2014’02.26・Wed

CHEESE 「THE COMPLETE COLLECTION」

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 デスメタルって何デスか?と聞かれても、その手の音楽に疎いわっちには答えようが無いのデスが、重苦しいギターリフとズンドコ叩きまくるドラムに、低音のダミ声で咆哮しまくるのがデスメタルデスかね~。個人的には、横山サケビを擁する日本のハードコア・バンドG.I.S.M.あたりがデスメタルの始祖なんじゃないかと思っておりますが、特に根拠はありません。その後ナパーム・デスみたいな愉快で不快なバンドが出て来て、急速にデスメタル的スタイルが世界中に広がって行ったように思います。

 この手の音楽というのは言語は殆ど関係ありませんので、重苦しいスタイルをシッカリと守ってさえいればフツーに国境を越えて色々な国や地域の人々に受け入れられるモノであります。まあ言ってみれば形の芸能でございまして、表面的には破壊的で急進的なイメージはありますけれども、極めて保守的で予定調和な音楽だと思います。今回取り上げますフィリピンのロックバンドであるチーズは、デスメタル的スタイルの音楽を演奏する連中でありますが、ジャケを見てレゲエのバンドかと思ってゲットしたんですけど、出て来たのがデス声の咆哮に重苦しいギターリフでしたので、ありゃりゃ?と思ってしまったのでありました。

 まあわっちはデスメタル的なスタイルが嫌いなワケではありませんし、聞けばそれなりにテンションは上がります。ただ、デスメタルもブラックメタルもスラッシュメタルも、一体何がどう違うのかが全くわからないという、メタル素人というだけのことでやんす。そんなメタル素人のわっちが聞いたこのチーズというバンドのブツですが、全20曲ひたすらデスメタル系の音が続くという、苦手な方には拷問のようなブツかと思いますけど、なかなか面白いと感じられます。あたかも「デスメタルデスよ~♪」と言っているかのような単純明快な音楽デスし、演奏は超絶的に上手いデスし、あまり低音ではないヴォーカルはデス声と普通のスタイルを器用に使い分けていて意外なほどカッコいいデスし、演奏にはファンク的な要素も感じられる部分もありましてデスメタル一辺倒ではないデスし、ギズムみたいに危険でヤバイ雰囲気は無いデスし、ナパーム・デスみたいに汚いおっさん達じゃないデスし…すいません、これ以上「デス」は並べられませんデス。

 とりあえずは、フィリピンのバンドだから贔屓目に見ているというのは間違い無いでしょうし、欧米のデスメタル連中のブツだったら数曲聞いただけで投げ出してしまうかと思いますけれども、メタル素人のわっちにはチーズのデスメタルは親しみ易いように感じられます。「親しみ易い」っていうのはデスメタルとしてどうなの?という気がしないでもないですが、意外なほどわっちはこの連中のことが好きになってしまいました。でも流石に20曲続けて聞くのは厳しいので、途中でノースリーブスとか渡り廊下走り隊なんかをはさみつつ、聞いている次第でございます~♪あ、別にどうでもいいんですけど、AKB軍団にデスメタルをヤッテ欲しいな~なんて思ってしまいますた。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「ライヴ音源です。全部で57分ちょいあります。テキトーにご覧下さい。」→コチラ
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