2013’12.21・Sat

BRAVE COMBO 「HUMANSVILLE」

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 80年代後半から90年代前半にミュージック・マガジン誌(以下MM誌)を読んでいた人なら、ブレイヴ・コンボというバンドの名前はご存知かと思います。中村とうようという人がやたらと褒めていて、それに追随して「御意!」とでも言わんばかりに絶賛していた連中も多々いたように記憶しております。わっちは学生の頃にこの連中が88年に発表したこのブツを聞いたのですが、当時はMM誌の熱心な読者だったわっちは全然良いと感じなかったのに、「イヤイヤ、MM誌が絶賛しているのだから良いはずだ」と思い込もうとしていたのでありました。

 しかしやっぱり結局はこのブツを全然好きになれず、中古に売り払ってしまったのでありました。その後ブレイヴ・コンボなんかに興味を持つことなど一切無かったのですが、この度ブックオフで偶然このブツを見かけてしまい、当時とは違う現在の耳なら冷静な判断が出来るかな~と思って、買い直してみた次第であります。ちなみに500円でありました。うーん、ちょっと高かったかな?でも今時ブレイヴ・コンボのブツなんて見かけることは殆どありませんから、これ位の出費は仕方ないか。

 ブレイヴ・コンボでありますが、個人的にはこのブツの前にリリースされた「ポルカタルシス」というアルバムは結構好きで今も持っております。但しLPなので、アナログ・プレーヤーが無い現在は聞くことは出来ません・・・って、もしかしたら今年の1月にCDとLPを大量に売り払った時に、一緒に売ってしまったかもしれません。まあどっちにしたって聞けないからイイんですけど。わっちの記憶では「ポルカタルシス」は徹底したダンス・ポルカ大会という感じで、ノリノリの勢いが実に楽しかったように思いますが、それに比べて今回のブツは「通の連中だけがわかるマニアックな愉しみ」みたいな雰囲気が感じられて、学生の時のわっちには全然響かなかったのでありました。

 で、現在の耳で聞いたこのブツでありますが、印象としては賑やかなライ・クーダーって感じですかね~。マニアックにポルカやラテンなんかを追及して、自分達が楽しいと思うことを嬉々としてヤッテいるという気がします。しかもライ・クーダーよりも愛嬌やユーモアが感じられますし、パーッと開かれた感じで明るいのが良いかと。まあ単なる音楽好きが好きなことを好きなようにヤッテいるだけという軽薄な感じはしますけど、な~んも考えずに聞いていて単純に楽しい音楽ですから、それでOKなのではないかと思います。何と言いますか今のわっちには、「マニアックな連中の嬉々とした行為は見ていて面白い」みたいに感じられるのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、ロッキン・マリアッチです。」→コチラ
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