2015’11.10・Tue

興味津々音楽探求~GREECE : HOMMAGE A TSITSANIS

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 皆様今晩は。ヒワイイ大使のめぐりんです。今回の「興味津々音楽探求」で取り上げますのは、ギリシャのブズーキ奏者ヴァシリス・ツィツァーニスの1988年に発売されたアルバムです。このアルバムはフランスの民族音楽レーベルのオコラから出ていますが、オコラって言えばわたしはヌスラット・ファテ・アリ・ハーンの素晴らしいアルバムを思い出すんですけど、とても信頼出来るレーベルってイメージがあります。だからころんさんがこのアルバムを買って来てくれた時、絶対に素晴らしい内容に違いない、なんて勝手に思ってしまったんですけど、聞いてみたらやっぱり思った通りの内容で、とても嬉しくなってしまいました!

 ところでギリシャという国はトルコのお隣にある国ですが、最近は経済破綻とか何とかでマイナス・イメージの国って感じになってしまってますけど、音楽的にはアラブの要素が濃い独特の魅力がありますよね。聞けばアラブ世界に近い国なんだな~って感じられますけど、同時にアラブ音楽とは違った辛口の味わいとしんみりした哀愁があって、聞けばすぐにそれとわかるギリシャ的な独自性を持っているのがステキですね。この盤で聞けるツィツァーニスさんの音楽は、メロディやフレーズはアラブ音楽の要素が強いと感じられるんですけど、独特の哀愁と明るい響きがあるブズーキの音とキリッと辛口な歌声がアラブ音楽には無い感覚をもたらしていて、ギリシャ的としか言いようが無い音楽に仕上がっているのが素晴らしいと思います。

「ギリシャ的ですね。」byめぐりん
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 こういう音楽を聞くと、日本でも人気の高いヨルゴス・ダラーラスとかハリス・アレウシウなんかの音楽も、実はツィツァーニスさんがやっている音楽の延長線上にあるってことがよくわかりますよね~。ダラーラスやアレクシウの音楽って、アラブの要素が強いけど同時にギリシャ的としか言いようが無い感覚がありますが、それってギリシャ音楽の伝統なんですね。この盤を聞くと、ダラーラス盤やアレクシウ盤をより深く聞けるって気がします。ここに収録されている音楽は、ツィツァーニスさんのブズーキと歌、他にギターやバグラマーが入っているだけのとてもシンプルな演奏なんですけど、この音を現代化すればそのままダラーラス盤やアレクシウ盤みたになるんじゃないでしょうか?まあ現代化する必要なんて全く感じられない、とてもニュアンスや色彩感に富んだ音楽だと思いますけど。

 う~ん、やっぱりこの盤って思った通りの素晴らしい作品ですね!ころん棚にはあまりギリシャ音楽が無くて、わたしはギリシャ音楽については殆ど何も知らない状態なんですけど、こういうギリシャ音楽の基礎になっているような盤を聞いておけば、これからギリシャ音楽を聞く楽しみが広がるかな~って気がします。まあ他にも押さえておくべき音楽は色々とあるんでしょうけど、まずはこの盤をもっとジックリと聞いて、これから先に出会うかもしれないギリシャ音楽を味わう力を今から身に付けておきたいな~と思った、ある日の夜のめぐりんなのでやんす!

 以上、ヒワイイ大使の巨乳担当めぐりんがお送りしました。試聴を貼り付けようと思ったのですが、またYOUTUBEが全く表示されなくなってしまいました。仕方ありませんので、試聴の貼り付けは無しです。それではまた次回まで、ご機嫌よう~♪
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