2015’03.21・Sat

MINH CHUYEN 「KHI NAO…ANH THUOEC VE EM」

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 ベトナムの歌手ミン・チュイェンの、多分2012年のデビュー盤であります。昨年ホーチミンに行った時にゲットして来たブツでございますが、取り上げるタイミングをすっかりと逃しておりました。昨年のホーチミンゲット盤で、まだ取り上げていないブツは他にもまだ何枚かありますので、ボチボチと取り上げて行きたいと思っております。

 で、この目の周りのメイクが異様に濃くて、ちょいオランウータン顔のミンさんですが、実はこのボログではこの人の盤を前に取り上げたことがあるんですけど(アレは多分2枚目のブツです)、目の隈取りがきっついベトナム版スージー・スーなんて言ったことがあるかと思います。でも歌はスージー・スーなんぞよりも遥かに上手くて…っていうか、スージー・スーってあまりに下手過ぎて比較対象にはならないんですけどね。ベトナムの歌手らしいちょいハスキーで低目の声で歌うこの人の歌は、これまたベトナムらしいドロっとした情念歌謡なのでありますが、そこにロック的なダイナミズムを導入したロック歌謡になっているのが特徴かと思います。まあフツーに情念歌謡であろうとこの盤みたいなロック歌謡であろうと、どっちにしてもこの人の歌そのものにブレは無いと思いますけどね。

前に取り上げた盤
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 とにかく歌が上手いのは間違い無いんですけど、あとはこの人の噛み付いて来るような迫力のある歌い方が好きかどうかで評価は分かれるかと思います。わっちはこの手の歌に慣れておりますので素直に「あ~、エエ歌やな~」と思いますけど、多分苦手な方も多いんじゃないですかね~。ですので聞き手を選ぶタイプの歌手かと思いますけど、この情念漂う歌唱に昔の歌謡曲の面影を見たり、ブルースを感じたりすることが出来れば、きっと貴方のお気に入りの歌手に仲間入りするのではないかと思います。とは言え、ベトナム音楽に慣れていない人に、こんな濃い~歌手をお薦めするつもりは全くございませんが…。

 あと、別にどうでもいいことなんですが(イヤ、よくはないですね)、ベトナム歌謡にはよくあることなんですけど、女性歌手の盤なのにおっさんが偉そうに堂々と歌いやがる曲が入っていたりするのが、何だか納得行かないんですよね~。この盤もおっさんが堂々と歌う曲がいくつか入っておりまして、まあそれは「デュエット曲」という範疇のモノではあるのですが、わっちは基本的に女子盤でおっさんの歌なんぞ聞きたくないワケでやんすよ。おっさんが歌うにしても、それはあくまで女子を引き立てる為のモノでなくてはならないと、わっちは思っているのでございます。まあ、おっさんが歌っている曲を除けば、実にベトナム女性歌手らしい盤に仕上がっているかと思いますので、好きな盤ではあるんですけどね~。

あと、今回は試聴が見つかりませんでしたので、試聴の貼り付けは無しでやんす。
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