2014’10.17・Fri

理亜るなジャズ記録~RAUL DE SOUZA 「SWEET LUCY」

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 皆様今晩は。私老化防ぎ隊の理亜です。ころんさんは現在ホーチミン旅行記を必死で書いていますので、そのつなぎとして私が記事を書かせていただきます。今回はブラジルのトロンボーン奏者ラウル・ジ・スーザの、1977年のアルバムを取り上げます。オビによると、大ヒット曲「スイート・ルーシー」を含むクラブ・シーンの人気盤なんだそうです。私は今時のクラブ・シーンなんて全く存じ上げないのですが、一体どんな音楽がかかっているのでしょうか?昔のアナログ盤が人気で、クラブDJに重宝されているとの話は耳にしますが、昔の音楽の掘り起こしが流行しているのでしょうか?興味はありますが、基本的に夜遊びを全くしない私は、怖くてクラブなんて行く勇気がありません。

「私に勇気を下さい。」by理亜
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 ところでトロンボーン奏者がリーダーのアルバムって珍しいのではないかと思うのですが、他に誰かいましたでしょうか?ブラジルではサンバでトロンボーンが使われることがよくありますから、ブラジル人のスーザさんがトロンボーンを手にしているのは不思議ではありません。スーザさんはおそらくサンバの流れからトロンボーンを始めたのではないかと推測します。でもブラジルを飛び出してアメリカのジャズ界に進出してリーダー作を出してしまうというのは、かなり珍しいのではないかと思います。まあブラジルからアメリカへ進出する人は多々いらっしゃいますけど、トロンボーン奏者という観点からすれば、かなり珍しいのではないでしょうか?ということです。

 多分ですけど、ブラジル音楽ではトロンボーンが主役になることはあまり無いのではないかと思います(間違っていたらすいません)。これは妄想の域を出ませんが、スーザさんはトロンボーンが思いっ切り活躍出来る音楽を作る為に、アメリカのジャズ界へ進出したのかもしれませんね。このアルバムで聞ける音楽は、もちろんトロンボーンが大活躍しているのですが、音楽を演奏する喜びに満ち溢れているように感じられます。やりたいこと全開で作り上げる事が出来た喜びと言いますか、ジャケットでスーザさんが見せている笑顔が、そのまま音楽に現れているような気がしますね。ジャズというよりはフュージョンといった方が良い音楽かもしれませんけど、ジャズをベースにブラジルもファンクも飲み込んだような演奏は、快活な開放感と高揚感に満ちていると思います。

 もしかしたら本格派のジャズ・ファンからは、軽薄だとかフュージョンに傾き過ぎだとかいう批判があるような気がしますが、演奏する喜びが無邪気なまでに素直に表れているこの音楽は、ジャズだとかフュージョンだとかは全く関係無く、音楽としてとても魅力的だと思います。そんなスーザさんってとても可愛らしい人だと思いますが、いかがでしょうか?

 以上、私老化防ぎ隊の理亜がお送り致しました。下に試聴を貼り付けますので、よろしければお聞き下さい。皆様がステキな音楽に出会えますことを願っております。


「それではタイトル曲をどうぞ。」→コチラ
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