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2021’02.28・Sun

AIMER 「PENNY RAIN」

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 先日ちょいと取り上げました日本の歌手AIMER(エメ)の、2019年発売のアルバムであります。新作が今年の4月に出るらしいですが、それはまたのお楽しみということで。この人のことはアニメ「夏目友人帳」のエンディングの歌で知ったワケでありますが、聞けばすぐにわかる独特の低血圧なハスキーヴォイスが非常に印象的でありまして、是非アルバムを聞いてみたいと思っていたのであります。で、とりあえず本作をSPOTIFYで再生してみた次第であります。ちなみに「夏目友人帳」の曲は、このアルバムには入っていません。

 何にしてもとにかくその声が特徴的なAIMERさんですが、今回のアルバムに収録されているのは「夏目友人帳」で聞けたようなシンミリとした優しくも切ない感じの曲は少な目ですね。ネガティヴな言葉を使いながら、モヤモヤフツフツと湧き上がる抑え切れない感情を性急に吐き出して来るような感じの曲が多いです。感覚としては「クムイウタ」の頃のCOCCOに似ているという気がしますが、COCCOみたいな異常な狂気は感じさせないものの、周りに理解されない孤立感みたいなモノがヒシヒシと伝わって来まして、胸が締め付けられるような気分になって来るんですよね~。美しいメロディが多々ありながら激しくハードな曲調にしてあるのも、この歌声にはとても良く合っていて正解だと感じられます。

 しかしですね、このヒリヒリとした感覚にかえって癒されると言いましょうか、いつの間にか共感してしまえるところがAIMERさんが持っている不思議な魅力でありましょう。コレは何だか鬼束ちひろの「眩暈」とか「月光」を聞いた時と同じような感覚だという気が致します(曲調は全然違いますけど)。この感覚は、やはりこの人の声に因るところが非常に大きいと思われます。この声を日本音響研究所の人が「振幅ゆらぎと周波数ゆらぎが同時に発生している、非常に稀な声の持ち主」と評したそうですが、発言の意味はよくわからないものの、特異な声をしているのは間違い無いでしょう。

 何にしてもAIMERさんって、人の耳を惹き付けて止まない独特の声を持った、実に魅力的な歌手だと言えるでしょうね。決して歯切れの良い歌声ではない・・・と言いますか、歌自体はもっさりとした感じなんですけど、人を突き放したような歌声にも関わらず何故だか優しさが感じられますし、とにかく一度聞けばまた何度も聞きたくなってしまう歌だと言えるかと思います。う~む、コレは4月に出るという新作が楽しみですし、その仕上がり具合によっては、わっちにとっては今年の台風の目(?)になりそうな予感が致します。
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2021’02.27・Sat

相変わらず続くオーディオ話~戯言です

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 アンプをS-75MK2に買い替えてからCDを聞くのが楽しいと以前から言っておりますが、ある日嫁さんがCDラジカセでラヴ・サイケデリコのCDを再生していたのであります。小さいラジカセですし、当然のことながら音は凄くショボいんですけど、めっさイイ感じに聞こえるんですよね~。デリコのガシャガシャした(?)音楽は、ラジカセの音にとても合っているのであります。また、AMラジオの音でバックナンバーの「HAPPY BIRTHDAY」が聞こえて来たことがあって、音は全然良くないのに元々の楽曲が非常に良いですから、素晴らしい音楽に聞こえたのであります。

 考えてみるに、音の良し悪しには関係無く「イイな~」と感じられる音楽は多々ありまして、特に高校生の頃なんかはラジカセに必死にかじりついて音楽を聞いていたワケであります。その当時の音源はFM番組が殆どだったのですが、ラジカセの音なんてショボショボだったにも関わらず、音楽そのものにめっさ感動していたワケでありまして、音がどうであれ音楽そのものが良ければそれでOKということは、当然の如く言えるでしょうね。

 まあそんなことをツラツラと考えていますと、あまり音ばっかりにこだわっているのも変なのかな~と思ったりするワケでございますよ。新しいアンプをゲットしたことで最近はオーディオネタを色々と書いて来ましたけど、「良い音ではなくても伝わる音楽はある」ということも忘れてはいけないと思った次第であります。まあオーディオ機器を持っているのであれば、出来るだけその性能を引き出すように使うのは当然だと思いますし、制作サイドが意図して作ったレベルの音は聞いてみたいというのがわっちの希望ではありますが、だからと言ってあまり音質ばかりにこだわるのもどうなのかな~って思います。

 現在はパワーアンプにDVDプレーヤーを直結してスピーカーから音を出しておりますが、それで十分イイ音が出ておりますので、これ以上機器を足して音を追求して行く必要なんて無いという気もしますね。実はつい先ほどまでDJミキサーとギタリスト電源を追加して云々などと考えていたのですが、機器ばかりに目が行ってしまって、「まずは音楽が大事」ということを忘れては遺憾な~と思いまして、自戒を込めてこんなネタを書いている次第であります。でも、やっぱり色々な機器を試してみたいな~、なんて。

コレ試してみたいな~。
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2021’02.26・Fri

BERIT OPHEIM 「EITT STEG」

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 ノルウェーのフォーク歌手ベリート・オプハイム(と読むのかどうかは知りません)の、1996年発売のアルバムであります。コレがソロとしてのデビュー盤ですね。もう随分前にゲットしたCDで、当時から好きな作品ではあったもののボログで取り上げるような機会が全く無く、そのままCD棚に埋もれて今日に至ります。この度たまたま棚から引っ張り出しまして、本当に久方振りに聞いている次第でございます。やはりアンプが新しくなってCDを聞くのが本当に楽しくなってしまい、色々なタイプの音楽を聞きまくりたいモードになっておりますので。

 コチラのアルバムですが、全曲ベリートさんのソロ・アカペラとなっております。言ってみればこれ以上無いぐらい超絶的にシンプルな作品でありまして、シンプル極まりない音楽性で知られる英国トラッドの世界でもなかなかこんな作品は存在しないかと思います。全編ソロ・アカペラなんて言われたら、「さぞモノクロームで退屈な仕上がりになってんじゃね?」なんて思われる人も多いんじゃないかと思いますが、コレが全然そんなことは無いんですよ。ちょいとクラシックっぽい発声で歌うベリートさんですが(実は全然クラシックではないんですけど)、良く伸びる美しい歌声が如何にもノルウェーといった雰囲気のヒンヤリした感触の曲に、とても良くマッチしているのであります。淡々と歌う中に優しさや温かさも感じられますし、ソロのアカペラなのに何故だか豊かな色彩感があるように感じられるんですよね~。素晴らしい力量だと思います。

 ちなみにコチラのアルバム、1130年から1150年頃に建てられた古い教会で録音されたんだそうです(世界遺産だとか?)。教会とは言っても残響が凄いなんてことは全く無くて、実に自然で優しい響きで録音されていると思います。ベリートさんの良く伸びる歌声を録音するには、まさにうってつけの場所だったのでありましょう。教会で録音されてるからと言って変に宗教っぽいところはありませんし、素朴で自然発生的なフォークという感覚なのがよろしいかと思います。心落ち着く作品として、一度は耳にしても損は無い一枚だと思いますよ!

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2021’02.25・Thu

MARIA TERESA 「O MAR...」

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 ポルトガルの歌手マリア・テレーサの、2003年発売のアルバムであります。当時一部のマニアの間でちょっとだけ評判になった盤で、それに釣られてゲットしてしまったのでありました。オビには「ファドとトロピカリズモ、ポルトガルとブラジル 同一語圏を繋ぐアクースティック航路運行中」なんて書いてあるのですが、何だかわかったようなわからないような言い回しですね。詳しいことはよくわかりませんけど、ポルトガルとブラジルの曲を取り上げて、バックに両国の演奏家を従えて制作したアルバムのようです。曲によってファドだったりブラジルっぽさのあるポップスだったりするのは、そういう理由でありますな。

 実はこのアルバム、今回の部屋の大整理で売り払おうかと思っていたんですよ。最初ゲットした時は「コレは素晴らしい~!」と思ったものの、その後は何だかパッとしない印象に変わってしまってですね、じゃあもう要らないやって感じでしたので。それ以来長い間棚に眠っているだけの存在だったのですが、この度引っ張り出して試し聞きしたところ、コレがめっさ良いではないですか!まずはとにかく凄え音がイイって思ったんですけど、ギターとアコーディオンを中心にしたシンプルなアンサンブルの豊かな響きと、その中を泳ぎ回る(?)目の前で鳴っているようなパーカッションの音がとてもイイのであります。コレって、パーカッションの音を聞く際のリファレンスCDになるんじゃね?って感じであります。

 そしてマリアさんの歌が、コレまたイイんですよ。ファド歌手にありがちな声張り上げ系ではなく、落ち着いた大人の声で優しく語り掛けるような歌い口でありまして、耳に心地好いんですよね~。ファドの時は情感豊かに、ポップスの時はジャズっぽいフレーヴァーをまぶしつつ、全体的な印象は極めて自然な流れになっているのがステキです。写真を見ると結構歳のいったオバハン面に見えますけど、コレだけ歌えるのであればいくら「ルックスから入る」ケーハクなわっちであっても、好きになるしかありません。実にイイ歌手だと思います。

 今考えたら、何故このCDを売り払おうとしていたのか不思議なんですけど、何にしてもこの盤の魅力を再発見出来たのは素直に嬉しいですし、それが可能だったのも新しいアンプになって音がめっさ良く聞こえるようになったからかな~という気がする、今日この頃なのであります。S-75MK2万歳ですね~♪

良いアンプですね!
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2021’02.24・Wed

コロナ馬鹿騒ぎ~その2

 相変わらずのコロナ馬鹿騒ぎが続いていますが、今年の1月に厚生労働省からのお達しで、PCR検査のCt値がこれまでの40から30~35に変更されたそうです。日本やアメリカのPCR検査はCt値が高過ぎて偽陽性が大量に発生する(偽陽性確率約90%)という話は、先日このボログでも取り上げましたが、Ct値を操作して偽陽性を減らしてコロナ患者が減っているという話にして、緊急事態宣言を解除する方向に持って行くのですかね?国民には何も知らせずに、役所の匙加減一つで数値をテキトーに変更してコロナ患者数を調整しようなんて、酷いインチキですよね~。

 まあ緊急事態宣言なんぞはさっさと解除するべきですが、政治家や役人どもが恣意的に数値を操作してコロナ患者数を増やしたり減らしたりするなんて、一体どういうこと?緊急事態宣言を出して人々の往来を制限したからコロナ患者数が減ったのだ!だから政府の判断は正しかったのだ!と言いたいのでしょうか?

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2021’02.23・Tue

RIVERMAYA 「GREATEST HITS」

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 フィリピンのロックバンド、リヴァーマヤの2001年発売の14曲入りベスト盤であります。いつ頃買ったCDなのかはよく覚えていませんが、確かプランテーションでゲットしたのではないかと思います。リヴァーマヤと言えばバンブーとリコ・ブランコが在籍していたバンドとして有名ですが(有名か?)、1994年の結成以来メンバー・チェンジを繰り返しながら現在も続いている人気バンドであります。

 コチラのベスト盤は、バンブーとリコが揃い踏みしていた時代の曲がズラリと並んだアルバムでありまして、言わばリヴァーマヤ最良の時期を捉えた作品と言うことが出来ましょう(異論はあるかと思いますけど)。英国ニューウェーヴ的な叙情性を湛えたこの時期のリヴァーマヤの美しさは、フィリピンロック史の中でも本当に際立っていると思いますね~。シッカリと地に足が着いた力強さと夜空を駆け巡るような繊細なギターサウンドは、まさにリヴァーマヤならではのモノでありましょう。

 それにしてもバンブーとリコですよ、この時期のリヴァーマヤは2人のバランスが凄くイイですね。ギターのリコが書く叙情的な曲を、危険でヤバイ雰囲気を放っているヴォーカルのバンブーが歌うワケですが、狂おしくも切ない歌声と初期ウォーター・ボーイズやエコー&ザ・バニーメンに通じるリリカルなギターの組み合わせが、本当に美しいと思います。わっちはこの時期のリヴァーマヤのライヴ映像を見たことがありますけど、目付きがイッテしまっているバンブーが搾り出す歌声が、リコの楽曲に本当に良く合っているんですよ。フィリピンにはイレイザーヘッズという不世出のとてつもなく素晴らしいロックバンドがいましたけど、この時期のリヴァーマヤはそれに並ぶ存在と言っても良いのでないかと思います。

 考えてみるに、コレだけ優れたロックバンドであるにも関わらず、フィリピンのバンドというだけで日本だけでなく世界的にも殆ど知られていない存在だなんて、何だか納得が行かないですよね~。フィリピンには国内では高く評価されていて大人気でも、国外では全く知られていない歌手やバンドが山ほどいますが、リヴァーマヤは国外でも評価されて人気があっても当然じゃろ?という気が致します。まあ今後リヴァーマヤにリコとバンブーが揃うことは無いでしょうけど、少なくともこの時期のリヴァーマヤだけでも、日本で再評価しませんか?

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2021’02.22・Mon

オーディオ話~とんでもないスピーカー

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 またオーディオ話ですけど、最近「何じゃこりゃ?」と思ったモノがありまして、それはとんでもなく値段が高いスピーカーであります。ドイツのアバンギャルドというメーカーの製品で(上記写真)、2本で2000万円するとかいう話です。2000万円って家の値段か!って感じですけど、こんなモン買う人がいるのかと思ったら、本当にいるみたいですね。先日取り上げました「凄い人達」の中にもおられるようですし、そのスピーカーが名物になっているジャズ喫茶があったりもするようです。まあ車だったら2000万円出す資産家って結構いますから、スピーカーに出す人がいてもおかしくはないのかもしれませんけど。

 そのスピーカーは、写真を見ての通りのラッパの朝顔みたいなホーン形状のモノが片側3個あるのですが(真ん中の黒くてゴツいのもスピーカーの一部です)、本当に「何じゃこりゃ?」って感じですよね。めっさ馬鹿デカいみたいですし。ホーンは定在波を発生させないという話ですから、出て来る音が濁らないというメリットはあるのだと思います。音を聞いた人の話では、透明感のある音ってことらしく、濁りが無い音であればそういう音になるのでしょう。しかし、だからって2000万円ってね~。マニアの憧れ(?)のアルテックやらJBLなんかよりも遥かに高いこのスピーカー、わっちは欲しいなんて微塵も思いませんけど、機会があれば音を聞いてみたいという気はします。

 ちなみにわっちの装置のお値段は全部で10万円もしませんので、このスピーカーの200分の1以下ですが、めっさ良い音が出ていると思います。聞き比べてみて大した違いが無いとしたら、2000万円なんてボッタクリどころの話ではないと思いますが、実際のところどんな音なんでしょうか?超高級スピーカーって値段は物凄いですけど、セッティングがあまりに難しい為なのか、聞いてみたらそこらのミニコンポの方がず~っとイイ音だったなんて話はよくありますし、音のプロじゃなければマトモに鳴らせないようなシロモノには、シロートとか単なるオーディオ好きは決して近寄ってはいけないんだと思います。

 あと、アメリカかどっかのメーカーのスピーカーで、6000万円なんてブツを見つけましたので、写真だけ載せておきます。どんな音が出て来るのかは知りませんが、ここまで来たらもうキチガイ沙汰ではないでしょうか?

コレが6000万円!宇宙と交信でもすんのか?
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2021’02.21・Sun

激しくどうでもいい話~コロナバカ騒ぎ

 相変わらずコロナ馬鹿騒ぎが続いている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?また、マスク真理教信者の方々の体調はいかがでしょうか?わっちの会社では上司が、「家にいる時もマスク着用するように」などとパワハラまがいのことを言っていますが、「マスクさえ着けていればコロナに感染しない!」とするマスク真理教は全国津々浦々まで蔓延しているようですね。まあマスクしてないとバスにも乗れなければ店にも入れませんから、わっちもマスク着けてますけどね。だからってマスク着けてればコロナに感染しないとは思っていませんし、そもそもコロナ対策云々ではなくて、冬は外の空気が冷たいからマスクを着けて寒さを防ぐという意味合いで着けています。マスク着けてたってウィルスなんて防げません。

 そんな中、日本にもファイザー社製のコロナワクチンが到着して医療従事者から接種が始まっていますが、医療従事者が本当にmRNAワクチンの接種なんて受けているんですかね?医療知識がある人の方が今回のワクチンを接種することには懐疑的ではないかと思うのですが、もしかして単なる栄養剤とかインフルのワクチンを接種しているだけなのではなかろうな?それで「副作用はありませんよ~!」とアピールして、国民にはホンモノのmRNAワクチンをかますという手筈になっているとか?何の為にそんなことするかって、日本国民を殺して中国様に捧げる為ですよ。日本には日本を滅ぼしたい勢力が色々と存在するようですし・・・って、コレは単なるわっちの妄想ですけどね~。

 まあ今回のファイザーのmRNAワクチンがどれ程危険でヤバいモノなのかは全くわかりませんし、実際は効果があるのかもしれません。だからってDNA書き換え作用があるmRNAワクチンが、コロナに関すること以外の遺伝子情報を書き換えてしまうリスクの有無なんて全くわかりません。また、ワクチンが効いたとしてどの程度の期間有効なのか、何の説明もありませんし。接種したらず~っと効果が続く?それとも1年程度?それとも1日?ワクチン接種を勧める医者どもは、何の説明もしませんよね?

 それに、ワクチンが半年やら1年やらで出来上がって承認されるということ自体、何だか最初から出来レースみたいな感じがして怪しいじゃないですか。ワクチンを打ってもコロナには感染するしPCR検査では陽性にもなるし、ワクチンを打てば「もう大丈夫!」なんて思っている人は、ワクチン真理教に毒されている状態でありましょう。マスゴミによる「ワクチン打て!ワクチン打てば安心だ!」みたいな印象操作の裏には、何か怪しいモノがあると見てもおかしくないんじゃないですかね~。

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2021’02.20・Sat

MILLADOIRO 「GALICIA NO TEMPO」

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 スペインのトラッドバンド、ミジャドイロの1997年発売のアルバムであります。このバンドのことは学生の頃から知っておりますし、当時は好きでよく聞いていたんですけど、聞いたことがあるアルバムは2枚しかありません。多分ミジャドイロのアルバムは殆ど国内発売されていないはずですし、これまでブックオフなんかでも見掛けた記憶はありません。中古に出て来ないのは、チャラチャラしたところは一切無い連中なので、コアなファンがブツをガッチリ掴んで手放さないからでありましょう。まあSPOTIFYで検索したら色々と出て来るんでしょうけど、ぶっちゃけ現在はそれ程興味があるバンドではありませんので検索はしていません。手持ちの2枚のCDを聞いていれば十分かと思っておりますし。

 ただ、久しく聞いていないブツですし、現在の耳で聞いてあまり良い内容と感じなければ売り払ってしまえ~、などと思いながら再生した今回のブツでありますが、コレが実にイイではないですか!音楽的にはガリシアのトラッドということになりますが、バリバリのトラッドでありながら典雅なクラシックの古楽みたいに聞こえたり、呪術的な重苦しい音楽に聞こえたりするのがこの連中の特徴かと思います。ガリシアのトラッドはアイルランドやスコットランドのトラッドに比べたら、フラメンコやラテン音楽、アラブ音楽なんかの要素も入り混じったミクスチャー感覚がありますけど、このミジャドイロはまさにその雑食性を見事に体現しているバンドだと言えると思います。単にトラッドとは言い切れないような感覚があるのは、その為ですね。コレってもしかしたら、トラッド・ファンよりもプログレ・ファンに訴え掛けるタイプの音楽かもしれませんね(内田哲雄が解説を書いてるし)。

 まあどちらかと言えば土着的な肉体性や躍動感ではなく、学者的な頭の良さを感じさせますし、学術研究を発表しているような感覚を持った連中ではありますけど、図太い音を出すガイタ(ガリシアのバグパイプ)、典雅な響きを持ったハープとフルートの美しいアンサンブルは非常に魅力的であります。大曲が多いですが、展開がヒョイヒョイと変わる楽曲自体も素晴らしく良いですし、聞き所は満載の作品だと思います。しかもめっさ良い音で録音されていますから、トラッド・ファンやプログレ・ファンだけでなく、オーディオ好きにもオススメ出来る仕上がりになっていると思いますよ!

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2021’02.19・Fri

NATSUMI

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 日本とフィリピンのハーフで、フィリピンで歌手デビューした夏美(斉藤夏美)の、2017年のデビュー・ミニアルバムであります。別にどうでもいいんですけど、わっちが持っているCDは夏美ちゃんの直筆サイン入りであります。「ENJOY LISTENING!」なんて書いてあって、何だか可愛らしい~。見ての通りルックスも笑顔がカワイイですし、応援する気になる娘ですよね~。ちなみにこのアルバム発売時、夏美ちゃんは16歳、それ以降消息が伝わって来ませんけど、キレイなお姉さんになってるかな~?

 ところでコチラの夏美ちゃんは、幼い頃から歌の才能を見込まれていたようで、4歳で母親の故郷でありますフィリピンに渡り、歌のレッスンを積んで来たらしいです。母親は日本に残って働いて娘の生活やレッスンを支え、娘はそれに応えるべく懸命に修行を重ね、めでたく歌手デビュー出来たワケですから、何とも涙ぐましい母娘物語でありますな。とは言えそんな涙話には関係無く、夏美ちゃんの歌を聞けば、「あ、こりゃホンモノの歌手だわ」というのはすぐにわかるかと思います。ちょいハスキー気味の若々しさ弾ける歌声は実に堂々としていて、歌う喜びとか楽しさに満ち溢れていると感じられます。う~む、実にイイではないですか夏美ちゃん!

 まあこれだけ歌える力があれば日本でも普通に歌手デビュー出来たと思いますが、歌のレベルがとんでもなく高いフィリピンを活動の場所に選んだのは正解だったのかもしれません。日本だったらこの実力を持て余すと言いますか、下らないカバー集とかしょーもないカラオケバトル番組とかをヤラされるだけという気がします(城南海を飼い殺しにしている日本の音楽業界よ!)。フィリピンであれば実力があれば正当に評価されますし、たとえCDを出せなくても地道に地元に根付いた活躍をすることが出来ますし。

 ただ、コロナ騒ぎのせいでフィリピンの音楽業界がどんな状況になっているのかは不明ですので、夏美ちゃんが現在どのようにしているのか、全然想像がつきません。元気に歌手活動を続けられていればイイな~と思いますが、夏美ちゃんの現況をご存知の方がいらっしゃったら、是非お教え下さいませ~。

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2021’02.18・Thu

オーディオ話~エージング

 オーディオ関係のサイトやブログを見ていると頻繁に目にする言葉は、「エージング」であります。要はそこそこの時間が必要な慣らし運転みたいなモンですが、オーディオ機器は未使用状態ではその能力が発揮されず、実際に音を出して慣らして行くことで段々と音が良くなって行くということであります。オーディオ界の常識として、アンプやスピーカー等の機器だけではなく、ケーブルやプラグに至るまで全てエージングによって音が良くなるから、エージングは絶対に必要で非常に大切なことである、という考えが主流になっているようですね。

 エージングの時間はモノによって様々で、数時間のモノ、数日のモノ、数か月のモノ、1年ぐらい掛かるモノ等々、本当に色々とあるようです。しかしエージングに数か月とか1年とか掛かるのなら、「そんな手間が掛かるモンはいらんわい!」などと普通は思いそうな気がしますが、世のオーディオマニアの方々はひらすら辛抱してエージングを続けるようですね。凄い忍耐だと思います。まあわっちもエージングが必要な機器もあると思っておりまして、それはスピーカーなんですけど、新品未使用の状態ではコーンの部分が動きに慣れていないからある程度エージングをしないと能力を発揮出来ないのかな~などと、勝手に思い込んでいる次第であります。現在使っているBICのスピーカーも、最初は高音が凄くキンキンして刺激が強かったですし。

最初はキンキンとキツい高音出してたな~。
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 しかしですよ、アンプとかプレーヤーとかケーブルとかって、本当にエージングが必要なんでしょうか?良い機器は最初から良い音を出すモノではないかと思いますし、電気信号の通り道であるケーブルなんかにエージングが必要だとは思えないんですけどね~。良い機器や良い通り道なら最初からバンバンと電気信号が通りまくるという気が致します。まあそんなことを言うと、「コレだからオーディオの素人はダメなんだ」と言われそうですけど、エージング云々よりもセッティングとか音の焦点合わせをキチンとする方が余程大事なんじゃね?と思うのはわっちだけでしょうか?PROCABLEさんは「エージングはオーディオのデタラメ」として、エージングは機器の音が良くなるのではなく、人の耳の方がボロい音に慣らされることだと、バッサリと斬り捨てておられます。

ケーブルにエージングが必要?
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 まあ実際はどうなのかはわかりませんけど、「エージングをすれば音が良くなる」というのは暗示みたいなモンと言いましょうか、ある程度プラシーボ効果なんじゃね?という気がする今日この頃なのであります。

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2021’02.17・Wed

MARY JANE LAMOND 「LAN DUIL」

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 カナダのトラッド歌手メアリー・ジェーン・ラモンドの、1999年発売のアルバムであります。とっくの昔に取り上げた盤だと思っていたのですが、調べてみたらまだネタにしておりませんでしたので、今回取り上げる次第であります。この人はケープ・ブレトンを拠点に活動しているようですが、ケープ・ブレトンと言えば破天荒なフィドル弾きアシュレイ・マッカイザックがいますよね~。ちなみに、ラモンドさんはマッカイザックさんのアルバムでゲストとして歌ったことがあります。あと、ケープ・ブレトンにはコッターズというステキバンドもいますね。

コッターズの盤
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 コチラのラモンドさんでありますが、わっちはこのアルバムがめっさ好きでありまして、トラッド系の音楽の中では比較的良く聞いている部類に入ります。この人がヤッテいるのは伝統的なトラッドとは全然違っていてめっさ電化されたエレキ・トラッドで・・・というか音作りはほぼロックですね。ダイナミックな演奏が繰り広げられるんですけど、特にヒンヤリと冷たい音を鳴らす切ないギターの響きが素晴らしく、凍てつく世界を表現しているようなラモンドさんの歌声と相俟って、実に美しい音世界を作り出しているんですよね~。特に1曲目の美しさは絶品でありまして、このブツをゲットした当時は1曲目ばかりひたすら何回もリピートしたモノでありました。

 まあ今となっては1曲目ばかりを何度もリピートするなんてことはありませんけど、現在の耳で聞いても本当に美しい曲だと実感しますし、他にも良い曲が満載の作品であります。カナディアン・トラッドの中でも極めて優れたアルバムであることは間違い無いですし、アイルランドやスコットランドのトラッドなんかを含めても、出色の傑作と言って良いのではないかと思います。電化トラッドをヤッテいる歌手やバンドは多々いますけど、ラモンドさん程の成果を残した連中が他にいますかね?とにかくめっさ素晴らしいアルバムですよ!

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2021’02.16・Tue

SHERYN REGIS 「THE MODERN JUKEBOX COLLECTION」

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 フィリピンの歌手でありソングライターでもありますシェリン・レヒーズの、2006年のアルバムであります。詳しいことはよくわかりませんが、おそらくフィリピン・ポップスの有名曲をカバーした作品なのではないかと思われます。自作曲は1曲だけのようですね。見るからにゴージャスな雰囲気の水商売系お姉さんといった感じのシェリンさん、1979年生まれの当時27歳でありますが、この貫禄のあるルックスとは裏腹に(?)、ちょいハスキーでありつつも子供っぽい舌足らずさが残る歌声なのがカワイイです。その声を朗々と張り上げて歌うスタイルは、如何にもフィリピンにありがちなR&B系歌姫という感じですけど、この人の場合は声がカワイイ分耳障りにならないのがよろしいかと思います。しかも声を張り上げると、かえって切々と一生懸命に心を込めて歌っているように聞こえまして、他の声張り上げ系歌姫達に比べたら、随分トクしてるな~って気がします・・・って、単なるわっちの勝手な主観ですけど。

 実はこの度の部屋の大整理に伴って、フィリピンの歌姫達のアルバムも随分処分することにしたのですが、このアルバムも最初は処分対象だったんですよ。しかしですね、この印象的なジャケとカワイイ歌声のお陰で命拾いしたと言いましょうか、引き続き手元に残すことに致しました。まあそんなに頻繁に聞くような音楽ではないと思いますけど、人の耳を惹きつけるモノを持ったなかなか良い歌手なのは間違いありません。というワケでシェリンさん、今後も宜しくお願い致します!

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2021’02.15・Mon

オーディオ話~凄い人達

 またオーディオ話ですが、とても面白いサイトを見つけたんですよ。ハイエンドオーディオを扱っている会社なんですが、扱っている機器の尋常じゃない値段も凄いですけど、ハイエンドオーディオを所有している人の家に行ってオーディオがちゃんと鳴るようにクリニックを行っている訪問記みたいなのも載っていて、それがめっさ面白いんですよね~。どこのサイトかは伏せておきますが、あーしてこーして音がどんどん良くなって行く様子が書かれていて、なかなか面白いんですよ。世の中にはいろんな人がいるな~ってことで、とても楽しく読めます。と同時に、ちょっと怖くもあるんですけどね。

 とにかくここに出て来るお客さん達が凄い人達で、1本百万円以上するようなスピーカーは当たり前、1台300万円以上するようなモノラルのパワーアンプとかお持ちの人もいらっしゃるんですよ。専用のオーディオルームがあるのも当然って感じですしね~。世の中には凄いマニアの人達がいるモンであります。そして社長がそこに行って、音が良くなるようにセッティングを調整するだけでなく、予算に応じてケーブルやインシュレーターや機器を交換とか追加したりするワケであります。そのクリニック費用もかなり高額で、数十万円は当たり前って感じですね。ちなみにインシュレーターは1個で数万円とか、ケーブルに至っては30万円とか40万なんて感じです。要はハイエンドオーディオを買っても使いこなせない人達が、オーディオ屋さんに助けてもらっているワケであります。オーディオ屋って売りっ放しの店が多いと聞きますし、そんな中でクリニック訪問を実施しているのは、困っている人には助けになるのでしょうね~。

こんなスピーカーを持っているのは当然?
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 まあ自分のカネをどのように使おうがその人の勝手ですし、オーディオにいくら注ぎ込もうが本人がOKならそれで良いと思いますけど、とてつもない大枚をはたいて高額機器をゲットし、使いこなせなくて途方に暮れている宝の持ち腐れ状態の人って結構いるんですね~。興味深い話が多々出て来るんですけど、皆さん自分の理想とする音を求めてさまよってらっしゃる様子がよくわかります。柔らかくて温かみのある音が好きだとか、ちょい硬めで透明感のある音が好きだとか、まあ好みの音は人それぞれでありましょう。皆さん自分の好きな音で聞く為に、物凄い大金を払っておられるワケですね。ハイエンドオーディオに大金を払い、クリニックに大金を払い、それでも全然問題無しという人が多々おられるのが驚きであります。

こんなモンスター機器を持っていても、使いこなせなかったら意味無いですよね?
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 ただ、柔らかい音だの硬い音だの何だのって、スタジオとかで音を録音した時に既に決まってるんじゃね?な~んて、わっちは思うのであります。制作した時の音がそのままフラットで出て来るオーディオであれば、作品によって柔らかい音だったり硬い音だったりするワケで、「ああ、コレは製作者がこういう音を意図して作ったんだな~」ってことで、納得して聞けば良いのではないかと思いますが、いかがでしょうか?オーディオ機器によって出て来る音の味付けが変わって来るということ自体が何だか変な話で、音楽の製作者が意図した音がそのまま出て来るのが良いオーディオだと思うのですが、まあコレはわっち個人の考えですので、常に自分の好みの音で聞きたいという人は、理想の音を求めてハイエンドオーディオの森をさまようのでありましょう。このクリニックも所有者の好みに合わせて診断・調整して行くのだと思いますが、何だかわっちの理解が全く及ばない世界があるな~ってことで非常に興味深いと思うと同時に、こんな世界には絶対に近付きたくないと思う、今日この頃なのであります。

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2021’02.14・Sun

TABOU COMBO 「GO TABOU GO」

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 最近はブラジル以外のラテン音楽を聞いてないな~ってことで、CD棚から引っ張り出したのがハイチのバンド、タブー・コンボの1992年のアルバムであります。今時タブー・コンボなんて聞いておられる方なんて皆無かと思いますけど、1968年に結成されて数多のメンバーの入れ替わりを経ながら現在まで続いているバンドであります。まあ、最近はアルバムのリリースは全然無いようですけど。ところでハイチの音楽と言えばコンパなワケですが、タブー・コンボはハイチを代表するコンパ・バンドである・・・なんて今更説明は不要ですね。わっちも昔はコンパが大好きで、このバンドのアルバムを何枚も持っていましたが、現在はこの1枚しか残っておりません。

 コチラのアルバムが何故手元に残っているのか定かではありませんが、ファンクとかズークなんかを大々的に取り入れ、当時のハイチ音楽としては最新のテクノロジーを導入して作り上げたモダーンなコンパが、実にカッコいいと感じたからだと思います。ジャケは超絶的に手抜きでダサいですけど、図太い根っこを感じさせる彼等の音楽は本当に素晴らしいです。コンパという音楽は、ヘビがウネウネと這い回るみたいな引きずるようなリズムが特徴的ですけど、このアルバムで聞けるファンクやズークでモダーン武装したコンパは、その特徴を残しながら更なる上質なエンタメ音楽として強化されていると感じられます。元々は田舎っぽい土着性を持ったコンパが、実にスマートでクールな都会的音楽に変身しているんですけど、伝統的な味わいはシッカリと持ち続けているのがイイんですよね~。ゆったりとリラックスした余裕のある雰囲気が楽しめる、ステキな傑作に仕上がっていると思います。流石にハイチ音楽の王者と言われるだけのことはありますね!

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2021’02.13・Sat

オーディオ話~スピーカーのセッティング

 またオーディオ話なんですが、スピーカーのセッティングについて色々なサイトやブログを読んでみたんですよ。わっちは全面的にPROCABLEさんを信用していますので、「音の結界」理論をマネした「なんちゃって結界」セッティングをしているのですが(まだまだ改善の余地あり)、何だかセッティング一つ取ってみても、マニア間での論争があるようですね~。セッティング2大理論みたいな感じで、「平行法」と「内振り法Jがあるようです。平行法は横の壁と平行にスピーカーを置く形で、内振り法は横の壁よりも内側にスピーカーを向ける形ですね。内振り法は更に正三角形理論というのがあって、「左右のスピーカーの幅を一辺としてリスニングポジションは、正三角形の頂点となる位置であり、スピーカーはそのリスニングポジションに正対させる。つまり垂線に対してはそれぞれ30度内向きにする」のが正解なんだそうです。

平行法
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 音の結界理論で行けば、スピーカーは内振りになりますが、正三角形と指定してはいないですね。音の結界が出来上がれば、部屋の中のリスニングポイントが無くなって、どこで聞いても同じ音になるのだそうです。だったら音の結界を作れば、平行法だの内振り法だのどうでもいいじゃんってことになりますが、オーディオ・マニアというのはどっちが優れているだの何だかんだと言い争っているようです。何と不毛な議論と言いましょうか、自分の考えが正しくて相手の考えは間違っていると、お互いが糾弾し合っているいるような様子ですが、自分が好きなヤリ方で満足出来ているのであれば、それで良いではないですか。何だか偏屈なマニアって怖いですね~。

内振り法
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 現状のわっちの「なんちゃって結界」ですが、良い音はしているものの部屋のどこで聞いても同じというワケには行かないですね~。「音の結界」は極めて厳密にスピーカーを設置しなければ完成しないようで、わっちみたいなテキトーな人間にはなかなかに難しいセッティング方法でありますが、とりあえずは「なんちゃって~♪」とか言いながら、スピーカーを外に向けたり内に向けたり、上向きの角度を上げたり下げたりしながら、「もしかしてコレがなんちゃってのベストなんじゃね?」というところまでヤッテ行ければイイかな~と思っております。かなり時間は掛かりそうですけど。

 それにしてもですよ、オーディオマニアの連中って何だか怖いですね~。自分のやり方が正しい、オマエは全て間違っている、それが証拠にかの有名なオーディオ評論家の誰それはこんなセッティングをしていた、なんて言い方をする人が結構いるようです。そんなこと言う前に、どんなスピーカーでもちゃんと鳴るようなセッティングの仕方を確立しろって話ですが、そんなことを言うと「スピーカーにはそれぞれ個性や特性があるから一概には言えない」と反論するのでしょう。個性や特性があって一概に言えないのであれば、平行法が正しいだの内振り法が正しいだの言えないでしょ?その反論であれば、或るスピーカーは平行法でOKだけど或るスピーカーは内振り法が良い、な~んてこともあるワケですよね?PROCABLEさんみたいな「こういう仕様のこういう特性のスピーカーであれば、こう置けば音の結界が出来上がる!」という明確な理論を、オーディオマニア達は言ってみろって思います。オーディオマニアにせよオーディオ評論家にせよ、全く以て明確なことを言わないのが困ったモンですよね~。

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2021’02.12・Fri

SIVAN TALMOR 「FIRE」

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 イスラエルのシンガーソングライター、シヴァン・タルモア(と読むのかどうかは知りません)の、2016年発売のアルバムであります。全然知らない人ですが、最近はよくイスラエルの音楽を聞いていますので、SPOTIFYが勝手にオススメして来た歌手であります。とりあえずは何もわからないまま再生してみたところ、コレが実にイイではないですか!思わずジックリと聞いてしまった次第であります。ちなみに1986年生まれの今年35歳らしいですが、ジャケを見た限りではもっと年上かと思っていました・・・。

 この人がヤッテいる音楽はイスラエルのフォークと言えるかと思いますが、アコースティック楽器の柔らかい響きを生かした、まるで田園風景が見えて来るかのようなメルヘンで美しい世界が広がっていますね。パッと聞いてわっちは、「サム・スモール・ホープ」のヴァージニア・アストレイを思いっ切りアコースティックにしたみたいな音楽、などと感じたのですが、とにかく美しい音・美しいメロディに満ち溢れているのであります。そして歌声がこれまた良くて、アストレイさんよりも遥かに上手いですし、大人の落ち着きを持ちつつ透明感があって、何だかシンミリと心洗われてしまうのであります。まあ、アストレイさんみたいに天真爛漫ではなくて、ちょいと沈んだ感じの表情ではありますけど。

「サム・スモール・ホープ」
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 まあエレクトリックな音を使ったロックやジャズっぽい曲もありますけど、全体的な印象は穏やかですし、ちょいと懐かしさとか哀愁漂う情緒が感じられるのもよろしいかと思います。う~む、イイですねこの人。以前からイスラエルのフォークって日本人の感性に合うと思っておりますが、今回も同様に実感しております。まあ言語が日本語ではなくてヘブライ語だったり英語だったりしますけど、音楽そのものを感じ取れる人であれば、この人の良さは必ず伝わるかと思います。日本では全く知られていないイスラエル音楽ですが、こんな素晴らしい人が少なからずいるんですよ~という事実を是非知っていただきたいと思う、今日この頃なのであります。

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2021’02.10・Wed

MORISSETTE AMON 「MORISSETTE」

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 フィリピンの歌手モリセット・アモンの、2015年発売のデビュー盤であります。わっちがコレをゲットしたのは3年程前だったかと思いますが、当時はあまり気に入らずにほったらかしにしてしまい、今日まで棚に眠り続けていました。この度たまたま棚から引っ張り出して聞いている次第なのでございますが、何故あまり気に入らなかったのかがよくわからない仕上がりの盤なのでありました。ちなみにこのモリセットさん、1996年生まれの現在24歳で、地元ではこのデビュー盤が大ヒットして一躍スターの座に駆け上がったのですが、今のところリリースしたアルバムはコレ1枚だけのようです。いくら力のある歌手であっても、東南アジア諸国を襲うCD不況には勝てないようでありますね。

 コチラのアルバムは、音楽的にはフィリピンにありがちなR&B系の歌姫作品になっておりまして、この手の歌手であれば吐いて捨てる程にたくさんいるフィリピンではありますけど、モリセットさんの場合は他とは違う「おっ?」と思わせる力があるんですよ。歌が上手いなんてのは当たり前で、歌声に若々しい躍動感とか新鮮さがあるのも若いから当たり前、そしてベテラン歌手のような落ち着きを持ち合わせているのも上手い歌手だから当たり前・・・う~む、この人の歌の良さは一体どう表現したらイイのかがよくわかりませんね。とにかくパッと聞いただけで人の耳を捉えてしまう力があるんですよね~。

 フィリピンには凄い歌姫が色々といますけど、例えばサラ・ヘロニモだったりおっさんに性転換してしまう前のチャリース・ペンペン子ちゃんだったり、アンニャ・アギラーとかレイシェル・アン・ゴーやアンジェリン・キント等々、そんな中でモリセットさんはその誰にも引けをとらない力量を持った歌手だと思われます。アルバムはスローな曲が多いですけど、アップテンポでもラップでも何でもござれのオールラウンド・プレーヤーでありまして、こういう本格派のホンモノの歌手はみんなで応援する必要があるかと思います。ですので、2枚目のアルバムがリリースされるように、みんなで祈りましょう!アーメン。

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2021’02.09・Tue

オーディオ話~オートグラフってどんな感じ?

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 その昔、まだ高校の頃だったかと思いますが、ハイエンドオーディオの記事が載っている雑誌を見て、「これはめっさ聞いてみたい!」と思ったモノがあるんですよ。それは英国のオーディオメーカーのタンノイ(TANNOY)から出ている、オートグラフというスピーカーであります。何だかよくわかりませんけど、とてもカッコいいスピーカーに見えまして、一体どんな音がするんだろうとワクワクしたモノでありました。値段は1本何百万円だったかと記憶しております。「何じゃそりゃーっ、めっさ高いやんけーっ!」とビックリしましたけどね~。結局は現在までその音を聞いたことは一度も無いんですけど、このボログの読者の方の中で、オートグラフで音楽を聞いておられる方っていらっしゃいますか?

 オートグラフで音楽を聞いておられる方って、日本にも少なからずいらっしゃると思いますが、おそらくクラシックとかを専門に聞かれているのでしょうね。わっちとしましては、ロックとかポップスなんかをガンガン鳴らしたらどんな感じになるのかな~、なんて思っているのですが、所有者の方からは「ロックやポップスを鳴らすなんて、オートグラフを冒涜するんじゃねえ!」などと怒られそうな気がします。まあオートグラフ以外にもJBLのエベレストとかいうめっさ高いヤツも聞いてみたいんですけど、普通そんな機会はありませんよね~。単に興味があるだけで、欲しいとも買いたいとも思わないんですけど、やっぱりハイエンド・オーディオだの銘機だのと言われている機器の音って、聞いてみたいではないですか。100万円を超えるアナログプレーヤーとかCDプレーヤー、数百万円するパワーアンプとか、一体どんなモノなのか興味津々です。

JBLのエベレスト。最高峰って意味でしょうか?
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 まあ実際に聞いてみて「ほう、コレは素晴らしい」と思うのか、それとも「ウチのオーディオの方がエエ音やんけ」と感じるのかは知りませんけど、何にしても意味不明なぐらいに異常に値段が高いハイエンド・オーディオの世界を覗き見してみたいな~と思う、今日この頃なのであります。

超高級パワーアンプ。ヴォリュームが無いぞ?
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2021’02.08・Mon

LORI LIEBERMAN 「THE GIRL AND THE CAT」

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 おやぢ様が昨年のベストに選出されていましたアメリカのシンガーソングライター、ロリ・リーバーマンの2019年発売のアルバムであります。おやぢ様は1972年のアルバムを選出されていましたが、わっちはコチラの最新作の方を聞いてみたのでありました。72年のアルバムはかの有名曲(?)「KILLING ME SOFTLY」の作者バージョンが聞けるのでありますが、この曲がリーバーマンさんの作品だったとは全然知りませんでした。曲が超有名なのに作曲者は全く知られていないなんて世の中ではよくあることですが、この曲もそんな中の一つですね。

 今回取り上げますアルバムには、特に有名な曲が入っていたりするワケではありません。本来の持ち味であります地味~でシンプルなフォーク調の歌が、淡々と紡がれて行くだけの静謐なアルバムとなっております。そんな作品であるだけに、通常であれば途中で飽きて来る可能性が高いのですが、流石にそこはリーバーマンさん、今年70歳になる超ベテランさんだけあって歌に味わいがあると言いますか、あまり衰えを感じさせない歌声で地味な曲を淡々と歌うだけで、十分に聞ける仕上がりになっているんですよね~。

 曲も結構美メロが揃っていますし、アコギやピアノを中心として美しいストリングスが絶妙な彩りを添えるバックの演奏も素晴らしいです。あ、ドラムを使っていないというのも結構ポイント高くて、それが柔らかくて優しい味わいに繋がっていると思います。う~む、伊達に長くヤッテいるワケではないことを実感させる、超ベテランの底力を感じさせる仕上がりになっていると思いますね~。昨年はエイミー・スピースというベテランさんにハマりましたけど、今年はリーバーマンさんにハマる・・・かどうかはわかりませんけど。

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2021’02.07・Sun

オーディオ用のアンプを買いました!~その9

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 アンプを新しくしてからCDを聞くのが楽しくて仕方がないワケでありますが、ちょいと問題がありまして、良い音でジックリ聞こうと思うと、段々と音量が大きくなってしまうんですよね~。小音量派のわっちではありますが、そこそこ音量を上げないとやはり音の良さなんてわかりませんので。ただ、音量を上げるとは言っても基本的に所謂8~9時の位置までですし、普通のオーディオ好きの人に比べたらかなり音量は小さいと思います。しかし、それでも夜に鳴らす音量としては結構あるように感じられまして、自粛してもうちょい小さい音で聞いてしまっているのであります。あ、試しにスキャンダルの「HONEY」を9時の位置で鳴らしてみたら、低音が床から足に伝わって来るわテーブルは振動するわ、物凄い音量でした。S-75MK2って、とんでもないパワーがあるようです。

 ただ、小さい音量で聞くとですね、当然ながら音が良いのかどうかがよくわからなくなるんですよ。防音してある部屋であれば何も気にしなくて良いのかもしれませんが、低音が床に響いて来るような音で聞くと、近所迷惑になってないかな~とか思ってしまうワケであります。ウチはマンションですから、下や上の階の部屋に低音が響いたりしてないかな~なんて。上の階の部屋だけに響いているのであれば、以前から子供が走り回る音とか掃除機やらのガタガタした音が聞こえて来ますから別に全然構わないんですけど(?)、下の階の人に迷惑かけてはいけません。

 マンションにお住いの音楽好きの方であれば、近所迷惑を考えてヘッドホンやイヤホンで音楽を聞くというのが一般的なのかと思いますが、せっかくアンプを新調したのにヘッドホンで聞いたら意味無いし・・・って、そう言えばS-75MK2ってヘッドホン端子がありませんでした!ということはさて置き、マンション住まいでスピーカーから音を出したいオーディオ好きの方って、近所迷惑にならないような対策を何か講じておられるのでしょうかね~。是非ご教示いただけたらと思います。

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2021’02.05・Fri

4000回記念

 今回で4000回目の更新となります。2007年の9月にこのボログを開始して、既に14年目に突入しているワケですが、何だかんだでよく続いていると思います。次の目標は5000回ってことになりますが、1回1回の積み重ねですし、引き続き気負わずにボチボチと更新を続けて行けたらイイな~と思っております。5000回達成は、おそらく3~4年後になりますかね~。まあボログを書くのが習慣化していますから、5000回更新は達成出来るのではないかと思っております。

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 ところで、ご存知の通り最近の音源はSPOTIFYばかりでありまして、CDを買うということ自体がほぼ無くなってしまったのですが、オーディオのアンプを新しくしたことでCDを聞くのが非常に楽しくなってしまいましたので、気になるCDがあればちょっとは買ってもイイのかな~なんて思っています。まあSPOTIFYを現在のオーディオ装置で聞けるようになれば、CDを買う必要なんて全く無いのかもしれませんけど、今使っている20年近く前のVAIOではSPOTIFYなんて使えませんし、パソコンを買い替えるまでは実現不可能な話であります。

 とは言っても、持っているCDはまだ2000枚以上あるはずですし、聞き直して行くにしてもかなりの時間が掛かりますから、その内にパソコンを買い替えて~という話にもなって来るかと思います。買い替えが実現したら、SPOTIFYを新パソに入れて、ヘッドホン端子からアンプに繋いで音楽聞きまくり~なんてことになるかな~♪CDもパソコンのドライブで再生すればエラー訂正が働く分、現在使用しているDVDプレーヤーよりもイイ音で鳴るはずですし。良い音・豊富な音源で楽しい音楽ライフ、う~む、想像しただけで猛烈に楽しい!5000回更新までには、おそらく実現しているのではないかと思う、今日この頃なのであります。それを楽しみにしつつ、ボチボチと更新を続けて行こうと思っております。

 あと、別にどうでもいいんですけど、4000回更新して来た中で、我ながら気に入っているネタを挙げておきましょうか。パッと思いつくのは「ころんの音楽遍歴」シリーズ、「JANNINA W」のネタ、「杖子ちゃんの話」辺りですかね~。ヒワイイ大使や私老化防ぎ隊が大活躍していた頃のネタも、めっさ好きです。そろそろヒワイイ大使も私老化防ぎ隊も復活させるかな~。

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2021’02.04・Thu

FAYA TESS 「SUBLIME FAYA」

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 コンゴのルンバ(リンガラ)歌手ファヤ・テスの、昨年発売のアルバムであります。とても良い仕上がりという噂を聞きまして(?)、SPOTIFYで検索してみたところ出て来ましたので聞いてみた次第であります。1966年キンシャサ生まれの今年55歳というベテランさんですが、フランコだのタブー・レイだのムビリア・ベルだのリンガラの大物と共演して来たそうで、なかなか凄い経歴の人でありますね。わっちはこれまで全然知りませんでしたけど。もしかしたら気付かずに歌声を聞いていたかもしれませんが、この人の顔も名前も全く記憶にございません。

 実はわっちは女性が歌うリンガラってあまり好きではなくて、女性リンガラ歌手代表でありますムビリア・ベルとかも全然好きではないのであります。何故かと言いますと、フランコだのタブー・レイだのおっさん達が紡ぎ出すリンガラがあまりに優美で素晴らしいというのもありますし、女性歌手達の歌声が全然可愛らしくないというのもあります。東南アジアのアイドル女性歌手みたいな反則声で歌ってくれるのなら、多分めっさ好きになると思いますけど、どうにも歌声に魅力が無い女性歌手ばかりだと感じられまして、全然響いて来ないんですよね~。それはこのファヤ・テスさんについても同様でありまして、ヤッテいる音楽は物凄く良いのに、この人の歌のせいでイマイチだと感じられてしまうのであります。

 まあイマイチだと感じられるとは言っても、歌が無い部分の演奏は最高に素晴らしく、70年代のフランコ先生とかヴェルキスなんかに通じる優美でゆったりとした極上のグルーヴを体感することが出来ます。こういう音を聞くと、やっぱりリンガラは素晴らしいな~と思うワケでありまして、この素晴らしい演奏があれば、ファヤさんの歌がイケてないなんて些細な問題でしかないのかな~という気がする、今日この頃なのであります。でも、やっぱり楽器演奏だけの方がイイな~。というか、誰か声の良いおっさんが歌って下され!

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2021’02.03・Wed

LIRON MEYUHAS 「LA GITANA」

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 イスラエルのパーカッショニストで歌手でありますリロン・メユハス(と読むのかどうかは知りません)の、2018年発売のアルバムであります。SPOTIFYでイスラエル音楽を検索している時に見つけた人であります。リズムをアフリカで、ジャズをイタリアで、ドラミングをエジプトで学んだとのことですが、何故国外の色々な所で音楽を学んだのかは定かではありません。ジャケ写を見る限りではキャリアを積んだ中堅どころって感じがしますが、なかなかに美人さんのようで何よりであります(?)。

 この人がヤッテいるのは、メロディなんかはこれまで聞いてきたイスラエル・フォークと言われる類の音楽に聞こえまして、欧米や日本のポップスなんかを聞いて来た人には耳馴染みが良いかと思います。適度なエキゾ感覚と親しみ易いポップさがある曲が並んでいまして、この手の音楽がお好きな方は多々いらっしゃるのではないでしょうか。ちょいジャズ風味があるのもイイ感じですね。ただ、この人が他のイスラエル・フォーク歌手と違うところは、パーカッションの専門家だけあって、民族楽器を含めた打楽器の音やリズムが実に多彩で面白いってことであります。そのお陰で、何だか曲が閃きに満ちているように感じられて、独特の味わいを醸し出しているんですよね~。その辺は、独特のリズム感覚で単なる美メロの曲というだけでは終わらない、ピーター・ガブリエルなんかに似たところがあるかと思います。

 しかもですね、このアルバムのパーカションの音がめっさ良いのでありますよ!目の前で鳴らしているような生々しい響きがありまして、金属的な音が鳴った時はネタを書いている手が止まって、思わず振り返ってしまいました。誰かが実際に金属片を叩いたのか?な~んて聞こえ方でしたので。う~む、やっぱり良い音で良い音楽を聞くのは良いですね~。あと、あっさり風味の歌声もスッキリとしていて聞き易いですし、ジェーン・ボルドーなんかと並んでオススメ出来る作品かと存じます。

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2021’02.02・Tue

AIMER~夏目友人帳の歌

 AIMER(エメ)という歌手をご存知でしょうか?AIMERだのMILETだの最近は読み方がわからない横文字歌手が色々と出て来ていますが、一体どういう傾向でしょうか?わっちは以前からAIMERという歌手がいるのは知っておりましたが、つい最近になってアニメ「夏目友人帳」のエンディング「茜さす」という曲で初めて聞いたのでありました。聞けばすぐにそれとわかる特徴的な歌声の持ち主で、低血圧そうなカスレ気味の声で哀愁漂う曲を切々と歌っているのが、非常に印象的でありました。何だか人の心を動かす力を持った歌手、という感じなんですよね~。SPOTIFYを検索したらアルバムもシングルも色々と出て来ましたので、その内ちゃんと聞いてみようと思う、今日この頃なのであります。

 それにしても「夏目友人帳」ってイイ感じのアニメですね。見る度に、毎回毎回ホワホワしてしまいます。それに夏目友人帳を見ていなかったらAIMERに出会うことも無かったワケで、夏目友人帳様様であります!

「うおーっ、AIMERってめっさ美人やんけ!」と思ったら、PVに出演している浜辺美波でした。
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2021’02.01・Mon

ADMIRAL BAILEY 「UNDISPUTED CHAMPION」

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 そう言えば新しいアンプでレゲエを聞いてないな~と思いまして、とりあえずは棚のレゲエコーナーからテキトーに抜き出したのが、アドミラル・ベイリーの1993年発売の20曲入りアルバムであります。何故レゲエかと言いますと、レゲエのあの特徴的な低音が新しいアンプでどの程度出て来るのかな~ということに、単に興味があっただけであります。実際に再生してみますと、流石にレゲエの盤は凄いですね。打ち込みの安っぽいコンチキチンな音の下で、「バランス的におかしいやろ!」という位の低音が鳴っています。やはりレゲエはこのボワンボワンの低音が出て来なくっちゃね~。あまり音量は上げていないんですけど、この低音は多分隣近所に意外なほど響いているのではないかと思われます(知らんけど)。

 ところで実はわっちはアドミラル・ベイリーって結構好きでありまして、ダンスホール・スタイルのしゃべくりレゲエではタイガーの次ぐらいに好きだったりします。まあレゲエに興味が無い人にはタイガーもアドミラル・ベイリーも同じに聞こえるでしょうし、しかも全部同じ曲に聞こえるかと思いますが、この金太郎飴的な味わいが結構クセになるんですよ。その辺はタイのモーラムなんかにも通じるところがあるかと思いますが、とにかく反復の快楽と言いますか単調の美と言いますか、日々繰り返される人間の生活に根ざした音楽という感じがするのがよろしいかと存じます。

 しかもこの人ってかなり芸人根性が座っているようでありまして、聞く者を何が何でも楽しませてやるぜ的な気合が感じられます。イヤイヤ、実にイイじゃないですか、こういう芸人根性って。やっぱり歌手ってモノはまずは聞く者を楽しませてナンボでありまして、自己表現とかメッセージとか芸術性とか、そんなモンは二の次三の次なんですよ。アドミラル・ベイリーとかタイガーなんかを聞くと、音楽の原点を思い出させてくれますので、たまにはこういう芸人音楽を聞かねばならんな~と思う、今日この頃なのであります。

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