2015’06.17・Wed

興味津々音楽探求~CORTIJO & HIS TIME MACHINE

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使のめぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」ですが、プエルトリコの巨匠コルティーホの1974年のアルバムを取り上げます。このアルバムはラテン・ファンクの大傑作と謳われていますが、ころんさんはあまり気に入らなかったのか一度聞いて棚に置きっ放しにしていましたので、今回わたしが引っ張り出して来ました。コルテイーホとイスマエル・リベーラが組んだボンバとかプレーナが大好きなわたしとしましては、コルティーホの作品となれば聞かないわけには行きません。まあ今回のアルバムには、イスマエル・リベーラはいませんけどね。

 ワクワクしながら聞き始めたこのアルバムなんですけど、ラテン・ファンクと言われているだけあって、以前のボンバとかプレーナの味わいとはまた違った音楽になっていますね。もちろんコルティーホさんらしい怒涛の勢いに溢れた爆裂ラテン・グルーヴは健在なんですけど、ファンクやジャズ、ロックなんかの要素も取り入れた音楽は、ボンバやプレーナをやっていた時代とは異なるミクスチャーな感覚が充満していて、物凄くハイブリッドなラテン音楽が誕生したって気がするんですよね~。50年代にやっていたボンバやプレーナに70年代の感覚を注入したら、こういう音楽になったんでしょうね。

 考えてみればこのアルバムが出た74年あたりは、丁度サルサが大爆発していた時代ですよね。ニューヨークで若いプエルトリカン達が、猛烈にストイックな姿勢で自分達のアイデンティティを追い求めて生み出したミクスチャー音楽がサルサですけど、そんな状況を目の当たりにしたコルティーホさんが「若い連中に負けてられるか!」と大いに燃えた結果がこのアルバムに繋がったんじゃないかって、わたしは勝手に思ってます。コルティーホさんはサルサをやらなかったらしいですけど、自分はプエルトリコ音楽の先駆者だという意識はあったでしょうし、これだけの素晴らしいラテン・ファンクを作り出したら、わざわざ「若造達が作ったサルサごとき」を演奏する必要も無かったのでしょうね。

「サルサごとき?」byめぐりん
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 それにしてもこのアルバムを聞くと、コルティーホさんがその昔にやっていたボンバやプレーナって、随分のんびりした素朴な音楽に聞こえてしまいますね。どっちが好きかって言えばどっちも好きなんですけど、あえてどちらが好きかと言えば、わたしはイスマエル・リベーラさんと組んでいた50年代のボンバとかプレーナの方が好きかな~って感じですね。怒涛の勢いはあるんですけど、その中にホンワカした和める部分とかがあったりして、味わい深いな~って思うんです。でもコルティーホさんのファンだったら、今回のラテン・ファンクも絶対に押さえておいた方がいいと思いますよ!まあわたしなんかが言うまでもなく、ファンの方はみんな既にお聞きだと思いますけど。

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。下に試聴を貼り付けますので、よかったらお聞き下さいね!それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪


「それでは1曲、ジャズでファンクでラテンな音楽ですよ!」→コチラ
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