2015’11.18・Wed

YURA

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 インドネシアのシンガー・ソングライター、ユラの昨年発売のデビュー盤であります。先日の関西行きにてプランテーションでゲットしたのでありますが、先日取り上げましたアンディエンと同時に、店長さんが真っ先にお薦め下さったブツであります。試聴させていただいて一発で気に入りましたので、ゲットを即決致しました。カラフルなジャケやブックレットが印象的な美麗盤でありますが、顔からするに30代の歌手かな~なんて思ったものの、実際は1991年生まれの24歳らしいです。へ~、スキャンダルのリナりんと同い年なんですね~。実に貫禄のある老けた顔…イヤイヤ、カワイイ顔してますよ、ちょっと目付きが怖いけど。

 視覚的にとてもカラフルなブツなんですけど、カラフルなのは見た目だけではなくて、音楽的にもとても色彩感に富んだアルバムなんですよ。まあ言ってみれば洋楽っぽい無国籍な感じのインドネシア・ポップスなんですけど、、ソウル風味を感じさせる温故知新的な楽曲が実にポップで親しみやすいんですよね~。イメージ的には70年代のメリケンのAORとかポップスなんかを思わせるんですけど、メッチャクチャに上手いバックの演奏と工夫に富んだアレンジもあって、極めて高品位な作品に仕上がっているかと思います。コレはフィリピンの超一流どころのAORなんかと比べても、全く遜色ありませんね~。ということは、世界最高峰のAOR風ポップスと言っても過言では無いってことであります。

 そしてこれまたステキなのが、ユラさんの歌声ですよ。ちょい太目の堂々とした歌声なんですけど、音楽大国インドネシアの歌手ですから音程やリズムがシッカリしているのは当たり前として、ちょっとトボケたユーモア感覚とかアジアンなしっとりした情緒も持ち合わせているのであります。まだ若いのに、相当な実力の持ち主ですね~。1曲を除いて全て自分で曲を書いていますし、イメージとしては「バイブル・ベルト」の頃のダイアン・バーチをもっとポップに親しみやすくして、更にユーモア感覚とアジア女性らしいほのかな色香をプラスしたって感じでしょうかね~。要は「素晴らしい才能」ってことですよ。

 まあこのブツを聞いて、コレのどこにインドネシアらしさがあるの?って思う人もいらっしゃるかと思いますが、インドネシア・ポップスを取り上げる度に前から言っていることではありますけど、殊更インドネシアらしさとかを出さないのがインドネシア・ポップスなのであります。しかし演奏や歌い口から自然にインドネシアらしさが沁み出して来るのでありまして…って言ってもなかなか理解してもらえないと思いますが、コレが実にインドネシア・ポップスらしいところなんですよね~。ユラさんもまさにそのインドネシア・ポップスらしさを継承した、正統派のシンガー・ソングライターなのであります。イヤイヤ、マジ素晴らしいですわ、この人。流石にプランテーションの店長さんが真っ先にお薦め下さるだけのことはあります。店長さんに感謝でございます~♪

あと、下に試聴を貼り付けておきますので、よろしければお試しを。


「それでは1曲、相変わらず使えないYOUTUBEですが、音だけは出て来ましたので、ポップで楽しいのを一発。」→コチラ
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