2015’05.28・Thu

小林明子 「IN CONCERT – A CHANGING -」

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 前に85年のアルバムを取り上げたことがあります日本のシンガーソングライター、小林明子のライヴ盤であります。いつ発売されたブツなのかは表記が無いのでわかりませんが、1987年6月20日に千葉県文化会館にて行なわれたライヴを収録していますね。わっちはこの人の歌はかなり好きなんですけど、ライヴ盤が存在してるなんて全く知りませんでしたね~。この度の関西の旅にて発見する事が出来て、とても嬉しい1枚であります。

 ところで85年のスタジオ盤では、日本版AORとでも言いたくなるようなステキ音楽を聞かせてくれましたが、ライヴになると一体どんな感じになるのか、実に興味津々で聞き始めた本作でありますが…ん、ちょっとスタジオとは雰囲気が違いますね~。まあ歌声は小林明子に間違い無いんですけど、意外に大味と言いますか、スタジオ盤で聞かせてくれたような細やかな節回しや品の良さがイマイチ感じられないんですよね~。別に悪くは無いんですけど、妙に力が入って朗々としていて、何だか押し付けがましい感じがするんですよ。うーむ、所詮はニューミュージックなんて言われるジャンルの人なのかな~って気がしてしまいますね。この人はスタジオ録音盤で楽しむべき人なのかもしれません。

 そうなって来ると、英語で歌われるカバー曲なんかも「わたしは英語でも歌えるのよ!」などと鼻にかけているような、スノッブでイヤミな歌唱に聞こえて来たりして、全然楽しめなくなって来たぞ?名曲「恋におちて」も全然名曲に聞こえないし。ライヴというよりは寧ろニューミュージック系歌手の歌謡ショーみたいな雰囲気ですので、ライヴならではの臨場感だとか一体感とか、そんなモノは一切皆無であります。お偉い歌手様が下々の者どもに有り難い歌を聞かせてやっているのだ、みたいな空気が漂っておりまして、ぶっちゃけ「何じゃこりゃ?」的な作品に仕上がっているのでありました。うーむ、これは聞くんじゃなかったな~ってブツですね。

 イヤイヤ、マジで何じゃこりゃ?って感じですね~。別に歌が下手なワケでもないですし、バックの演奏も実に達者なのですが、音楽の在り方としてわっちには馴染めないタイプの盤なんですよ。まあわっちが一体何を言っているのか、誰もさっぱり理解出来ないとは思いますけど、ステージに上がっているメンバー達だけが楽しそうにしているような、そんなライヴだとわっちには感じられるのでやんす。まあニューミュージック系のライヴってこんなモンなのかもしれませんけど、これだったらその手のライブなんて見たいとも聞きたいとも思わないですね~。熱心なファンだけが盛り上げっていればそれでOKという、観客置いてけぼりのライヴ盤だとわっちは思うのでやんす。

あと、試聴を探す気にもなりませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。
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