2014’02.04・Tue

河合奈保子 「SCARLET」

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 わっちが高校生の頃の同級生に河合奈保子の大ファンがいまして、そいつは口を開けば「ナオコちゃん♪」ばっかり言ってるバカでした。当時のわっちは河合奈保子なんて単なる太り気味の巨乳アイドルとしか思っておらず、ナオコちゃんの歌なんてあまり聞いたことがありませんでした。それから時は流れて現在に至り、昨年末の神戸旅行にてこの86年のブツを発見した時、そう言えば河合奈保子なんていたっけな~、でもこれまでブツを見かけることなんて無かったな~なんて思いまして、ジャケが妙にケバいのがナオコちゃんらしくないこともあって、ついついフラフラと手を伸ばしてしまいますた。

 実はこのブツをゲットした最大の理由なんですけど、「ALL SONGS WRITTEN MUSIC:NAOKO KAWAI」と書いてあったからであります。作詞をするアイドルは別に珍しくないですが、作曲するアイドルというのは極めて珍しいですよね~。しかも作詞は一切タッチせずに他の人に任せてるし。となって来ると、普通のアイドルには無い特異な才能を持っているナオコちゃんに俄然興味が湧いて来るのは必然でございます。今の目で見たら、当時のナオコちゃんのルックスもそんなに悪くはないですしね~。まあ、そんなにカワイイとも思いませんけど。

 実際にブツを聞いてみますと、なかなかのポップス職人振りを発揮していると言いますか、職業作曲家連中が書いている曲と全く遜色ないレベルの楽曲ばかりが揃っておりまして、ナオコちゃんの非凡な才能に驚かされますね。アップ・テンポにしてもスローにしても、マジでめっさ良い曲が揃っていると思います。ただ、「歌謡曲とはこういうモノでなければならない!」みたいな意識があったかどうかは知りませんけど、どの曲も当時の典型的な歌謡曲又はニューミュージックの域を出ていないのが、残念と言えば残念であります。もしかしてナオコちゃんって、歌謡曲とかニューミュージックばかり聞いていたから、この手の曲しか作れなかったとか?とは言っても、これだけの曲を作れたら十分なんですけどね~。職業作曲家連中がアイドルに提供している曲なんかよりも、レベルは遥かに上の仕上がりになっていますし。

 曲が良いのは間違いないんですけど、それに加えて、ナオコちゃんって当時のアイドルの中ではかなり歌が上手かったのも間違いないですね。伸びやか且つ爽やかな声で実に気持ち良さそうに歌っているのでありますが、とても安定した歌いっぷりですので、安心して聞けるんですよね~。なかなかに耳に悦楽な歌声でありまして、わっちが高校の頃に「ナオコちゃん♪」ばっかり言っていたあのバカの気持ちが、今更ながらにわかったりして。だってナオコちゃんって、本当にイイ感じの歌手ですし才能もありますし。高校の頃にナオコちゃんの凄さに気付いていたら、わっちも「ナオコちゃん♪」ばかり言っているバカになってたかもしれないな~、なんて思う今日この頃でやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえずライヴで1曲どうぞ。」→コチラ
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