2015’12.13・Sun

SERGE GAINSBOURG 「GAINSBOURG…FOREVER」

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 フランスの変なおっさんセルジュ・ゲーンズブール(以下ゲンさん)の、2001年発売の2枚組ベスト盤であります。ゲンさんの名前は高校生の頃から知っていましたが、無精ヒゲを生やした薄汚いキモいおっさんが低い声でボソボソと喋るように歌うというイメージしかなくて、ぶっちゃけ、毛嫌いしておりました。別にどうでもいい話ですが、「魅少女シャルロット」(だったっけ?)なんて邦題が付いたシャルロット・ゲーンズブールのデビュー盤をゲットした時、この汚いおっさんがシャルロットの親父だったなんてことを知って、ちょいショックを受けたことを覚えております。まあそんなワケで(?)わっちの中でゲンさんは単なる汚いおっさんでしかなく、色々な人がゲンさんに最大級の賛辞を贈っていたことは知っていましたけれども、どうしてもマトモに聞く気などしなかったのでありました。

 ところが最近は風向きが変わったのか何だかわかりませんけど、ブックオフの500円棚でこのブツを見つけた時、いつもなら完全無視するはずなのに何故か「聞いてみようかな~」なんて気になって、ゲットしてしまったのでありました。とは言え中身に期待していたワケではなくて、どうせ汚いおっさんのきしょい変態的な歌が延々と続くんだろうな~なんて思いながら再生した所、わっちはビックリしてしまったのでやんす!え~っ、ゲンさんってこんなにイイ音楽作ってたんだ~って。

 まあ前からのイメージ通りの退廃的で変態的にキモい曲もあるものの、ジャズやらラテンやらロックやらを取り入れた意外なほど音楽的な幅の広さを感じさせる楽曲群は実にポップで親しみ易く、ポップス好きなら気に入る事請け合いって感じなんですよね~…って、ゲンさんファンからは「今頃何を言うとんねんボケ!」と怒られそうですけど、今初めて気付いたんだから仕方ないでしょう。しかも低音でボソボソ喋っているような歌だけではなく、クルーナー・タイプの魅力的な歌声もしっかりと聞かせてくれたりして、イヤイヤ、ゲンさんって実にイイじゃないですか!

 ところでゲンさんって歌詞が高く評価されていたりしますけど、わっちは歌詞なんて別にどうでもいいです。音が面白ければそれでOKですし。まあ歌や音の表情からはイヤミで皮肉っぽい姿勢も感じられたりしますけど、基本的にゲンさんって音楽がめっさ好きなんだな~ってことは十分伝わって来ますよね~。ただ、その音楽好きというところを正直に認めたくないと言いますか、そう思われたくないという捻くれた思いがあったから、その思いがイヤミとか皮肉っぽい表情に繋がってるのかな~って気がしますね。要はいつまでも子供っぽいおっさんだったってことなんじゃないでしょうか…な~んて、わっちは勝手に思っていますけど、実際はどうだったのか、そんなの知ったこっちゃありません。

あと、わっちのパソではもうYOUTUBEは全く使えないのかもしれません。どうにもこうにもなりませんので、試聴の貼り付けはございません。
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