2013’06.10・Mon

SLY & THE FAMILY STONE 「A WHOLE NEW THING」「DANCE TO THE MUSIC」「LIFE」「STAND!」

 今更わっち如きが取り上げるまでもないのですが、メリケンのファンク・バンド、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの1枚目から4枚目までを一気に取り上げてみましょうか。病気療養中で、纏めて聞く機会に恵まれましたので。

こちらは1枚目
Pslythefamilystone001

 このバンドについては神扱いしておられる方も多いかと思うのですが、わっちが感じたことを正直に申し上げますと、ぶっちゃけ、この連中は冗談バンドにしか聞こえないのでやんすよ。軽くて明るいノリのポップなロックンロールを、人を喰ったような感覚で演奏している、まるでデビューした頃のサザン・オール・スターズみたいな感じと言いますかね~。ファンク・バンドなんて言われても全然ピンと来なくて、ファンクの真似事をしたロック・バンドにしか聞こえないのであります。

こちらは2枚目
Pslythefamilystone002

 別にどうでもいい話ですが、ピーター・バラカン氏が「魂のゆくえ」という本の中でスライについて、「ソウル・ミュージックとしての意識は全くなかった。ビートにためがあった訳でもないし、ホーン・セクションの使い方も『白い』感じがした」と評しておられるんですけど、わっちも全くその通りって思うのであります。黒人音楽の真似をした、ちょっとカッコつけた白人のロックという感覚が濃厚で、ソウルだのR&Bだのを聞いているようには全く感じられません。70年代のちょっとイケてる白人ロック・バンドと言われれば、信じてしまうような音楽だと思います。

こちらは3枚目
Pslythefamilystone003

 まあ4枚目の「スタンド!」あたりになると、ビートに重さとか黒っぽい感覚が出て来たような気もしますけど、それでもジェイムズ・ブラウンとかのギトギトに真っ黒いファンクに比べたら、随分ライト感覚の軽~いファンクだと感じられますね~。まあだからこそわかりやすいとも言えるワケで、白人をも巻き込んで大ウケしたんでしょうけど。

こちらは4枚目
Pslythefamilystone004

 ただ、60年代後半から70年代初頭にかけてこんな感覚を持った連中は他にいなかったでしょうから、その意味では本当に新しい音楽だったのかもしれませんね。まあわっちはその時代をリアル・タイムで体験しているワケではありませんので、実際はどうだったのかは知りませんけど。とりあえず間違い無く言えることは、わっちがこの音楽をリアル・タイムで体験していようとしてなかろうと、好きなタイプの音楽ではないということですね。何度聞いても、この連中の音楽を好きになることは出来ません。人をバカにした冗談音楽にしか聞こえませんので。

 というワケで、この連中の1枚目から4枚目までは、全く好きになることが出来ませんでした。でも5枚目の「暴動」はバラカン氏が「それまでのスライとは同一人物とは思えない」と評しておられますので、どんな音楽が展開されているのか非常に楽しみです。早く聞いてネタにしたいと思っております~♪

 あと、今更スライの貼り付けをしても仕方ないかと思いますので、試聴の貼り付けは無しでやんす。

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