2015’10.08・Thu

LAGU LAGU GAMBUS BAND O G EL BAHAR

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 先日の関西の旅で、プランテーションにてゲットして来た2013年発売のマレーシア盤でございます。タイトルにガンブースという表記がありますが、ガンブースってウードに似た弦楽器の事ですよね、確か?実はガンブースを使った音楽なんて全然知らないんですけど、ジャケにガンブース・バンドなんて書いてありますから、ガンブースを使ったバンドのコンピレ盤?とか何とか思いつつお店で試聴させていただいた次第でございます。それにしてもこんな盤を置いているお店って、日本ではプランテーション以外に無いですよね?やっぱり素晴らしいプランテーション~♪

 ところでお店でこの盤を試聴した時にパッと思ったのは、「あ、何だかターラブみたいだな~」ってことであります。まあジャケを見てもアラブの要素が強い音楽なんだろうな~って想像はつきますけど、聞いてみたら海洋性の強いアラブ歌謡って感じで、まさにターラブ的な雰囲気が濃厚ですね。そこにマレーシアの伝統歌謡の要素がひっそりと紛れ込んでいて、何とも不思議な味わいのあるミクスチャー音楽になっているのが面白いと思います。聞くほどにジワジワとハマって来る、非常に中毒性の高い音楽かな~って気がしますね。マレーシアの音楽って久し振りに聞くんですけど、こんなに混血性の高い面白い音楽があるなんて、全然知りませんでした。う~む、やっぱり奥が深いマレーシア音楽哉。

 まあお店でジャケを見た瞬間に「あ、これは面白い音楽に違いない!」と直感したワケでございますが、クオリティの低いパソコン・プリンターで印刷した写真をそのまま使ったようなジャケ、演奏者や歌手の名前の表記など一切無いテキトーな作りというマイナス点はあるにしても、音楽がこれだけ面白ければ文句は言いません。ウードみたいな音のガンブースやバイオリンなんかを使った、弦楽器中心のアンサンブルで演奏される陰影に富んだ音をバックにして、名もわからない女性歌手達がアラブ~アジア的なコブシをしっかりと回しながら、マレー歌謡の要素が入りつつも如何にもターラブっぽいメロディの曲を歌っているのですから、面白くないワケが無いですよね?

 マレーシアではこういう音楽が昔から演奏されて来たのかどうかは知りませんけど、もしかしたらマレー系の人々の間では、この手のアラブ文化の影響が強い音楽って日常的に聞かれているのかもしれませんね。だからマレー歌謡にはアラブ音楽の要素が自然に溶け込んでいるのかな~とか何とか考えていると、実に興味の尽きない盤なのであります。まあマレーシアには以前からアラブ・ルーツに自覚的なミュージシャンが色々と出て来ていますし、スーパースターのシティ・ヌールハリザちゃんもアラブっぽい歌謡をヤッタりしていますから、わっちなんかが思う以上にマレーシアではアラブ文化は生活に自然に根付いているモノなのでありましょう、きっと。

あと、試聴が見つかりませんので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。
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