2014’04.15・Tue

ZYRENE

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 フィリピンのポップス歌手ZYRENEの2010年のアルバムです。「ZYRENE」と書いてどう読めばいいのかよくわからなのですが、ジレーン?ジレネ?ザイレ…考えてもわかりませんので、仮に頭文字の「Z」を取って爺ちゃんとでも言っておきましょうか。人の名前とか地名とかって読み方がわからんことが多いですよね~。日本でも読めない名前とかめっさ増えてますし。神通嗣で「かいなおつぐ」とか、思留音菜で「しるおな」とか、涼介で「くーるがい」とか、南国で「ぱらだいす」とか、もはや人間の名前とは思えないDQNネーム。

 というどうでもいい話はさて置き、爺ちゃんのブツでありますが、前に取り上げましたプリンセスとサブリナのブツに似たタイプの音でありますな。カバー曲を織り交ぜながらアコースティック・ギターを中心としたアンサンブルで美メロの曲を歌うという、まあそんな感じの音楽でございます。言ってみればありきたりなタイプの音楽でありますので、新鮮味はこれっぽっちもございません。あとは歌い手がどうかということにかかってくるワケでございます。

 で、この爺ちゃんが歌い手としてどうかと言いますと、ぶっちゃけ、歌はあまり上手くはありません。声量があまり無くて、ボソボソと囁くようなちょっとシロートっぽい歌を聞かせる歌手であります。まあこういうタイプの歌手があまり好きではない方も多々いらっしゃると思いますし、通常ならわっちも「大したことないじゃん」で片付けてしまうんですけど、この人に関しては「ちょっと待った!」なのであります。

 爺ちゃんの歌なんですが、ちょっと妖しげと言いますか、妙な艶めかしさがありまして、水商売っぽさはあるものの、しっとりと濡れた色香が漂って来るのであります。何だかいかにもアジアの夕暮れみたいな雰囲気がありまして、なかなか面白い味を持った歌手なんですよね~。たまにいますよね、歌は上手くないクセに雰囲気は濃厚に醸し出す歌手って。わっちはこのタイプの歌手は嫌いではありません(あ、でもマリーザ・モンチは嫌いかも)。健康的で爽やかな歌手が多いフィリピンのアコースティック系女子の中では、この爺ちゃんはかなり異質な存在なのではないかと思います。それだけにちょっと気になる歌手でありまして、まだ生き残っているのであれば、ちょいと注目したいな~なんて思う今日この頃でやんす。

 あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。
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