『TITO PUENTE 「EL RAY(THE KING) / PA’LANTE! STRAIGHT!」』
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 先日ブック○オフで見つけたニューヨーク・ラテンの大御所でティンバーレス王と言われる、ティト・プエンテの2 IN 1のブツです。「EL RAY」と「PA’LANTE!」という2枚のアルバムを1枚にした20曲入りのお得盤で、600円でゲット致しました。


 ティト・プエンテという人は学生の頃からずっと知っておりまして、名盤の誉れ高い「CUBAN CARNIVAL」とか「DANCE MANIA」なんかも持っていたのですが、以前はラテンのビッグ・バンドがあまり好きではなく、自分には必要無い音楽と判断して中古に売り払ってしまいました。それから時は流れて私の体質も変化してきて、ラテンのビッグ・バンドの魅力というものがようやくわかるようになってきたのですが、そうなってくると昔売り払ってしまったプエンテのアルバムを、実に勿体無く感じてしまっています。それだけにこのブツを発見した時は嬉しかったです!


 プエンテは100枚以上のアルバムを残している人ですが、このブツのアルバムがいつ頃の作品で何枚目にあたるのかはわかりません。オリジナル・ジャケの写真に「TICO」レーベルの文字が見えますので、おそらく60年代以降にTICOに残したステレオ盤群のうちの2枚だと思われます。あ、でも「EL RAY」というアルバムはCONNCORD盤にもあるな…って、どうでもいいマニアックな話であります。それよりも、リイシューするならそれ位のデータ載せとけよ!ってな感じであります。


 まあ何にせよ、プエンテのビッグ・バンドによる、ジャズをも呑み込んだノリノリのゴキゲンな演奏は最高です!重厚なサウンドなのに軽快なフットワークが感じられるリズム・ナンバー、ムーディーなポレーロ等々、どれを聞いても熱くてオシャレで爽快なカッコいい音楽が目白押しであります。ミリアム・マケバの「パタパタ」のトボケた味わいのカバーなんかも素晴らしいですし、ソウル・ミュージックも取り入れた「SHING-A-TIN TIN」なんかもメチャメチャ良いですね。この2曲は前半の「EL RAY」に収録されていますが、後半の「PA’LANTE!」の方が音の勢いという点では勝っているのではないかと思います。どちらにしても非常に良い出来のアルバムなのは間違いありません。


 やはりティト・プエンテは素晴らしいですねえ。だからと言って100枚以上もあるこの人のアルバムを揃えようなどとは思いませんが、ラテン好きなら絶対に外せない人なんだなあということを改めて実感した、ころんでございました。


「EL RAY」のオリジナル・ジャケ?
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「PA'LANTE!」のオリジナル・ジャケ?
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あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/01/28 21:45】 ラテン | トラックバック(0) | コメント(5) |
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comments
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試聴を2曲貼り付けておきますが、どちらもこのブツに入っている曲ではありませんが、プエンテの楽団の楽しさはよくわかると思います。


まずはシーラ・Eとの共演を。
http://www.youtube.com/watch?v=33orc70TAxg&feature=related


名歌手、セリア・クルースとの共演です。
http://www.youtube.com/watch?v=Nh56PMRfcSY
【2008/01/28 21:49】 URL | ころん #-[ 編集] |
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"EL RAY(THE KING)"が68年、 "PA’LANTE! STRAIGHT!"が70年らしいです。
http://www.starpulse.com/Music/Puente,_Tito/Discography/Index/P3402/1/

わたしも、つい最近、元ティト・プエンテ楽団のメンバーを中心に結成されたLatin Giants of JazzのCD"Trip to Mamboland"を聞いて、ラテンのビッグ・バンド・サウンドの気持ちよさを実感していたところです。
【2008/01/30 23:04】 URL | S県のS-045 #-[ 編集] |
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>S県のS-045さん
68年と70年のアルバムなんですね。情報ありがとうございます!
「TRIP TO MAMBOLAND」というのも気になりますね。ラテンのビッグ・バンドは、聞くほどにハマってきますよね〜。最近あまり聞いていなかった類の音楽だけに、これから色々とブツをゲットしていきたいと思う今日この頃であります。
【2008/01/31 08:33】 URL | ころん #-[ 編集] |
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オリジナル盤は「El Ray」がTico 1172、「Pa' Lante」がTico 1214盤になります。
彼はラテン・ジャズのあらゆる分野を網羅しているので、とにかくアルバム枚に表情が変化して興味がつかないの一言なんですが、初期の「Manborama」のプエルトリカン風味もなかなか好きです。
セリア・クルーズとの共演ではやはりTico 1227盤「In Spain」が白眉でしょうか?

>60年代以降にTICOに残したステレオ盤群
・・・彼がRCAからTicoに戻ってからのアルバムはモノとステレオの両方で発売されていました。片桐的にはモノの方が好きだったりします(笑)。
【2008/01/31 21:39】 URL | 片桐真央 #-[ 編集] |
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>片桐真央さん
流石に片桐先生、ラテン音楽にはメチャクチャにお詳しいですねえ。レコード番号まで出てくるとは、驚きであります!しかもTICO盤はステレオとモノの両方が出ていたなんて、初耳です!もしかしてプエンテのブツは全て持ってらっしゃるとか?
プエルトリカン風味のブツと「IN SPAIN」も探してみます。特にプエルトリカン風味のブツ、プエンテがラファエル・エルナンデスみたいな音楽をやっていたら楽しいだろうな、と妄想したりして…。
【2008/02/01 08:29】 URL | ころん #-[ 編集] |
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