1,DORI FREEMAN 「EVERY SINGLE STAR」(アメリカ)
今年最も印象に残ったシンガーソングライター作品です。歌良し曲良し演奏良し、ポップで明るくて親しみやすくて、最高の1枚になりました。

2,藤井風 「HELP EVER HURT NEVER」(日本)
今年最大の発見です!こんなにとんでもない才能が出て来るなんて夢にも思わず、日本には若手男子にも凄い人がいるモンですね~。

3,BINT EL FUNK 「THE GREAT & GLORIOUS YEMEMNITE FUNKY THING」(イスラエル)
イスラエルのファンクなんてこれまで全然聞いたことがありませんでしたが、図太い演奏と適度なエキゾ感が楽しい傑作ですね。

4,SIAN (スコットランド)
ロリーな反則声女子3人組トラッド・バンド。今年もトラッドは多々聞きましたが、耳に悦楽度合いはコレがピカイチでした。

5,BAMBO DE BAMBU 「MUSICA REGIONAL CARIOCA」(ブラジル)
昔風の粋なサンバを現代風に演奏する、ポップで楽しくてサウダージな、最高にイケてるサンバ・グループであります。

6,MAY LA TAN ZIN 「PYAN LAL SAN THIT HNAUNG TIT KHIT」(ミャンマー)
ミャンマーでナンバー・ワンの人気を誇る、猛烈にキュートでポップでありながらもシッカリとミャンマーらしさがある、今年一番のアイドル歌謡ですね!

7,杏沙子 「ノーメイク、ストーリー」(日本)
ポップス職人的な気質を持つシンガーソングライターによる、ポップでキュートで切ない素晴らしく高品位なポップスであります。

8,YOLA 「WALK THROUGH FIRE」(イギリス)
文句無しの爽快かつ豪快な現代的ディープ・ソウルを聞かせてくれる、まさに絶対に外さない安心・安定の一枚であります。

9,ELAHA SOROOR & KEFAYA 「SONGS OF OUR MOTHERS」(アフガニスタン)
アフガニスタンのポップスなんて滅多に聞けませんが、物珍しさとかは関係無く、クールでカッコいいジャズ風味の音楽性にシビレてしまいました。

10,AMY SPEACE 「ME AND THE GHOST OF CHARLEMAGNE」(アメリカ)
ベテラン・フォーク歌手による、豊かな音楽経験と歌心が宿るクールで情熱的な傑作盤です。底力発揮の一枚と言えるでしょうね。

以上の10枚になります。次点は日本の清原果耶、ブラジルのルシアナ・アラウージョ等。新人賞は藤井風。10位は清原ちゃんかルシアナ・アラウージョかエイミー・スピースか迷いましたけど、今回は年の功に軍配を挙げることにしました。今年の前半は英米のフォークやトラッドを多々聞いて、後半は中近東の特にイスラエルの音楽を色々聞いた1年でした。何にしてもSPOTIFYのおかげでめっさ充実した音楽生活を送ることが出来たと思います。
今年も1年お付き合いいただきまして、ありがとうございました。今後もボチボチと更新して行く所存でございますので、また来年も宜しくお願い致します!新年は3日ぐらいから更新再開予定です。
あと、今回のベスト10プラスアルファの音源を、昨年同様SPOTIFYにアップしましたので、よろしければお聞き下さいませ~♪コチラからどうぞ。