2015’06.02・Tue

EMI MEYER & SEIICHI NAGAI

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 わっちの大好きな日系アメリカ人シンガーソングライターのエミ・マイヤーと、日本の永井聖一という人(誰?)が組んだ、2014年のアルバムであります。エミ・マイヤーって凄く不思議な魅力を持った人ですが、最初はジャズ・シンガーとして出て来たと思ったら、次は日本語ポップス盤を出してみたり、その次はアメリカ伝承歌の世界を紡ぎ出してみせたと思ったら、いきなり電飾煌びやかな雰囲気のロックをヤッテみせたりと、アルバム毎にコロコロと表情を変えまして、なかなかに興味が尽きないステキ女子であります。

 で、今回のアルバムなんですけど、これまでとはまたちょいと路線を変えて来まして、シンプルでノリの良いロックンロールに仕上げて来たのでありますが、これまた実に魅力的なんですよね~♪エミさんの本音が一体どこにあるのかは未だによくわかりませんけど、この人にはアメリカ伝承歌の世界とかシンプルなロックンロールが一番合っているように感じられます。何と言いますか、メロディの良さを素直に表現出来る歌声をした人ですので、奇を衒わないシンプルな作りが一番フィットしているように感じられるのであります。曲はエミさんも永井さんも書いていますが、二人ともポップなフックを持つホンワカした実に良いメロディを書いていますので、エミさんの歌声の魅力が全開になっているかと思います。

 今回のアルバムは全曲日本語の歌詞なんですけど、エミさんの歌には以前の日本語アルバムのような発音のたどたどしさは無くなって来て、随分無理の無い発音になっていますので、あまり違和感無く聞けるのではないかと思います…って、わっちはエミさんが大好きですので、冷静な判断は出来ていないんですけどね。あ、別にどうでもいいことなんですけど、歌っているのはエミさんだけで、永井さんは歌っていませんので(コーラスだけですね)、おっさんの歌声なんぞ聞きたくないという方でも安心してお聞きいただけるかと。連名のアルバムですから、少し位は永井さんが歌っていても、わっちは許しますけどね(多分)。でも、ハンバート・ハンバートのおっさんみたいな恫喝声だったらキレますが…。

 何にしてもこのアルバムは、エミさんの歌声の魅力を最大限に生かすことに成功した、とてもステキな作品だと思います。しかも無邪気なまでに音楽を楽しんでいる本人達の様子が浮かんで来ますし、こういう毒気の一切無い明るくて素直なポップさのある音楽ってイイですよね~。音楽には怒りも皮肉も要らなくて、良い歌と良いメロディと良い演奏があればそれでOKということを改めて実感することが出来る、わっちが好きな音楽の原点を感じさせてくれる作品であります。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは軽快でポップな曲を一発。」→コチラ
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