2015’08.09・Sun

SUPERFLY 「WHITE」

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 超大人気のスーパーフライの、今年発売のアルバムであります。既に10枚位はアルバムを出している印象があるんですけど、これがまだ5枚目なんですよね~。1枚目が2008年ですから7年で5枚ってことで、意外に少ないですよね。まあ出すシングルが常に何かのタイアップ付きですから色々なところで頻繁に曲を耳にしますし、だからあまり寡作という感じがしないんですね。

 前にちょろっと書いたことがありますけど、スーパーフライって60年代から70年代のロックを下敷きにした音楽をヤッテいますので、あまりハズレが無い極めて安定した楽曲を出し続けていますよね。それがいつ聞いても「安心のスーパーフライ印」というイメージに繋がっておりまして、悪く言えばいつ聞いてもあまり変わらない「安心の」ワンパターンになっているワケであります。別にそれはそれで全然構わないと思うんですけど、その辺は首謀者の越智志帆にも自覚があったようで、今回はそのワンパターンを打破すべく外部から曲を多々提供してもらっているんですよね~。それによってこのアルバムは、これまでに無いバラエティに富んだ仕上がりになっていると感じられます。

 今回のアルバムはとにかく色々なタイプの曲が入っていまして、これまでのスーパーフライのイメージからは思いつかないモノがあるのがよろしいかと。勿論「安心のスーパーフライ印」の曲も入っていますけど、「へ~、スーパーフライってこんな曲も歌えるんだ」と感じるような曲があるのが楽しいと思います。しかも志帆ちゃんって外部からの「らしくない」曲を意外に器用に歌いこなしていまして、歌手としての器の大きさを改めて感じさせてくれますし、どの曲も実に楽しそうに歌っていて、デビュー当時と変わらない音楽バカぶりを発揮しているところがとてもカワイイと思います。それにこのアルバムを聞いていると、これまでの「スーパーフライ的なイメージ」という枠組みから解放された喜びに溢れているように感じられて、聞いているわっちまで嬉しくなって来るのでありました~♪

 ところで志帆ちゃんってデビューして以来「歌いたい衝動」が全く薄れることがありませんし、わっちがスーパーフライを好きな理由はまさにそこにあるんですけど、今回は「スーパーフライ的なイメージ」を打破することで歌う喜びが更に爆発しているように感じられて、何だかますますスーパーフライを好きになってしまったかな~って気がします。イヤイヤ、マジで素晴らしい作品ではないですか!超メジャーな存在だからって毛嫌いしている方も多々いらっしゃるかと思いますけど、これだけの仕上がりの作品であれば、聞いておいても損は無いかと思いますね~。コレは間違い無く今年のベスト10候補であります。今後の日本のロックは、スキャンダルとスーパーフライを中心に回って行く…かどうかは知りませんけど、個人的にはそんなことを思ってしまった今日この頃なのでやんす。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、これまでのイメージを裏切ることの無い、安心のスーパーフライ印ですが。」→コチラ
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