
フィリピンの男性6人組のポップ・ロック・バンド、ブルー・ケチャップの07年のアルバムです。ブルー・ケチャップというバンドに関しては何も知りませんし、何か情報があったわけでもないのですが、「青いケチャップ」なんて名前からして面白そうじゃないですか。赤いはずのケチャップが青かったら、一体どんなことになるんだろう?フライドポテトに青いケチャップが付いてきたら、食べる気無くすんだろうな、なーんて想像を膨らませるのも楽しいですよね〜。ホントに、名前だけで買ってみようと思ったブツなのであります。
ジャケットを見ると、とっても癒し系っぽい感じがしますね。三日月の上を杖をついて歩いているお婆さんでしょうか?可愛らしいイラストで、何だか優しくて温かい視点が感じられます。個人的には月よりも太陽の方が好きですが…って、どうでもいいですね、そんなことは。インナーにも象さんやねずみ君やカエルさんなんかの可愛らしいイラストがあって、いい感じです。
ジャケやインナーのイラストのイメージからして、とても感じの良い音楽をやっているんだろうなあと想像してしまうわけですが、実際に聞いてみると、ボサノバやジャジーな要素を取り入れたAORとでも言いましょうか、とてもオシャレな音楽をやっていて、本当に感じの良い連中ですね。とても品が良くて、聞いていると優しい気持ちになってくる、そんな音楽なのであります。まあ人によっては男のクセに何て軟弱な音楽をやっているんだ!などと感じる方もいらっしゃるでしょうね。でもこれだけポップで良いメロディを、技術的にしっかりした良い演奏、温もりのある良い歌で聞かせてくれるなら、軟弱であろうと何だろうと、私は支持致します。これだけセンスが良くてオシャレな音楽であれば、文句はございません。
それにしても本当に良いメロディを書く連中ですね〜。キラキラと輝いているような、まさに瑞々しいという表現が相応しいメロの数々であります。素敵なメロディをとても楽しげに、しかも躍動感たっぷりに演奏しているこの連中、素晴らしいですねえ。昼下がりのティータイムにも、夜の団欒のひと時にも、寛ぎたい時にはピッタリの、空気がキレイになっていくような音楽であります。
あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。