『XTC 「SKYLARKING」』
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 私が初めて聞いたXTCのアルバムは、84年発表の「ザ・ビッグ・エキスプレス」でした。硬質な音作りとあまりポップではないメロディが、妙に重苦しくて近寄り難い雰囲気を醸し出していて、悪くはないものの好きでもない作品でした。車輪の形の円形ジャケットは好きだったんですけど。このアルバムが初めてのXTCだっただけに、私にとってXTCは非常に気難しい連中というイメージになってしまいました。


 しかしその後、ピーター・バカラン氏がDJをしておられたFM番組で「GRASS」という曲を聞いて、ビックリしてしまいました。何だか東洋的なメロディを持った、まどろむが如きドリーミーな曲だったので、これまでXTCに対して持っていたイメージとあまりにかけ離れていたからです。この1曲で俄然XTCに興味を持ち、ゲットしたアルバムがこの86年の「スカイラーキング」であります。


 ここで聞けるXTCは、「ザ・ビッグ・エキスプレス」とは対極の音を出しています。甘美で親しみやすいメロディ満載で、ポップの魔術師とでも言いたくなるような世界を展開しています。あまりに箱庭的な閉じた世界で、時に息苦しい閉塞感みたいなものを感じなくも無いですが、良い曲が揃っていることに間違いはありません。思わず口ずさんでしまうような曲が、私にも何曲かあります。


 どうでもいいんですけどこのアルバムは、私にとっては「記念盤」扱いであります。実は大学の合格発表の日に、合格を確認した後に難波のタ○ーレコードに立ち寄ってゲットしたブツなのであります。だから大学合格記念盤とでも言いましょうか。特に思い入れがあるわけではないのですが、思い出はあるというブツです。今となっては滅多に聞くことは無いですが、たまに聞くといい感じであります。


あと、コメント欄に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。
【2008/06/21 23:29】 欧米 | トラックバック(0) | コメント(5) |
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comments
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2曲目の「GRASS」です。妙に東洋的なメロディがおかしいやら楽しいやら?
http://jp.youtube.com/watch?v=Ozu8KGFH-CU


10曲目の「ANOTHER SATELLITE」です。スペイシーな(?)曲です。個人的にはこのアルバムで一番好きかも。
http://jp.youtube.com/watch?v=Nnh-HIzqT2s
【2008/06/21 23:34】 URL | ころん #-[ 編集] |
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ま、XTCが気難しいというよりはAndyが気難しいといった方が正しいかもしれませんが。。。
多分[Skylarking」はXTCの中では一番理解やすい音だと思います。ひねくれポップとか言われていますが、案外このアルバムではストレートですよね。特に「Grass」はColinの曲なので、彼のポップ・センスが十分発揮されている曲です。
この中で一番好きなのは「Ballet For A Rainy Day」ですかね。。。。
【2008/06/23 02:24】 URL | 片桐真央 #-[ 編集] |
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いやぁ、ころんさんツボついてきますね。

これ、洋楽ロックに目覚め始めの、多分最初に買ったCDです。ピーター・バラカンの番組で「Grass」かけたのも覚えてますよ。高校を卒業しようとする頃です。ってことはころんさんと同い年?でも僕が大学に入ったのはその一年後でした(_ _;

XTCはこれでファンになって、「Non Such」までは全部聴きました。Skylarkingは今でも好きで、割と最近日本に行ったときにまた聴きたくなって、買ってしまいました。これでこのアルバム買うの3枚目になる気がする...

プロデュースしてるTodd Rundgrenも大好きでした。このアルバム制作時は、Andy Partridgeと折り合いが最悪で... みたいなことがそれぞれのインタビューでよくぶちまけられてましたが、作品の出来は素晴らしいと思います。いざこざの中で活躍した、ToddのファンだったDave Gregoryの功績が大きいんじゃないかと。

当時はシングルのみの発売で、今はアルバムにも入ってる「Dear God」って曲がまた素晴らしくて。「俺に唯一信じないものがあるとすれば... それはあんただ。Dear God。」みたいな歌詞で、これにクリスチャンのToddが激怒した、なんて話もあったように記憶してます。

アウトテイクで、後に編集版に収められたAndy作の「Extrovert」もいい曲です。
【2008/06/23 02:52】 URL | 「ゆ」 #NdztOiQ6[ 編集] |
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>片桐真央さん
私はXTCにはあまり思い入れはありませんので、XTCと言えばこのアルバムなのであります。非常にわかりやすい音で、誰が聞いても一番親しみやすいのではないかと思います。
片桐先生がお好きな曲も良いですよね〜。佳曲揃いの良いアルバムだと思います。
【2008/06/23 08:34】 URL | ころん #-[ 編集] |
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>「ゆ」さん
私もその1年後に大学に入っております。多分同い年?
XTCに関しては、これ以降のアルバムはまともに聞いてないんですよね〜。ロックがイヤになって、一気にワールド系の音楽に進んでしまったもので・・・。
トッド・ラングレンは「アカペラ」というアルバムは大好きですが、70年代の名盤と言われている諸作は全然聞いてません。一度チェックしてみたいとは思っていますが。
「DEAR GOD」という曲は聞いたことありませんが、これは要チェックですね。機会があれば是非聞いてみたいと思います。
【2008/06/23 08:47】 URL | ころん #-[ 編集] |
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