2013’11.22・Fri

THEPPABUTR PRODUCTIONS THE MAN BEHIND THE MOLAM SOUND 1972-1975

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 タイ人のDJで、モーラムやルークトゥンの伝道師と呼ばれる、マフト・サイという人がいます。わっちはよく知らない人なのですが、何度か来日したこともあるらしく、DJイベントでは昔のディープなモーラムなんかをかけまくっているらしいです。そういうイベントなら、是非一度は体験してみたいな~って思いますね。というか、わっちもそんなイベントがあったらDJとして参加したいと思うのでやんす♪

 ところで最近は、昔のモーラムの音源を掘り起こして来たコンピレ盤が色々と出るようになりましたが、好事家のワールド系音楽ファンだけでなくレアグルーヴ・マニアにも喜ばれているみたいですよね~。このアルバムはDJであるマフト・サイが編集した昨年発売の盤なのですが、好事家だけでなくDJも満足出来る充実の音源が満載の、流石に伝道師と呼ばれるだけの事はある作品に仕上がっていると感じられます。音源は72年から75年までの17曲が集められているのですが、まあその時代のモーラム音源であれば誰がどんな盤を作っても面白いモノになるしかないんですけど、とにかく聞けば納得出来る楽しいアルバムだと思いますね。

 タイの昔のモーラムやルークトゥンの音源に関しては、メーマイプレンタイのシリーズ等のおかげで随分色々と聞くことが出来るようになってきて、ワールド系音楽ファンとしては嬉しい限りであります。ただ、一人の歌手の復刻音源を20曲とか収録していても、あまり変化が無くて途中で飽きてしまうなんてことは、正直言ってよくあることだと思います。その点このブツのような編集盤は色々な歌手の曲を収録していますので、声も変われば曲調も変わりますから、最後まで飽きずに楽しく聞くことが出来ると思います。モーラムに興味はあるけど、一人の歌手の曲を20曲近く聞くのはキツイと感じる方には、まさにうってつけのブツなんじゃないですかね~。

 このブツには9人の歌手の音源が収録されていますが、わっちはその中ではバーンイェン・ラーケンしか知らないんですけど、バーンイェン以外も良い歌手がズラリと揃っていますから、聞き応えは十分あります。中でもやはり若い頃のバーンイェンの歌唱は本当に素晴らしく、流石に6曲も収録されているだけのことはありますね。他の名も知らぬ歌手達もこれぞモーラムという魅力的な歌を聞かせてくれますし、エレキ楽器と伝統楽器が織り成す重心の低い軽妙なサウンドは実にファンキーで、しかもちょいとサイケな感覚もあったりして、面白くてたまりませんね~。モーラム初心者からマニアまで、みんな安心して楽しめるブツに仕上がっていますよ!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「2曲のダイジェスト版みたいになっていますが、よろしければお試し下さい。」→コチラ
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