2015’12.24・Thu

AZTEC CAMERA 「KNIFE」

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 アズテック・カメラと言えば1枚目のアルバム「ハイ・ランド、ハード・レイン」が最高とおっしゃる方が多いかと思います。わっちは以前その1枚目を持っていたのですが、皆が言うほど良いとは思えず、すぐに売り払ってしまったのでありました。まあそれは別にどうでもイイんですけど、1985年に発売されましたこの2枚目のブツは、わっちにとっての初めてのアズカメ盤でありますして、シングルだった「ALL I NEED IS EVERYTHING」をラジオ番組で聞いて気に入り、レンタルレコード屋でLPを借りた記憶がございます。カセットテープに落として頻繁に聞いたものの、その後CDで買い直すまでには至らず、この度北九州の中古盤屋のバーゲン箱に入っているのを発見して、懐かしさのあまりゲットしてしまった次第でございます。290円也~。

 このブツって、LPをレンタルした当時はナイーブなネオアコ盤として聞いていたんですけど、こうやって改めて聞いてみると、意外にも躍動感のある活力溢れるポップスって感じですね~。ネオアコっぽい軟弱さはあまり感じられず、寧ろ逞しさとか力強さの方が感じられるように思われます。1枚目が好きな人はこの2枚目をあまり評価していないような印象がありますけど、1枚目がナイーヴなネオアコ盤だったとすれば(実際はどうだったか覚えてませんが)、活力溢れる2枚目を評価しないのも当然かもしれませんね。まあそれを確認する為には、1枚目も買い直してみないといけないんですけど。でも1枚目ってなかなかブックオフの安棚に出て来ないんですよね~。

 ところでアズテック・カメラってロディ・フレイムというおっさんのソロ・プロジェクトですが、元々このおっさんってメロディ作りの才能には突出したモノがありまして、このブツでも実に良いメロディが満載であります。シングル曲が良いのは当然として、当時はあまり好きではなかった2曲目なんかは現在の耳で聞くと実にホンワカとカワイイ曲で癒されますし、イントロが印象的な3曲目は当時も今も変わらず好きですしね~。ゆったりした6曲目やアコギジャカジャカのシンプルな弾き語りの7曲目もステキです。う~む、やっぱりイイですわ、アズカメは。まあ本人は相当な変人だと聞いたことがありますけど、兎にも角にもまずは音楽が好きでたまらないという感覚が伝わって来るのが、アズカメのイイところだと思います。

 ところでこのブツを語る時に必ず出て来るのが、プロデューサーがダイアー・ストレイツのマーク・ノップラーということでありますが、まあギターの響きがダイアー・ストレイツっぽいところがあったりはしますけど、そんなに気にするようなことではないかと。アズカメのイイところをしっかりと引き出しているナイス・プロデュースだと、わっちは思いますね~。と言いますか、別にノップラーのプロデュースなんてことはどうでもよくて、単純にこのブツはナイス・アズカメ盤であるというただそれだけで十分なのではないかと思います。

あと、YOUTUBEが全く使い物になりませんので、試聴の貼り付けは無しでやんす。
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