2014’11.05・Wed

奈々子SOS~R.E.M. 「ACCELERATE」

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 皆様こんばんは。私老化防ぎ隊の奈々子です。今回の「奈々子SOS」で取り上げるのは、アメリカのロック・バンドR.E.M.の2008年のアルバムです。R.E.M.って、ころんさんが高校生の頃最も好きだったバンドですけど、ころんさんによると「R.E.M.はI.R.S.時代が良かったでやんす」ってことなんですけど、年寄りが昔は良かった発言をしてるみたいで何だかイヤだわ~。でもそういうワタシも、実はインディーズ時代のR.E.M.の方が好きだったりします。メジャーに行ってあまりにビッグなバンドになってしまったR.E.M.よりも、インディーズでセコセコと得体の知れないよくわからないアルバムを出していた頃の方が、ずっと魅力的だったと感じちゃうんですよね~。

 まあこのアルバムも聞けば一発でR.E.M.だってわかる音になっているんですけど、何でこの音をメジャーで出す必要があるのかな~なんて、勝手なことを考えちゃうんです。もともと音楽自体がメジャー向きじゃないっていうか、インディーズのローカル・バンドっぽいと思います。メジャーっぽいスケール感の大きい音でリリースするような音楽じゃなくて、インディーズでセコセコ作ってる方が似合う音楽だって思うんですよね。何て言えばいいのかよくわからないんですけど、身の丈に合ってないことをやってるんじゃないのかな~って思うんです。本人達の意思に関係無く、周りに巨大ロック・バンドに祭り上げられてしまって、苦しそうにもがいてるっていうか、そんな感じがするのがメジャー移籍後のR.E.M.って気がします。まあ、ワタシの気のせいだと思いますけど。

「気のせいかな?」by奈々子
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 このアルバムでもそんな印象は拭えなくて、田舎のダサいバンドがカネ儲けの為に音楽を作らされているような無理矢理感があるように思えちゃうんですよね。田舎の熱血バンドからメジャー感溢れる巨大ロック・バンドに変貌を遂げたU2なんかに比べると、随分不器用な人達だな~って思いますけど、それだけ正直な人達とも言えるのかもしれません。でも正直だからこそ、何か違うな~って感じがするんですよね。メジャー移籍後のR.E.M.のことを一言で表せば、ズバリ「違和感」だと思います。インディーズ時代には無かったこの違和感が、メジャー移籍後はずっとつきまとっているから、R.E.M.はやっぱりインディーズ時代が良かったって感じちゃうんでしょうね。

 抑揚の無いお経みたいな歌にギター・ベース・ドラムのシンプルなバックの音は、インディーズ時代と何も変わっていないと思いますけど、何だか深く思い悩んでいるような陰鬱な雰囲気が充満していて、聞いていて何だか息苦しくなっちゃうんですよね~。聞いているこっちの方がSOSだわって感じがします。バンド自体は確か昨年辺りに解散したはずですけど、よくそこまで持ったな~っていうのが、ワタシの正直な印象です。

 以上、私老化防ぎ隊の奈々子がお送りしました。下に試聴を貼り付けますので、よかったら聞いてみて下さい。あと、ワタシのSOSを感じ取った方は、是非フォローして下さいね♪


「では1曲、お経みたいな曲だな~、なんて。」→コチラ
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