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2012’02.17・Fri

興味津々音楽探求~JACQUELINE TAIEB 「LOLITA CHICK ‘68」

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 みなさんこんばんは。ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんです。今回の「興味津々音楽探究」で取り上げますのは、フランスのシンガーソングライター、ジャクリーヌ・タイエブの多分60年代の曲を集めた復刻編集盤(?)です。ころんさんがブックオフの500円棚で見つけて来たアルバムですが、この人のことは何一つ知らないそうで、「ジャケが何だかイケてそうな予感がしたのでやんす」ということでゲットしたそうです。最近は黒人音楽がどーのこーの言ってるクセに突然フレンチものを買って来たりして、相変わらずフラフラと焦点が定まらない人ですね・・・。

 このアルバムのオビには「小西康陽ライナーより」と書いてあったり、「マッド・フレンチ」というよくわからないレーベルから出ているということもあって、一風変わったフレンチ・ポップスなのかな?って気がしてしまいますね。わたしだったら買うのにちょっと躊躇ってしまいそうです。だって小西さんってピチカート・ファイヴの気持ち悪いおじさんですし、マッド・フレンチなんてレーベル名はいかにもフレンチ・マニアの為のレーベルって感じじゃないですか。ころんさんは、「わっちはおフレンチ・マニアって、オッサレーを気取った鼻持ちならないスノッブな連中だと思っています」なんて言ってましたが、まあイメージ的にわからなくもないですけどね。

 というどうでもいい話は置いといてこのアルバムなんですが、これは「マッド・フレンチ」と呼ぶに相応しい、とんでもなくおかしな作品だと思います。まあブッキラボーで上手くもないタイエブさんの歌を聞いている限りでは、いかにもフレンチ・ポップスって感じなんですが、表現方法がおかしいと言いますか、トチ狂っているとしか言い様がないんです。このぶっ飛んだ感覚に、思わず「アナタはフランスのフランク・ザッパ?」なんて思ってしまいました。何故そんなにトチ狂っていると思ったのかと言いますと、ガレージロックっぽいフレンチ・ポップスの中に取り入れている音楽性が、あまりにとっ散らかっているからです。

 最初はアメリカのエイプリル・マーチを思わせるようなガレージっぽい曲で始まるんですけど、徐々に本性を現して来て、ストレンジで壊れかかったガレージロックかと思えばボサノバっぽいオシャレな表情を見せて、かと思えばタブラなんかを使った痺れるようにカッコいいアジアン風味の曲をやってみせたりと、とにかく表現方法の幅がとんでもなく広いんです。タイエブさんは当時まだ19歳ぐらいだったらしいのですが、一体どこでこんな音楽性を身に付けたのか、聞くほどに謎は深まるばかりです。めくるめく万華鏡的世界に、思わず魅せられてしまうアルバムになっていると思います。

「タイエブさんって、ころんさんみたいに変な人ですね。」byめぐりん
「わっちと比べたら可哀想でやんすよ。」byころん
Phiwaiimegu041

 わたしはフレンチ・ポップスに関しては(も?)素人同然なんですが、それでもこんなに強烈な人って他になかなかいないんじゃないかと思います。世界中の色々な音楽に気軽に触れることが出来るようになった現在ならこういう人が出て来ても不思議ではないですが、60年代にここまでストレンジな音楽性を自然体で発揮する人がフランスにいたなんて驚きですね!東南アジアのガレージ歌謡や昔のモーラムなんかにも通じるところがある、聞いて驚きのぶっ飛び音楽だと思います。物凄く中毒性が高くて、わたしは完全に取り憑かれてしまいました。ハッキリ言って、メチャクチャにカッコいいですよ!

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試し下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「まずは1曲、フレンチ・ガレージの名曲と言われてる曲です。」→コチラ

「もう1曲、アジアンなヨーロッパ?」→コチラ

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