2013’08.27・Tue

STEPHEN BISHOP 「CARELESS」

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 メリケンのシンガーソングライター、スティーヴン・ビショップの76年のデビュー盤であります。「オン・アンド・オン」とか「雨の日の恋」みたいなヒット曲も入っていますし、エリック・クラプトンやリー・リトナーみたいな名の知れた連中がゲスト参加していることで有名な、AORの名盤との誉れ高いアルバムですね~。先日、ブックオフの500円棚で発見致しました。ビショップ君のブツってなかなか中古に出て来ませんので、ゲット出来てラッキーでした♪

 ビショップ君のブツが中古に出て来ないのは、基本的にマイナーですからブツ自体が売れていないのと、好きな人はブツを手放すことがまず無いからでしょう。AORのファンって結構熱心な人が多いですからね~、誰にも教えること無く今夜も独りでしんみりと耳を傾けておられることでしょう。まあそういう大人の楽しみみたいな聞き方が出来るのが、AORの良い所であります。ガキには聞かせたくない大人の嗜み、それがAORなのであります(ホンマかいな?)。

 などと言いつつ、本当は今時AORなんて音楽を聞いているのは恥ずかしい限りでございますので、今の時代に「AORが好きだ!」などとはとても公に口に出来る事ではございません。特にビショップ君みたいな甘くてメロウでドリーミーで美しいAORは、持っているだけでも非常に恥ずかしいことであります。だからブツを中古に売り払いたくても、恥ずかしくて売りに行けない。よって中古に出て来ることが少ないワケであります。売り払う場合は、硬派なブツの間に挟んで売らねばならず、エロ本を他の雑誌の間に挟んでさり気なく買おうとするのと同じ心理が働いているワケでございます(?)。

 というどうでもいい冗談はさて置き、ビショップ君のデビュー盤でありますが、これが非常に素晴らしいのであります♪攻撃的な所が一切無い、スムーズでメロウでドリーミーでスウィートでセンチメンタルで、まるで耳と心が浄化されて行くかのような音楽でございます。BGMとして流していると、ちょっと感傷的な気分になったり、心優しくなったりする気がします。まあ反抗の音楽だったロックの成れの果てみたいな音楽ですけど、わっちはめっさ好きですね~。メロディが美しくて歌声が優しくて演奏が良いだけの音楽ですが、それだけ揃っていれば十分ですよね?

 余談ですが、このAORという音楽は意外に東南アジアでは親しまれておりまして、特にフィリピンはAOR的な音楽を作っている人が結構いるんですよね~。メロディや歌を大事にしている国ですから、AORは普通に大衆レベルで受け入れられたのでありましょう。今や本場では廃れてしまった音楽でありますが、フィリピンでは現役バリバリの音楽ですので、AOR好きは是非フィリピンに注目して欲しいな~と思う今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「まずは1曲、聞いて恥ずかしい名曲、『オン・アンド・オン』です。」→コチラ

「もう1曲、これまた聞いているのが恥ずかしい『雨の日の恋』です。」→コチラ

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ころん様
昔はゴミのような値段で売られていたAORですが、最近は意外に懐かしがって聴く人も多いんじゃないですかねぇ。
個人的には、スティーヴン・ビショップは大好きですし、同じAORの中でもとても良く出来ていると思います。
最後にフィリピン・ネタをもってくるところは、さすがころんさんですね(笑)。

おやぢ:2013/08/28(水) 21:40 | URL | [編集]

>おやぢ様
AORって密かに人気があるんじゃないですかね~。おっしゃる通り、懐かしがって聞く方は多いのではないかと思います。
中でもビショップ君は素晴らしいですよね!曲良し歌良しアレンジ良しと、三拍子揃っていると思います。そんなビショップ君の良さを引き継いでいるのが、フィリピンのAORの連中だったりするワケでありまして・・・。

ころん:2013/08/28(水) 22:28 | URL | [編集]

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