ・ド・ロサリオみたいなわっち好みの歌声であれば「素晴らしい大傑作!」なんて騒ぐと思うんですよ。でもファリアさんの歌声で大傑作になり損ねた感じなんですよね~。勿論この声が好きな人も多いと思いますし、そういう人にとっては大傑作なんでしょう。わっちにとっても、BGMとして流すには実にイイ感じではありますので、車なんかで聞くにはイイかな~という気が致します。ただ、ジックリと聞くには向いてない、そんなアルバムであります。う~む、惜しい!
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