2013’12.24・Tue

JOHN WHELAN & EILEEN IVERS 「FRESH TAKES」

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 ケルト系音楽のアコーディオン弾きジョン・ウィーランとフィドル弾きアイリーン・アイヴァースが共演した、87年のアルバムです。今年はケルト系音楽禁止令を出していたのですが、あまりに珍しかったので、ヒワイイ大使のめぐりんが思わずゲットしてしまったブツであります。まあわっちもこのブツの現物を見たことはこれまで殆どありませんので、ブックオフの250円棚で見かければ、めぐりんと同様にゲットしてしまったと思いますけどね。

 アコ弾きのおっさんのことは全然知りませんけど、アイリーン・アイヴァースと言えば、異種格闘技みたいなミクスチャー・ケルト音楽ばかりヤッテいる太ったオバハンという印象があります。まあ勿論ケルト系音楽の伝統に則った上でのミクスチャーですから、ケルト音楽の軸がブレることは無いんですけど、何と言いますか、色々な要素を力技でまとめ上げる豪腕おばさんという印象が強いですね~。などと思いつつこの人の異種格闘技アルバムを聞こうと思って棚を探したら、どこにもありません。あ、今年の1月に大量にブツを売り払った時に、ケルト系はかなり処分したんだった!ありゃりゃ、「ワイルド・ブルー」しか残してないじゃん。

 というワケでこの人の異種格闘技アルバムは聞けないんですけど、何歳の時に出したのか定かではない今回のアルバムを聞くと、若い頃はしっかりと伝統的な音楽を演奏していたことがよくわかりますね。伝統的でありつつ躍動感溢れる瑞々しい演奏が詰まったこのインスト・アルバムは、ジグやリールの愉しみをしっかりと伝えてくれますね~。ゲストにわっちの大嫌いなトゥリーナ・ニ・ゴーナルが参加している曲もありますが、そんなことが全然気にならない位の洒落っ気やユーモア感覚があるアコとフィドルの演奏は、めっさ素晴らしいと思います。うーむ、久し振りに良いケルト系音楽を聞いたな~って気がします。こういうレベルの高い盤ばかりなら、ケルト系音楽禁止令なんて出すこと無かったのにな~。下らないケルト系ばかり出す日本の某レーベルのせいで・・・。

 それにしても、アイヴァースさんが上手いのは前から知っていますけど、アコのジョン・ウィーランという人もかなり達者な腕ですね。一度ライヴで見たことがあるダーモット・バーンは相当に凄腕のアコ弾きでしたけど、この人はバーンに並ぶ位の腕前かもしれませんね。個人的に一番好きなケルト系音楽のアコ弾きは当然シャロン・シャノンですが、二番目がダーモット・バーンですから、これはわっちとしては最上級の褒め言葉であります。なかなかやるじゃないですか、ジョン・ウィーラン。ダッサダサのジャケからは想像もつかないステキな演奏が聞ける、かなりのお得盤でありますよ!

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


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