2014’12.18・Thu

DENGUE FEVER

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 一応メリケンのバンドであるデング・フィーヴァーの、2003年のアルバムであります。「一応」と書いたのは、カンボジア系アメリカ人(多分)がメンバーに含まれている、カンボジア音楽を演奏するバンドだからで、メリケンらしさなんて全く無いからであります。このバンドがどういう集団なのかはよく知りませんけど(調べればわかりますけど、面倒なので調べたくない)、カンボジア音楽のカバーをしたりカンボジアっぽい音楽を自作したりする連中のようであります。

 ところでデング・フィーヴァーとは勿論デング熱のことですが、そう言えば今年は日本でもデング・フィーヴァーが話題になりましたよね~。東京辺りで感染者が出て蚊の駆除をしてるだの何だのと。結局その後はどうなったのか、よくわかりませんけど。まあ病気のデング熱が話題になるよりは、バンドのデング・フィーヴァーが話題になる世の中であって欲しいとは思いますが、そんな世の中は未来永劫来る事は無いでしょう。だってバンドのデング・フィーヴァーを知っている日本人は、デング熱に感染した日本人よりも少ないんじゃないかと思われるからでやんす。

 というどうでもいい話はさて置きバンドのデング・フィーヴァーでございますが、音楽的にはタイのルークトゥンとかモーラムっぽいメロディを、ロック・バンドが演奏している感じと言えばイメージし易いかと思います。ただ、昔の日本のグループ・サウンズをもっとガレージっぽくして、更にサイケデリックの粉をまぶしたような、かなり奇天烈な音にはなっていますけど。曲によってはアリ・ハッサン・クバーンなんかを思い出すような土着ファンクっぽさもあったりして、変な音楽好きにはたまらんモノがあるのではないかと思われます。まあこれがカンボジアっぽい音なのかどうなのか、わっちにはよくわかりませんが…。

 それにしても、東南アジアの中でカンボジアとラオスは極端に音楽情報が少ない国でありまして、ぶっちゃけわっちはカンボジアの音楽なんて殆ど何も知らないですし、聞いたことも無い状態であります。ですのでわっちはこのデング・フィーヴァーの音楽がカンボジアっぽいのかどうかわからないんですが、まあ大変な歴史を負っている国ですから、まだ音楽がどーのこーの言える状態ではないのかもしれませんね。ただ、このデング・フィーヴァーなんかが牽引車となって、カンボジアの音楽シーンに少しでも注目が集まって発展して行くのであれば、それはそれでとてもイイことだと思います。わっちは一度だけカンボジアに行ったことがありますが(アンコールワットだけですけど)、まだまだ発展途上の国という印象は否めませんでしたので、今後の大いなる飛躍に期待したいですね~。人々の優しい顔がステキな、大好きな国ですので。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「とりあえず1曲、これがカンボジアのロック?」→コチラ
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