2015’07.20・Mon

LOWELL FULSON 「TRAMP & SOUL」

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 吉田類の酒場放浪記というテレビ番組をご存知でしょうか?吉田類というおっさんが、色々な酒場に行って飲み食いしているだけというグダグダな番組なんですけど、結構ハマってしまってついつい見てしまうんですよね~。あの番組に使われている音楽なんですが、一体誰が選曲しているのかは知りませんけど、かなりマニアックな曲が使われていますよね。思わず「おっ!」って感じで聞き耳を立ててしまうことがあるんですけど、特に番組の終わりで流れるブルース、エイモス・ミルバーンの「BAD BAD WHISKEY」(だっけ?)という曲がありまして、最近はブツ屋に行くと必ずこの曲が入ったブツを探しているんですが、残念ながらまだ見つかっておりません。ちなみにこの番組のサントラも発売されているみたいですけど、そちらも現物を見たことがございません。

 つい先日なんですが、中古盤屋に行っていつもの如くブルースのコーナーを見ていると、エイモス・ミルバーンは無かったものの、ジャケがめっさカッコいいローウェル・フルスンなんて人の盤が見つかりましたので、思わずゲットしてしまいました。864円也~。60年代のアルバム「トランプ」と「ソウル」の2 IN 1で、24曲入りのお得盤でございます!まあぶっちゃけ言えば、わっちはブルースには全く疎くて、これまで聞いたブルースのブツは100枚にも満たないと思います。ですのでローウェル・フルスンなんて人のことは名前しか知らず、音は聞いたことがありませんでした。しかしB.B.キングが「「眠れる巨人」なんて言う人ですから、興味は津々だったんですよね~。

 そんなワケで初めて聞くことが出来たフルスン盤でありますが、ウォークマンで聞くと60年代の録音によくある「歌が左に寄って演奏が右に寄っている」というおかしなバランスが目立ったりしますけど、音自体は実にシンプルでイイ感じですね~。ブルースとは言ってもロバート・ジョンソンみたいな素朴なカントリー・ブルースではなくて、エレキ・ギターやピアノ、ベース、ドラムなんかも使ったバンド形態のモダン・ブルースですので、ブルースよりはロックに親しんで来た耳にも馴染み易いかと思いますね~。まあフルスンさんの歌やバンド演奏からは、ロックには無い真っ黒いフィーリングが溢れ出ていますので、ロック・ファンに受け入れられるかどうかはわかりませんけど。でもなかなかにファンキーなグルーヴを持ったフルスンさんのブルースは、P-FUNKなんかにも通じるところがあると感じられて、わっちはとても面白いと思いますね~。

 ブルースと言えば、わっちはホップ・ウィルスンビッグ・ビル・ブルーンジーが好きという、王道からは外れた趣味嗜好の持ち主でございますが、モダン・ブルースの王道と思えるフルスンさんの音楽は、そんなわっちにもめっさカッコ良く響くブルースであります。本当に久~し振りに聞くブルースの盤だったんですけど、コレは聞けて良かったと思いますね~。実にステキな作品だと思います。ところでこの人の名前の綴りって、「FULSON」だったり「FULSOM」だったりしますけど、一体どっちが正しいの?

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、めっさファンキーでカッコいいタイトル曲をどうぞ。」→コチラ
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