2015’07.08・Wed

紗羅マリー 「MY NAME IS」

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 モデルとして知られている(らしいですが、わっちはよく知りません)紗羅マリーの、2010年のデビュー盤であります。どっかの雑誌か何かでこの人の歌が結構イケてるとかいう記事を読んだ記憶がありましたので、ブックオフの500円棚で見かけてついついゲットしてしまいました。美人なんだかそうじゃないんだかよくわからない顔をした娘でありますが、最近よくいるハーフ娘なんでしょうね。

 ルックス的に、わっちはMICHIなんて熱血ロック娘を思い出したのですが(MICHIって最近どうしてるのかな?)、1曲目なんかは「おっ、ちょっとMICHIっぽいかも?」なんて思ったものの、紗羅ちゃんの音楽の基本はロックというよりはR&Bって感じですね。表面的にはロックっぽく聞こえますけど、ロックのスタイルを借りたR&Bポップスと言えるんじゃないかと思いますね~。その辺はやっぱり今時のJ-POPなのかな~って気がします。まあ別にそんなスタイルのことなんてどうでもイイんんですけど、このブツで特筆すべきは、ポップで可愛らしいメロディの曲がズラリと揃っていることでありましょう。モデルの片手間のアルバムなのかどうかは知りませんけど、ポップなフックを持った曲が目白押しでありまして、ポップス・アルバムとしてとても良く出来ているんですよ。普通のポップス・ファンに訴え掛ける魅力を十分に備えた作品だと言えると思いますね~。

 そして紗羅ちゃんの歌が、モデルの片手間とは思えない位にイケてるんですよ。ちょっとぶっちゃけ~な雰囲気がある明るくて開放的な歌でありまして、それでいて落ち着きがある声ですので、なかなか聞かせてくれます。特に上手いというワケではないにしても、歌手としてヤッテ行けるだけの技量はあるって感じですね。曲が夏の海(若しくはリゾート地の海)をイメージさせるモノが多いんですけど、昼の賑やかさや夕暮れ時の切なさなんかをちゃんと表現出来ていますので、ついつい聞いてしまうんですよね~。イヤイヤ、なかなかイイ歌手ですよ紗羅ちゃんって。これからの梅雨が開けた季節の昼下がりとかドライブの時なんかに、まさにハマる音楽という気がしますね。

 あと、ラストで中島みゆきの「かもめはかもめ」をカバーしているんですけど、コレが意外な程イケてまして、アルバムを締め括るに相応しいという仕上がりになっていると思います。アコギだけを伴奏にして、夕暮れの海辺でさらっと歌ってみましたという感じのラフな曲なんですけど、コレは沁みますよ~♪これだけ聞かせる歌を歌えるのであれば、モデルとしてヤッテ行けなくなっても、歌手として生きて行く道があるんじゃないかな~という気がした、ある日の夜なのでありました。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは、如何にも今時の曲って感じのをどうぞ。」→コチラ
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