2013’10.23・Wed

EMI MEYER 「GALAXY’S SKIRT」

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 わっちの大好きな日系メリケン人シンガーソングライター、エミ・マイヤーの今年発売の新作でございます。東芝EMIの回し者みたいな名前の歌手ですが、発売はプランクトンからであります。ところで別にどうでもいいんですけど、このブツって輸入盤を見たことがないのですが、これって日本だけの発売なんでしょうか?国内盤は高いので安い輸入盤は無いのかな~と思ってずっと探していたのですが、結局見つからず。この度ブックオフにて1950円という大枚をはたいてゲットした次第でございます。

 これだけの大枚をはたいて買ったのですから、何が何でも好きにならなければ大損こいてしまう、などという貧乏根性丸出しで聞き始めたこのブツでございますが、ありゃりゃ、何だかちょっとおかしくないですか?1曲目のタイトル曲なんですが、ドラムの音がやたらバシャバシャとうるさいですし、音のバランスがバックの演奏偏重みたいな感じなのであります。これは1曲目だけではなくて全体に亘ってそうなんですけど、バックの音が出しゃばる必要が一体どこにある?ハッキリ言って音作りに凝り過ぎ。これは完全に過剰プロデュースですな・・・。

 エミさんの音楽と言えば、メリケン民間伝承音楽の奥深さを感じさせつつも日本的な侘び寂びの雰囲気も併せ持った、実にユニークなモノだというイメージがあるのですが、この音作りではそんな豊かな音楽性なんてちっとも感じられません。これじゃあ単なる無神経なメリケンロックでやんすよ。また、音作りのせいなのかどうかは知りませんけど、エミさんの歌にもちょっと力が入り過ぎで、これまでにあった細やかなニュアンスがあまり感じられなくなってしまいました。うーむ、これは遺憾な。エミさんの音楽って、基本的にピアノの弾き語りで成立してしまいますので、余計なバックの音なんて必要ないのでやんすよ。その辺がわかっていない無神経なプロデュースに呆れてしまいますな~。

 音楽的にはニューオーリンズR&Bを取り入れてみたりと、新機軸を打ち出したりしているのでありますが、その面白さもあまり伝わりません。エミさんったら、一体何をヤッテるんでしょうか?アナタはヤレば出来る子なのに、進む方向が間違っていますよ。「銀河スカートをめくって」とか歌っている場合じゃなくて、わっちにオマエのスカートめくらせろ・・・じゃなくて、もっと自分の独特の音楽性を生かす方法を考えてもらわないとですね~。

 とか何とかゴチャゴチャ考えていてハタと気が付いたのですが、もしかしてエミさん、今回はこれまでと違って、電飾煌びやかな遊園地みたいなアルバムを作りたかったのかな?と思ったりして。そう考えるとこの音作りもアリかな~などと感じ始めたりもして、なかなか評価の定まらないブツであります。今のところ、わっちの中ではまだケリが付かないブツでやんすね~。エミさん、コレはわっちにはちょっと難しいアルバムでやんすよ。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、タイトル曲でございます。」→コチラ
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