2014’10.24・Fri

「CHRISTINA THE BEST SELECTION」「TONG THE BEST SELECTION」

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 次回からホーチミン旅行記をアップしようと思っている、ころんでございます。そんなワケで今回取り上げますのは、タイのポップス歌手クリスティーナ・アギラーとトンの、14曲入りベスト盤であります。クリスティーナ盤が2001年、トン盤が2002年のリリースですね。ジャケを見てわかる通り、どちらも同じシリーズのベスト盤でございます。どちらもブックオフにてゲットしたブツであります。これらの盤に収録されている音源がいつ頃の録音なのかは記載が無いので不明ですが、多分1990年代後半から2000年前後なんじゃないですかね~。

 これらの盤で聞けるのは当然タイ・ポップスなのでありますが、ヒップホップとかR&Bの影響がまだそれ程強くない、いかにも以前のタイ・ポップスって感じの音楽であります。2000年代に入ってからというものの、東南アジア全域でヒップホップやR&Bの影響を強く受けた音楽が俄然幅を利かせるようになっていますが、それはタイにおいても同様なんですけど、ここで聞けるのはその直前ぐらいの音楽ですね。まあそれ以前からヒップホップやR&B色の強い音楽はありましたけど、現在のようにどいつもこいつもって感じではありませんでしたからね~。そんな時代のタイ・ポップスが聞けるということで、今の耳で聞けば、なかなか興味深い盤になっていると思います。

 まあわっちはクリスティーナのブツについてはコレしか持っていませんし、トンのブツは他にも何枚か持っているもののマトモに聞いたことがありませんので、普段からどんな音楽をヤッテいるのか定かではないんですけど、ここで聞けるヒップホップやR&Bの影響が薄い音楽は、なかなかに耳に心地好くて新鮮に感じられるのでありますよ。この2枚を聞くにつれ、ヒップホップやR&Bに捉われないあの頃のタイ・ポップスって、とても大らかでゆったりした感覚があったんだな~って実感しますね。何と言いますか、アジアン・ポップスらしく爽やかにスコーンと突き抜けた感覚がありまして、大らかな雰囲気が実にイイのでありますよ!こういうポップスを聞くと、「ヒップホップとかR&Bって、もしかしたあらアジアのポップスを矮小化してるのではあるまいな?」なんて思ったりもして、アジアン・ポップスにおけるヒップホップやR&Bの功罪なんてモノを検証する必要があるかもな~、なんて思ったりするのであります。検証なんてしませんけど。

 何にせよ、クリスティーナにしてもトンにしても個人的にはこれまで全く意識も注目もしなかった歌手でありますが、意外な程印象に残るステキなタイ・ポップスを聞くことが出来ましたので、とても嬉しく思っている次第なのでやんす。クリスティーナはホンモノのプロ歌手で、トンは不安定で素人っぽいところが魅力の歌手という違いはありますが、どちらにしても十分に楽しめるポップスをヤッテいることに違いはありません。今後もこの二人にわざわざ注目する事は無いと思いますけど、このベスト盤は聞き続けて行くだろうな~という気が致します。

あと、探すのが面倒ですので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。
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