2015’10.01・Thu

WORLD PARTY 「GOODBYE JUMBO」

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 元ウォーター・ボーイズのメンバーだったカール・ウォリンジャーのソロ・プロジェクト、ワールド・パーティの1990年発売の2枚目のアルバムです。確か86年に発売された1枚目の「プライヴェート・レヴォリューション」は大好きな作品でありまして、昔はよく聞いたものでありました…という割には既に売り払ってしまって手元には無いんですけど、中古で見かけることがあったら是非買い直したいと思っております。実はこの2枚目も以前は持っていたんですけど、たまたまブックオフの500円棚で見かけましたので、思わず買い直しゲットしてしまいました!何だか嬉しい~♪

 ワールド・パーティって何がそんなに良いかと言いますと、嬉々としながらセコセコと音楽を作り上げている異様にマニアックなその音楽バカぶりと、出て来る音楽の間口の広い開放感が両立しているところとでも言いましょうかね~。音楽の在り方としてはXTCあたりに共通する部分があるんじゃないかと思いますが、マニアがマニアの世界だけでは終わらせない力を発揮しているのが、何だかわっちにはとっても微笑ましく感じられますし、物凄く親近感を覚えるのでやんすよ…って、わっちは全然マニアじゃないんですけど。あと、右利き用のギターを引っ繰り返して左で弾いているというのも、親近感が湧く大きなポイントでありますね~。わっちも左利きですので。

 それに、このカール・ウォリンジャーというおっさんは本当に良い曲を書くのでやんすよ。決してパーっと弾けたポップな曲を書くワケではないんですけど、しみじみと沁みて来る味わい深い曲が多くて、そのソングライティング能力の高さは元同僚のマイク・スコットなんぞを遥かに凌駕しておりますね。やっぱり引き合いに出すとすれば、XTCのアンディ・パートリッジあたりになるんでしょうね~。しかも歌がこれまた良くて、イイ声してるんですよ。このおっさんは白人ですけど、ちょっと粘っこい黒っぽさのある声にはなかなかにソウルフルなところがありまして、秋の夜長にじっくりと味わうに相応しい歌なんじゃないかな~って、わっちは勝手に思っております。

 それにしてもこういう音楽を聞いていると、やっぱりロックってイイな~なんて思ってしまいますよね~。ロックは死んだとか生きているとか、激しくどうでもいいことを論争している連中もまだまだいるようですが、そんなことよりも、その音楽自体が自分に活力を与えてくれるならそれでイイではないですか。泣けてくるほど感動的な「TAKE IT UP」なんかを聞いていると、「あ~、こんなステキな曲を聞くことが出来て本当に良かったな~」なんて、心から思ってしまうんですよね~。この曲はロックに分類される音楽ですけど、わっちにとってはアジア歌謡とかアイドル歌謡、アフリカ音楽やラテン音楽等々と同レベルで素晴らしいと感じられる音楽ですし、そう感じられるのであれば自分に取ってはいつでも「生きている音楽」なんですよ、きっと。あ、今思い出したんですけど、久し振りにスタン・リッジウェイっておっさんのロックを聞きたくなって来たな~。ブックオフで探してみます。

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは、わっちの大好きな『TAKE IT UP』をどうぞ。」→コチラ
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