2015’10.07・Wed

FRAN 「SETINGGI ANGKASA」

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 先日の関西旅行でプランテーションにてゲットして来ましたマレーシア盤で、フランという歌手の1996年盤でございます。全く見ず知らずの歌手なんですが、店長さんに「お薦めのマレーシア盤を教えて下さい」とお願いしてセレクトしていただいたブツであります。店長さんセレクトは十数枚ありまして、その全てを試聴させていただきましたが、耳に残ったブツの何枚かを買わせていただいて、コレはその中の1枚というワケであります。

 十数枚の中で何故このブツをゲットしたかと言いますと、何だか極めて真っ当なマレーシア・ポップスって気がしたからであります。実にスムーズで聞き易く、耳に心地好い音楽だと感じたんですよね~。最近はマレーシア音楽にすっかりご無沙汰でしたし、こういうごく普通のマレーシア・ポップスがめっさ耳に新鮮に響いたのでございますよ。まあ何の変哲もないマレーシア・ポップスと言えばそれまでなんですけど、やっぱり普通のマレーシア・ポップスってイイものなんだな~って、改めて実感した次第でございます。

 マレーシア・ポップスと言えば誰でもすぐにスーパースターのシティ・ヌールハリザを思い出すでしょうけど、シティちゃんを除いてわっちの印象に強く残っているのは、数年前にプランテーションの店長さんに「マレー・ポップの名盤!」と教えていただいたファラという歌手の盤であります。ただファラの盤はアラブ音楽の要素を前面に出して来た意欲的なマレー・ロックって感じで、マレーシア・ポップスとしてはアート・ファジルの盤なんかと並ぶちょっと異色の作品かな~って気がします。それに対してこのフランの盤はアラブ要素を出すこともなく、スムーズ&メロウな優しいポップスに仕上がっておりまして、以前のわっちの耳に引っ掛かる事は無かったタイプの音楽かと思います。それが何故今回わっちの耳に響いたのかはよくわかりませんが、マレーシアの普通のポップスって、美メロを美アレンジでしっとり美しく歌うモノでありますから、わっちの耳がその美しさを素直に受け入れられるようになったということでありましょう。

 まあ90年代の作品ですから、深いエコーをかけてバシャバシャと響くドラムの音に古さを感じるところもありますが、シーラ・マジッドに似た雰囲気のちょっとだけハスキーな歌声は実に耳に心地好く、美メロ美アレンジの曲にピッタリとフィットしておりまして、思わず聞き惚れてしまう魅力があるんですよね~。コレってもしかしたら、メリケンのウェスト・コーストのAORがお好きな方にも響く音楽なんじゃないかな~って気がしますね…って、そんなワケないか。メリケンのAOR好きなんて極めて保守的な人種に、しっとりしたマレーシア的メロディが受け入れられるはずありませんよね~、失礼致しました~♪

あと、試聴を探すのが面倒ですので、今回は試聴の貼り付けは無しでやんす。
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