2015’10.05・Mon

酩酊音楽酒場~MORY KANTE 「SABOU」

pmorykante001.jpg

 みなさん今晩は~、ヒワイイ大使のななみーですよ~。今回はギニアの歌手モリ・カンテの2004年盤を取り上げますよ~。このアルバムは「イェケ・イェケ」をミリオン・ヒットさせたモリ・カンテさんが、アコースティックな伝統回帰路線を採った作品として、ワールド系音楽ファンの間ではかなり評判になった作品ですけど、この度ようやくころんさんがゲットして来てくれました!よしよし、良くやったね~。

 ところでころん棚にはモリ・カンテさんのアルバムが2枚あって、「モリ・ア・パリ」と「バンキエロ」ってアルバムなんですけど、今回の「サブ」を聞くにあたってこの2枚を聞き直してみました。どっちのアルバムも「イェケ・イェケ」みたいなちょっと軽薄っぽいアフリカン・ポップスって感じなんですけど、グリオの音楽の良さがわかり易く表現されているステキな盤だな~って思いますね~。サリフ・ケイタとかユッスー・ンドゥールに比べたら、味わい不足とか深みが足りないって意見もあるみたいですけど、そんなことないんじゃないかな~。モリ・カンテさんって芸人根性に溢れた、エンタメに徹した音楽を作っている人だと、私は思うんですよね。誰でも楽しめるような親しみ易い音楽性は、そんなエンタメ志向の表れなんじゃないかって思います。でも、エンタメ志向でありながらも、伝統的なグリオの要素をしっかりと持っていますし、実はとっても奥が深い音楽なんじゃないかと思うんですよね~。

「奥が深いかな~って思います。」byななみ
phiwaiinana018_20151005221216073.jpg

 そんなモリ・カンテさんが作ったこの伝統回帰路線の「サブ」ですけど、これまた「らしさ」が発揮されたステキ盤だな~って感じられますね。伝統回帰路線と言えば、カンテ・マンフィーラさんのカンカン・ブルース・シリーズなんかがありますけど、静謐ささえ感じさせる気高い精神性を持ったカンテ・マンフィーラさんに比べたら、モリ・カンテさんのはチャカチャカとせわしない賑やかさがあって、「どんな音楽をやろうと何が何でも楽しませてやるぞ!」的なエンタメ精神がたっぷりと発揮されているように思います。だから音としては伝統回帰路線でありながらも、この人がヤッテいることはアフリカン・ポップス路線と基本的に何も変わりが無いって気がします。

 まあアフリカン・ポップス路線に比べたら、コラとかバラフォンみたいな伝統楽器の音がしっかりと聞こえて来ますし、モリ・カンテさんの歌もより伸び伸びした感じに聞こえますので、素晴らしいグリオ音楽の世界を味わうにはうってつけの盤なのかな~って思います。ファンタ・ダンバさんやクヤーテ・ソリカンディアさんでは渋過ぎ、カンテ・マンフィーラさんでは大人し過ぎって人には、この賑やかアコースティック音楽を是非試してみて欲しいですね。きっと満足出来ると思いますよ!

 以上、賑やかアコースティック・グリオ盤を取り上げてみた、「酩酊音楽酒場」でした。下に試聴を貼り付けますので、よかったら聞いてみてね!DJはヒワイイ大使のロリロリ担当ななみーがお送りしました。それじゃあ、またね~♪


「それでは1曲、賑やかで楽しいのをどうぞ。」→コチラ
スポンサーサイト

Categorieアフリカ  トラックバック(0) コメント(0) TOP

Next |  Back
Post your Comment











 管理者にだけ表示を許可
この記事のトラックバックURL