2014’10.19・Sun

MODERNDOG 「TINGNONGNOY」

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 ホーチミンの旅行記を書いているころんでございます。ネタはほぼ書き上がったのですが、写真を選んで加工して、という作業がえらく大変で、アップするにはもうちょい時間がかかりそうです。まあアップしたところで誰にも読んでもらえないのはわかっていますので、一体何の為に書いているのかよくわかりませんが、まあヤルだけのことはヤリたいと思っております。そんなワケで、今回も旅行前に書いていたネタをテキトーにアップしておこうかと思います。それでは早速。

 タイを代表するオルタナ系ロック・バンド、モダーンドッグの2008年のアルバムです。ルークトゥンやモーラム、タイ・ポップスなんかは大好きで多々聞いて来たわっちではありますが、タイ・ロックに関しては興味が無くてこれまで殆ど聞いてきませんでした。このブツは、まだサリガさんがタイ音楽のブツの取り扱いをされていた頃、ブツを多々買った時のオマケでいただいたのですが、あまりちゃんと聞かずに棚の肥やしになってしまっていたのでありました。サリガさん、せっかくいただいたのに申し訳ございません。罪滅ぼしに、こうやって取り上げさせていただく次第でございます。

 ところでこのブツ、ジャケがいきなり男根を思わせる岩の写真で、中の紙ケースが女陰を思わせる岩の写真でございまして、それだけでもなかなか骨のある過激なバンドなのかな~とイメージさせますね。どういう意図があってこんな写真を使ったのかは知りませんが、この手の岩って世界中で五穀豊穣の象徴だったりしますので、豊かな音楽の実りを祈念するという意味でこの写真を使ったのかもしれませんね。まあその祈念が届いたというワケではないでしょうけど、音楽的には非常に実りある作品に仕上がっていると感じられますね~。

 音楽的には初期のエルヴィス・コステロあたりから始まって、英国ニュー・ウェーヴなんかを通過して来たという感覚がかなり強く、日本のヤマジカズヒデに似た部分もあるように思います。また、流れるようにスムーズなメロディとか美しいストリングス・アレンジの曲なんかを聞くと、ビートルズを共通項としてフィリピンのロック・バンドの動きと呼応した部分もあるのかな~なんて思えたりして、興味は尽きませんね。音の感触としてはハードなロックをベースとしているんですけど、何故か鎮静化していくような感覚があって、非常にクールで知的な音楽に聞こえます。それでいてロック好きであれば感じ取れるであろう高揚感とか躍動感もしっかりとあって、なかなかに不思議な音楽を作る連中だという気がしますね。

 まあ言葉以外はあまりタイっぽくは聞こえない音楽ですけど、その分世界中のどこの国でも受け入れられそうなカッコ良さがあると言えるでしょう。国籍や言葉に関係無く良質なロックを聞きたいと思われる方には、間違い無く心に響く音楽だと思いますね~。ぶっちゃけ、メチャクチャにカッコいいと思いますよ!これまでマトモに聞いて来なかったことを反省させられる、素晴らしい作品でございます。遅ればせながら、今後はボチボチとこのバンドのブツを聞いて行きたいな~と思う、今日この頃なのでやんす♪

あと、探すのが面倒ですので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。
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