2015’08.04・Tue

CLANNAD 「CLANNAD 2」

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 アイルランドのトラッド系バンド、クラナドの1974年のアルバムでございます。タイトルに「2」とある通り、2枚目のアルバムであります。先日ブックオフの500円棚をツラツラと見ていたらひょっこりと出て来ましたので、ひょいとゲットしてしまった次第でございます。今時クラナドなんかには特に興味も何も無いんですけど、初期のアルバムなら聞いてみようかな~ってことで。この連中の初期の頃はあまり知りませんので。

 わっちが初めてクラナドを聞いたのは、84年か85年の「マカラ」というアルバムだったのですが、U2のボノとデュエットした曲がほんのちょっとだけ話題になって、その曲を某FM番組で聞いて激しく気に入り、レンタル・レコード屋に突っ走ってレコードを借りたのでありました(CDじゃなくてLPですよ)。そのアルバムはそれまでヒット・チャートの音楽ばかりを追っ掛けていたわっちの耳にはとてつもない衝撃盤でありまして、荘厳な分厚いコーラスと凍てつくような冷たい空気感を持ったその音楽性に、思わずチビってしまう位に感動したものでありました。その頃、わっちと同じくヒット・チャート音楽ばかり追っかけていた学校の同級生に、そのアルバムを無理矢理(?)聞かせたところ同じように激しく気に入ってしまい、クラナド病にしてしまったことがあったな~なんて、別にどうでもいい話でございます。

 その後クラナドのアルバムは90年代半ば頃のブツまで追っ掛けたのですが、アイリッシュ・トラッド系のバンドとしては徐々にビック・ネームになって来て、ヴォーカルのモイア(エンヤの姉ちゃんですね)がソロ・アルバムを出したりするようになって来ると、音楽性がちょいとポップなロック路線に変わって来たこともあって、わっちは興味を失ってしまったんですよね~。というのがわっちのクラナド遍歴でございますが、今回の2枚目のアルバムは全く初めて聞く盤であります。プロデューサーがわっちの嫌いなドーナル・ラニーですので、内容的に一体ドーナル?って思ったんですけど、エレキ・ベースで低音を強化してちょいとドラムを使ったりしている以外は特に何もしている様子はありませんでしたので、まあ安心して聞ける仕上がりかと思います。まあ元々クラナドもエレクトリックな嗜好を持ったバンドだったようですから、その辺はドーナル・ラニーと相性は良かったのだと思われます。

 出て来る音は「マカラ」ほどの荘厳さは感じられませんけど、電化トラッドになる前のトラッド・バンドらしいトラッドを聞くことが出来ますので、わっちにとってはなかなかの満足盤でありますね~。へ~、クラナドってこんなにトラッド・バンドらしい時代があったんだな~って感じで。まあエレキ・ギターを弾きまくる曲もあったりしますけどトラッドらしさは失われていませんし、時代的にサンディ・デニーを擁する英国のフェアポート・コンヴェンションがバリバリの電化トラッド路線を突き進んでいた頃ですから、それに対抗する意識も少なからずあったのではないかと推測されます。まあマニアックな観点で色々と考える事が出来る、面白い盤だと思いますね~。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「このブツの曲は見つかりませんでしたので、『マカラ』の曲をどうぞ。」→コチラ
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